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殺精子トウモロコシでいっぱいの温室 再掲

2020-06-06 08:57:35 | 食への攻撃:GMO・除草剤など
これも思い出してね。いくら載せてもほとんど無視されてきたお話。ほとんどどの記事もそうでしょうが、ブタインフル演習のおかげで、記事がいっぱい残っているので、まだというか、ますます有効です。

殺精子トウモロコシでいっぱいの温室 2010-05-26 19:27
https://satehate.exblog.jp/14460762/ ちょっとだけ、絵を足しました。


以下は、F. William Engdahlさんの重要論考の抜粋記事のようです。

サンディエゴにおいて、小さな私有のバイオテクノロジー企業、エピサイト社[Epicyte]が、2001年9月に記者会見を開催した。 (このタイミングの意味、了解ですよね)



エピサイト社は、彼らが成功裏に究極の遺伝子組み換え作物-避妊トウモロコシを作りだしたと報じた。

それをなすために、彼らは免疫不妊と呼ばれる希な状態(症例)の女性からの抗体を利用してきた。彼らは、これらの不妊抗体の生産を規定する遺伝子を分離し、そして、遺伝子工学的手法を用いて、普通のトウモロコシ植物体にその遺伝子を挿入した。

「我々は、抗精子抗体を作るトウモロコシ植物体でいっぱいの温室を持っている」と、エピサイト社社長、ミッチ・ハイン[Mitch Hein]は自慢した。

エピサイト社は、ちょうど、遺伝子組み換え作物大手のダウケミカル社-ベトナムでのエージェントオレンジの元生産者にして米国の三大アグリビジネス遺伝的種子巨人-との研究及びライセンス契約を締結したところであった。その時彼らが発表したその合弁事業の目的は、エピサイト社の画期的発明をダウアグロサイエンス社の「作物の遺伝子工学における強み」と組み合わせることであった。エピサイト社はまた、スイスの遺伝子組み換え種子の巨人シンジェンタ社との共同契約も結んでいた。

2002年10月のCBSニュースは報じた。アメリカ合衆国農務省はまた、エピサイト社の殺精子トウモロコシ技術への支援を含む、様々な作物中の薬物と薬剤化合物を増やすための全国的フィールド試験へ助成してきたと。

エピサイト社は、単に数百万ドル([従来法に比べ]約90%のコスト削減)のコストで、大幅に大量の殺精子抗体を生産するその特別な遺伝子組み換え殺精子トウモロコシを育てるためにほんの100エーカーのトウモロコシ畑を必要とした。

エピサイト社は、彼らの遺伝子組み換え殺精子トウモロコシを、世界の「人口過剰」問題への貢献として提示した。 彼らは、その商業的利用可能性について2006または2007年のことと推定していた。



そのプレスリリース後、そのエピサイト社の画期的な発明についての議論は消え去った。

その会社自体は2004年5月、ノースカロライナ州ピッツボロの私有バイオテクノロジー企業によって引き継がれた。バイオレックス社[Biolex]がエピサイト製薬社を買収した。

殺精子トウモロコシの開発に関するこれ以上のなにものも、いかなるメディアでも、聞かれることはなかった。

そのテーマは、視界から消え去った。

消息筋によると、その研究は秘密裡に続けられた。その消費が人間の男性の精子を不妊性にするトウモロコシの政治的な爆発的影響力のゆえに。

メキシコの農民たちはすでに、メキシコのトウモロコシ種子の宝庫Oaxaetwaの中心までへの遺伝子組み換えトウモロコシの不正な拡散について大騒動の状態にあった。もし仮に、ほとんどのメキシコ人たちの主食であるトウモロコシが、突然エピサイト社の殺精子抗体を含むと分析されたときの、その衝撃は想像できよう。 「殺精子トウモロコシの穂軸はいかが、それともキラートーティーヤはどうです、旦那さん?」 あるいはコーンフレークのもう一杯おかわりならどうだろう?


ターミネーター自殺種子から遺伝子組み換え殺精子トウモロコシまで、なぜ、米国の強力なエリート集団が新マルサス主義に傾倒し、一つの戦略的優先事項として、世界の食物連鎖への遺伝子組み換え種子の導入を後押ししたのかは、すぐにより明確になった。



そのエリートは、最富裕のアメリカのファミリーの私的な一族の富と結びついたロックフェラーやフォード財団、そしてその他の財団だけを含むのではなかった。それは、米国務省、国家安全保障会議、米国農務省を、国際通貨基金、世界銀行、WHOとFAOを含む国連機関と同様に含んでいた。

人口削減と遺伝子組み換え作物は、同じ広範な戦略:世界人口の大幅な削減の一部であった。

特に、カトリック教会の内部あるいは周辺、そして米国あるいは外国の少数民族組織の一部のものたちは、それをその本当の名前:大量虐殺-「世界の飢餓問題解決」の名の下に広められた、故意の政策の問題としての全人口集団の体系的な除去-と呼ぶ勇気を持っていた。


遺伝子組み換え種子の世界的拡散への米国及び英国政府の支援は、実際、それがナチの優生学研究:大規模で安価な人口削減つまり優生学を通じた民族的純粋性に資金提供した1930年代以来のロックフェラー財団の政策の遂行であった。

1925年に、悪性の人種差別主義者、英国のウィンストン・チャーチルは、生物兵器戦争の潜在力について好意的に論評した。彼は、「入念に準備され意図的に人と獣に対して送り出された伝染病・・・作物を破壊する葉枯れ病。馬や牛を殺す炭疽菌・・・」について書いている。




1996年には、その財団が「人口制御」のために国連に10億ドルを寄付した、CNNの創設者で億万長者、テッド・ターナーが、2.25億人以上居ない世界が理想的だろうと述べている。 (おなじみ)



これが、超富裕で権力的、そして妄想的な人々の一つのイデオロギーである。不幸にも、彼らは普通の世界で巨大な影響力を行使した。

生物兵器と遺伝子工学研究プロジェクトであるサンシャイン計画は報告した。

「米国、英国、ロシア、そしてドイツの研究者たちは、生物兵器病原体を、新しい致死的な株を作るために遺伝学的に操作してきた・・・遺伝子工学は、古典的な生物兵器の兵器庫を拡大するために使用することができる・・・」 

1980年代頃に遡れば、ロックフェラー財団は、その主要な遺伝子組み換え米のプロジェクトを開始していた。遺伝子革命の開始である。米国防総省は、密かにバイオテクノロジーの軍事的応用を開始していた。


意味深長にも、遺伝子組み換え殺精子剤および他の遺伝子革命の発展の文脈中において、ブッシュ政権は、2001年に、生物兵器開発の国際的な禁止-法的に拘束力のある生物学的および毒物兵器協定-の受け入れを拒否した。それは国際的な協議の崩壊につながった。

英国医師協会による2004年の調査は、世界が「特定の民族集団の人々だけを殺すことができる恐ろしい生物兵器」を有するまではほんの数年だろうと、「遺伝的兵器技術」の進歩に言及しながら結論付けた。


「我々は、誰しも正気であれば一体全体これらのものを使ったりはしないと言いたい気持ちにさせられる」と、機密扱いの米国防総省と政府の生物学的研究に個人的に長年の経験を有する人物であるスタンフォード大学の生物物理学者、スティーブン・ブロック[Steven Block]教授は、述べた。 



「しかし」と、ブロックは、付け加えている。「すべての人間が正気であるわけではない・・・」。 



4つの私有企業が我々の食糧安全保障に対する生と死のコントロールを保持している世界は、平和というものが不可能である世界である。 (訳注:《彼ら》からすると、「平和」かもしれませんが)


http://www.currentconcerns.ch/archive/2005/06/20050609.php
Can There Be Peace in a World with Gene Food? by F. William Engdahl, Germany


元記事は

A Greenhouse Full of Spermicidal Corn
http://www.oneworldscam.com/gmo_spermicidal_corn.htm



詳細は以下、『マネーハンドラー ロックフェラーの完全支配―アグリス‐ティカル(食糧・医薬)編』で




本当に疲れます

こうやって生産した抗体をワクチンに入れることも、そりゃ可能です、
はい。



今なお無関心な人は、もうどうにもなりません



って、カサンドラ症候群っていわれそう?



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