メローニ伊首相、ホワイトハウスに行く トランプ一派も熱心に聴いています。
ショート動画です。リンクをクリックでご覧になれます。
Italy's Meloni: I'm sure we can make a deal #tariffs #trump #politics
I
メローニ首相の話・・・メローニ氏は会談で、米欧の貿易を巡る対立には率直な話し合いが重要だとし、「私はその手助けをするためにここにいる」と語った。
トランプ大統領をイタリアに招待し、またEUとも話ができるように思います。

高市さんって、まだこんな程度?
宣伝されるほど賢くないのでしょうね。この人、どこかの評論家や活動家の路線。

自民党・高市早苗氏が「トランプ関税」交渉のウラで“ジャパンファースト”訴え「石破降ろし」の勝算
記事から・・・(全文は上記の下線入りのタイトルをクリックでご覧になれます)
高市氏は「日本は本気の姿勢を見せるべきだった」
とキッパリ。その上でトランプ大統領の関税政策について、こうまくし立てた。
「上等だ。日本もジャパンファーストで製造業をしっかり国内にとどめ置く」
この発言を聞いた永田町関係者は
「全く変わっていない……」
とポツリ。先の総裁選では決選投票までいきながら、土壇場で史上初の“女性首相”の座を逃がした。背景にあったのは、総裁選期間中の
「首相になっても靖国神社の参拝続ける」
発言だった。
「アレがまずかった。高市氏のポリシーであることはわかるが、中国などとの関係性を考えると、彼女を首相にすれば大きな火種を作る可能性がある。それを懸念した議員が複数、最終投票で石破支持に回った。総裁選後、高市氏は同僚議員から『二度と総裁選の前に靖国の話はするな』ときつくクギを刺されたそうだ」(同・永田町関係者)
「トランプ大統領のやっていることは異常だが、日本の立場上、やり合うわけにはいかない。高市さんはトランプ大統領の前でも『上等だ』と言えるのか。彼女の弱点は日本の国力を踏まえずに、我を出してしまうところ」
ブログ主
「上等だ。日本もジャパンファーストで製造業をしっかり国内にとどめ置く」
トランプの前でも「上等だ」と言えるのか? またそのようなレヴェルの表現力か?
この人に何の期待ができる?
「トランプ大統領のやっていることは異常だが、日本の立場上、やり合うわけにはいかない。高市さんはトランプ大統領の前でも『上等だ』と言えるのか。彼女の弱点は日本の国力を踏まえずに、我を出してしまうところ」
ブログ主・・・高市氏は単純なアタマだ。ロシアのことでも「上等だ」と言った。
今回もトランプのことで「上等だ」という。どこかの姐さんですか?
(靖国神社参拝を政治の道具にするのは、英霊にも失礼だ。参拝する方々はもっと純粋な気持ちだ。
高市氏に言われると嫌な気持ちになる。)
まともな政治家の言う言葉ではない。これはガチガチのどこかの「活動家」と変らない。
「安倍派」というが、宣伝するほど安倍氏は優秀だったのか?まあ長期の政権だったので名は有名ではある。
それはともかくとして、安倍氏の写真や安倍氏のことを自分たちのサイトに貼り付けて「票稼ぎ」しようとするのがかなりいる。
これではどこかの宗教とかわらない。
しかもこの顔、私はこの表情が知性ゼロのような気がして、全く受け付けることができない。(以上、ブログ主)
毎土曜日に見る「灼灼風流」、7~9回連続放映だったので見た。
ソ連の時の音楽や文学もそうだが、政府にそっと歯向かったものだ。命がけなので用心しながら・・・
今回もこのドラマで、詩を競う場面があった。さっそくメモした。
科挙上位合格者が、詩を競いあう・・・その中で少し変わった詩があった。それはヒロインの「慕灼華」が発表した詩で、みんなを仰天させた。
政策論「辺境の安定」(慕灼華の科挙試験での論文から)
周辺国との「共栄策」・・・戦いで得られるのは敵国の服従のみ。
そこで英雄の数々の戦いに勝利してきた英雄の「定王」が、身内の皇族の裏切りで多くの戦死者を出して今も苦しむ様を知っている慕灼華が
彼の苦しみをそっと吟じる。
下記は科挙上位合格者のお茶会にて
(牡丹の花にたとえ)花びらの色は美しく、芯は高貴な黄金、槍は赤い房(定王の戦場での姿)、山河浄化(これは後に状元の若者の即興詩で出てくる)
馬を鞭打ち霜雪を館む。
政りごと清らかなれば太平の歌聴こゆ
無為にして為さざるはなし 順がえば天下は治まる
時流に乗り辺境の憂いを解く
民心を重んじれば万事治まる
★ 慕灼華はこれで皇居にも一冊しかないという貴重な書物と牡丹の花(高価な鉢に植えられている)を賞品として受け取るが、これは他のインテリたちを差し置いて知略で手にしたもの。高価な鉢は後で売って生活費にしょうとしている)
ブログのティールーム
シーフードグラタン
本日はシューベルト作曲の「即興曲第4番」をエウゲニ・キーシンの演奏でお聴きください。
キーシンのピアノはオーケストラのようなダイナミックな表現と、言葉のようなジックリとした表現が共存していて、忘れられない印象です。
シューベルトの曲は美しい旋律の他に、問いかけるような特色を感じます。
Schubert - Impromptu No. 4, Op. 90 (Kissin)
ことしも生きて
さくらを見ています
ひとは生涯に
何回ぐらいさくらをみるのかしら
ものごころつくのが十歳ぐらいなら
どんなに多くても七十回ぐらい
三十回 四十回のひともざら
なんという少なさだろう
もっともっと多く見るような気がするのは
祖先の視覚も
まぎれこみ重なりあい霞だつせいでしょう
あでやかとも妖しとも不気味とも
捉えかねる花のいろ
さくらふぶきの下をふららと歩けば
一瞬
名僧のごとくにわかるのです
死こそ常態
生はいとしき蜃気楼と
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
待ち侘びた当方の桜も
いつのまにか葉桜となり
そこかしこに愛らしい花びらを届けています
青空に舞う桜に
懸命に生き抜かれた三宅先生を思います
最後に三宅先生とお会いした時は窓辺から桜が見えました。先生は最後まできりっとなさっていて、私は先生の前ではきりっとして不安なことを言わないようにしていました。
私は「保守」ではない・・・それは解同や朝鮮総連とたったひとりで命知らずの闘いをされた三宅先生への尊敬でした。
まさか三宅先生のお手伝いをするなんて・・・。
しかしそれは自然な成り行きで、手伝わずにいられない三宅先生のお考えや行動に理屈無しで同調したからです。今は(中山恭子先生以外)そういう政治家はいなくなりました。
いくら安倍さんが有名で票もたくさんとって自民で長期政権を担ったとしても、あの「スキピオ」のような三宅先生とは比べ物になりません。
桜を見る時に母を思います。病院の庭にある見事な桜を見せようと車椅子で連れて行き、しばらく桜の大木の下に母を置いて、私は距離をとって母と桜を見た「心の写真」です。
あれが私が見た最高の桜でした。
さらりんさまのお優しいお言葉はいつも心に響いております。本当にありがとうございます。
返信のコメントを有り難うございます
べッラさまのコメントを拝読しながら
ドイツの作家シラーの言葉を思い出しました
「未来はためらいながら近づき、
現在は矢のように飛び去り、
過去は永遠に静止している」
永遠に静止してしまった
亡くなった人の姿や声
その思い出や思い…
そのことに触れる事で
生まれる悲しみや喪失感は
皮肉にも生き残った私達しか感じることができない
その悲しみや喪失感は
永遠の場所に逝ってしまった人の
確かに生きた証であり
べッラさまの仰った美しい「心の写真」のように
大切な一葉一葉であるのだと思いました
シラーはヴェルディ「ドン・カルロ」の原作の作家で、その気高い内容はある意味でゲーテ以上と思ったりしています。
今回頂いたシラーの詩をさらりんさまのコメントと共にブログに掲載させていただきたいと存じます。
イタリア首相のメローニの文です。今朝発見しました。これもさらりんさまのコメントと同時に載せます。
>今日イタリアは解放80周年を祝います。
この日、国民は新しい自由を称え、ファシスト政権が否定し、共和党憲法に70年間刻まれてきた民主主義的価値の中心性を再確認した。
民主主義は、お互いを尊重し、比較し、自由に基づいていて、政治相手の圧倒、憎悪、非正化ではなく、強さと活発さを見出します。
今日私たちは、この再発がますます国家調和の瞬間となるよう、全体主義、権威主義、政治的暴力に対して自由と民主主義の名のもとに、国家調和の一瞬となるよう約束を新たにします。
今はロシアの暴言が気になります。
過去にロシアにはひどい目にあわされたこともですが、ロシアは伝統的に???変な独裁者が治めてきました。
しかしショスタコーヴィチをはじめ、ロシアの芸術家はスターリンなどの暴政の中で、そっと反論していて、それが名曲として残っています。
政治と文化、これは一致することが少ない、
シラーもそうです。「第9」の詩もシラーですから。
日本のことをいつも心配して、粗雑なブログを書いてしまいます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回は、「慕灼華」が発表した詩を教えて頂きました。
「政府にそっと歯向かったものだ。命がけなので用心しながら・・・」
独裁者の支配する国で、知恵のある人はこのようにして抵抗しています。こういう人々の思いは、地の下を流れる水脈のように国中の人の心を繋ぎます。
現在の国々は、民主主義国と言われていても、形を変えた独裁が威を奮っています。
私には「慕灼華」とイタリアのメローニ首相の姿がだぶるような気がしています。
右でも左でも過激なものを肯定せず、中庸の共通点を見つけるために命をかける。中庸の共通点というメローニ氏の信念の根底にあるのは、祖国イタリアへの愛国心ではないかと考えています。
トランプ氏とヨーロッパの対立をやめさせ、仲介役を買おうとしているのですから、並の指導者にはできません。わがままなトランプ氏が、耳を傾けている様子に、メローニ氏の気迫を感じます。
貴方がこうした女性のリーダーと、高市氏を比較され、首を傾げられているお気持を理解しております。
高市氏が見ているのは、愛国心から出てくる戦いでなく、利害の対立としての政争です。説明がうまくいきませんが、氏の意見はいつも実務者がする技術論、法的なテクニックの話です。
国のトップが持つ信念や矜持が、おそらく希薄なのでないかと感じています。
亡くなった安倍氏について、私とベッラ様の評価は異なっていますが、高市氏についてはなんとなく似ているものを感じます。
話がすっかりそれてしまいましたが、自分の国を大切にする気持と、愛国心はこれからも大切にしていきます。
今後ともよろしくご指導ください。
これから大海の中の小舟に乗る「日本」はどうするのか、それを考えると本当に疲労困憊です。
特に「ロシア」はひどい、日本に報復するといいます。メローニはロシアと親しいハンガリーのオルバンにも声をかけ、話をしています。
こうして親ロシアの首相とも話しあい、さらに中東にもイタリアへの投資をすすめる一方で(これは成功)
彼女は不法移民や難民で稼ぐマフィアなどを摘発し、今回もイタリアが戦後から立ち直った80周年に朗々たる美しい言葉で話をしました。
政治家は自国第一はもちろんですが、他国との「共栄」を考えて動かねばならないと思いました。
「灼灼風流」の慕灼華のように。
トランプは取り囲む要人たちに本音を語るような賢人を選ばず、意見が違うとすぐに辞めさせます。
また非情なプーチン、そして乱暴な発言を繰り返す前大統領のメドジェーエフなど、放し飼いにはできません。ロシアの賢人たちはわかっているのですが、あのスターリンの粛清の嵐がいつ再現されるか、本当に命がけです。
中国は無理に「統一」した歴史があり、また決して同じ言語をもとうとしない気質があります。
ヨーロッパの国々を集めてひとつの国にしたようなものと思います。
私は文化や歴史から書いていますが、日本に本当に優秀な政治家たちがいないのが気になります。
ブログはゆっくり手を考えましょう。
こうして悩むのはひとりではない、と思うとまた勇気がでてきます。
こちらこそどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日はジェイコムの技術者が二度来さっぱりわからないのに説明を聴いていました。
若い人は当然のようにわかるメカも、私には別世界です。情けないことですが・・・。