決して忘れない。今年もあの日が近づいてきました。
平成から年号が変わっていってもあの事実はしっかり心に止めておかなければ。
どんなことでも自分がその立場にならないと気づかないことがあります。
あ~、このひび割れは、あのときのものかもしれない。
道のこの段差もあれからそのままなんだろうな。
孫たちは、あの震災を知らない。いつか伝えておこうと思う。
あんたたちのお父さんは、午前5時45分のあのとき、ベッド横の望遠鏡が倒れても
ぐっすり寝ていたのだと。(笑) 母の私は、恐竜がやってきたと錯覚していた。
どしん、どしんと恐竜が家を揺らしていたんだと思っていました。(笑)
まさか~、あれが地震だとは思わなかった。神戸で地震が起きたなんて・・・・!
それからの数か月は、余震で揺れて揺れて・・・・・・・・・・・。
大丈夫、落ち着いて落ち着いて・・・・・・・・・・。
でも、被災した人の明るさは何でしょうとにかく、明るかった。
震災の街を歩いていたとき、二階が一階になっているのに声をかけてくれました。
大丈夫だった?けがしなかった?
人を思いやる気持ちは素晴らしい!人間っていいな。