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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

安倍首相に厳しい批判・・・藤岡信勝氏・西村幸祐氏・奥山篤信氏・石井望先生

2018年11月15日 | 政治

 藤岡信勝氏のご意見です。

「外国人労働者受け入れ反対」の一点で結集する、シングル・イシュウ・パーティをつくるべきです。これ以外に自民党に政策を変えさせる方法はないように思えます。来年は衆参同時選挙です。以下に自民党員の白石浩之さんのフェイスブックへの投稿をシェアーしますが、本当に書かれているとおりで、みんな考えていることです。通州事件の惨劇は、この日本で必ず起こります。

 この政策をかりに今の野党が政権をとっていて推進したとしたら、猛烈な反対をするはずの人々が、安倍政権であるからと沈黙しているのは、もはや大きな間違いで、歴史的責任を問われます。安倍晋三氏が「日本を取り戻す」をスローガンにして政権をとった時には、本当にそう考えていたのかも知れませんし、安倍政権がよいこともしていることは認めますが、今度の移民受け入れ政策は、公然たる中国の侵略の容認であり、みずから侵略を引き入れて、日本の文化・伝統の息の根を断つものです。その罪は近衛文麿を超えます。この法案が通れば、安倍政権がやったすべての成果を帳消しにし、安倍氏は日本を滅ぼした最悪の政権として歴史に名を残します。安倍シンパの...皆さんは、それでよいのでしょうか。

 こうなるのは、安倍晋三氏が調整型の政治家で、当面の政権維持のため実力を持っている勢力に次々と妥協する体質をもっているからです。私は2015年の日韓合意以来、この政権に失望していますが、個人的によいことを考えている善意の人であるかどうかは、この際関係がありません。新党ができて、白石さんたち心ある自民党員が大量に脱党する事態になれば、自民党内の風向きは根本的にかわるでしょう。それを願っています。

藤岡信勝が取り上げられた自民党員・白石浩之さんの痛切な声です。

【私も自民党員だが、外国人労働者受け入れ拡大だけは容認できないし、こんな事を続けるようなら党も終わりだと思う。
これは移民政策でないと主張しているが、自衛隊は戦力ではないと言っているのと同じレベルの詭弁という他ない。
受け入れに制限を設けるといっても結局経済界の論理でなし崩しとなり、事実上の移民政策となることは火を見るより明らかだ。
氏素性の知れない他者を招き入れ、一緒に暮らすということを甘く考えてはならない。
最初は労働者本人だけだったのが、家族を呼ぶことを認めざるを得なくなり、際限なく拡大してゆく。
最初はそれなりの人格や技術を備えた人物だったのが、受け入れ枠の拡大と共に犯罪者や与太者が急増する。
いつしか移民だけのコミュニティが出来上がり、2世や3世はその国の言葉を覚える必要すらなくなり、国家内国家を形成するのである。そして次第に外の世界に敵意を向けるようになってゆく。
低賃金でコキ使えると思っていた人々がどんどん権利を要求する。次第に立場は逆転し、何事も外国人の文化や主張に配慮せねば社会が回らないようになっていく。
対立を深めるとの理由で外国人が強盗や婦女暴行を起こしても報道は自主規制されるようになる。
要求はさらにエスカレートする。我々は更なる優遇措置を受けるべきだ、いやそもそも歴史をさかのぼればここは元来、我々の国なのだと言い出す人間が出て来る。
要求が受け入れなければ暴動を起こす、さらに過激な人間はテロに走る。もうこの段階で移民コミュニティは警察すら手が出せない存在となっている。
当然、移民を排除せよという声が沸き上がる。一方で移民の味方をするものも現れる。
かくして移民排斥派VS移民と移民容認派という対立軸が生まれ、その国には深刻な亀裂が走る…。
これは移民を受け入れたドイツやフランスなどいずれの国でも発生したことである。
外国人労働者を受け入れることで、一時的には労働問題や経済が改善されるかもしれない。
だがそれが、後々社会そのものを揺るがす深刻な問題を孕んでいるとすれば成果の割にあまりにも高い代償ではないか。
少子化・労働・経済問題は外国人投入抜きで解決できない問題なのだろうか。
ドイツをはじめとする西欧の移民推進国は軒並み、治安悪化に苦しみ次々と移民受け入れを制限している。なぜいま、我が国が周回遅れの外国人導入で事に当たろうとするのか理解に苦しむ。
これを推進する人物群は、治安悪化の問題を『デメリットの一つ』として論じるがそれこそが問題の本質であろう。
いくつかの企業や経営者が潤うために他の誰かが、或いは子や孫の代が、外国人犯罪やテロの被害にあってよいのか。
私は安倍政権を支持しているが、外国人労働者受け入れ拡大だけは再考を求めたい。】

 

 西村幸祐氏のご意見です。

やっとこの手の記事が出た。まぁ、僕が敬愛する宮崎正弘さんは13年前からこの事を書いているのだが・・。このレポ-トが深刻なのは、現在の上海在住の日本人を通してシナ全体の空気を表しているから。安倍首相の10月訪中は政権始まって以来の愚行だった事を図らずも証明した。

上海で異変、日本人がどんどん逃げ出している!

社会の急変に危機感? 先を争うように脱出する日本人居住者たちhttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54631?fbclid=IwAR3SQ6Gq7XsSB4h4uswuGWXGXZ2E78U-h9YkT1YaSUEZGiLuo0036FXK7h4 

 

 私の友人、奥山篤信氏のフェイスブックからです。

「全く安倍不可解のRCEPの取り上げ   シナの一帯一路の反米貿易同盟になんで力入れるの?アホかと言いたい これをぶっ潰すためにやってるのなら結構だがそう見えない こんな程度の低い国家連と行動する見識のなさ アホかいな 自由貿易などとシナだけに言わせたくない こいつらの公害だし放題 技術泥棒 いかなる紳士的約束は守らない こんな国が自由貿易などチャンチャラふざけるなあ 不正をしながら自由貿易だと?トランプが怒るのは当たり前 日本もシナの定義の自由貿易に反論するならともかく迎合 まさにクソのような日本の売国財界の尻馬に乗って安倍は何を考えているのだ シナなど干して干して干しまくれ インドと組んで別の経済圏を作れ このシナ 朝貢外交に戻りつつある自民党 最悪だ やめてんかああ」

 奥山篤信氏・・・1948年、神戸市出身。1970年、京都大学工学部建築学科卒業。1972年、東京大学経済学部卒業。1972年から2000年まで、米国三菱商事ニューヨーク本社の6年を含み三菱商事に勤務。2001年より研究・執筆などの言論活動を開始。「平河総合戦略研究所」代表理事、勉強会「平河サロン」を主宰するほか、映画評論家・文明評論家として活躍。還暦の後、2014年、上智大学大学院神学研究科修了(神学修士号)。2014年秋から1年間、パリ・カトリック大学(ISTA)に留学

 また石井望長崎純心大学准教授はご自身のブログにこのように書いておられる。(この方ほど日本の為に世界の学会で粉骨砕身された学者はいない)

 證據をつかんだ。ロシアは決して北方二島を日本に返さない。治外法權を要求する目的は。

http://senkaku.blog.jp/2018111678183298.html?fbclid=IwAR3Yemj3UO7x-2cFpiSg1pzyh1L9rmXYijF9JmLsoFy0w27pwZHmgOF5vKo

上記のリンクをクリックしてお読みください。

 そのあと、石井先生が追加・・・[以上のやうに思った途端に、新情報。米軍基地を置かないと、日本側が明言したさうだ。これにてわざわざ治外法權を保證しました。實際に置かないのと、置かないと保證するのとは全く意義は異なる。同じやうに尖閣に基地を置かないことを、チャイナに密約してゐると疑はれることになる] 

 私はこのように返信した。

・・・こんなことするのは「安倍しかいない」・・・安倍信者がよく言う「安倍さんしかいない」という決まり文句を、逆の意味で書いた。

返還されてもいない北方領土に米軍基地を置くか置かないかは日本が決めることで、安倍がプーチンに勝手に答えることではない。

 

 


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2 コメント

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Unknown (翡翠)
2018-11-19 21:08:39
今晩は。
大変良い記事ですね。

私も移民を許せば通州事件のような
惨劇がまた
起きないかと心配です。

こちらの記事、転載させてください。よろしくお願いします。

返信する
どうぞご自由に (翡翠さまへ)
2018-11-20 02:05:59
翡翠さま、お互いに協力をお願いします。

危急存亡のときです。怒りでいっぱいの日本政治、
民主党政権の時より「安倍信者」という厄介なのがいて、
安倍を増長させ失敗も美談にすりかえる・・・

思い切ってかくけれど、「安倍信者には工作員もひそんでいる」のに、上意下達に慣れた人は困ります。自分の頭で考えないのでいつもグルグル回って元の位置、あきれます。
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