教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

なぜ靖国爆破テロ犯人は戻ってきたのか?

2015-12-10 23:43:30 | 経済/経済/社会
靖国爆破テロ犯人が日本に戻ってきてさっそく逮捕された。

韓国ウォッチャーでさえ首をひねる展開である。
韓国での出来事はつねに予想のはるか斜め上をいくと言われているが、これを予想できた者は誰一人としていないだろう。

では、なぜ犯人は日本に戻ったきたのか?



靖国「テロ」容疑者、なぜか日本に再入国して逮捕|シンシアリーのブログ
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12104354458.html

> ・憶測その3
>
> 「私は正義の味方だ。だから何も怖くない(キラキラ」
>
>
> いまのところ、これじゃないかな?という気もしますが・・



生粋の韓国人でありながらマトモであるという稀有な人物であるシンシアリー氏による仮説の最有力候補は上記である。

これはたしかにありうる。
韓国では司法より国民感情が優先されるからだ。
したがって
「靖国は悪い建物だから爆破しても無罪!」
というリクツは裁判でもまかり通る。

もちろん韓国だけでであり、当たり前だが日本ではまかり通らない。
もし日本で
「俺は朝鮮総連本部を爆破した犯人だが、北朝鮮は悪い国なので俺は無罪!」
なんて言うヤツがいたとしても
「こいつどんだけバカなんね…」
と無視されるだけだ。
だが、韓国ではそうではないということだ。

だから自分は無罪だとホンキで信じて躊躇なく日本に再入国したという説は十分に説得力をもつ。

しかし!

わたしはシンシアリー氏にないもう1つの仮説をたてる。

それは何か?

それはだな。

自分で自分の嘘を信じたという説だ。



韓国では
「嘘も100回言えば本当になる」
ということわざがある。

これは
「100回も吹聴すればそれなりに真実味を持つものとして世間に受け取られる」
という意味もあるが、わたしが観察するに、それだではないと考える。

もう1つの意味、それは
「100回も嘘を口に出して吹聴しているうちに自分でもその嘘をホンキで信じてしまっている」
ということだ。

慰安婦なんか特にそうだろう。
「朝鮮戦争でジープにのった日本軍に拉致されレイプされた」
なんて言うヤツがいるが、こいつはもうマトモに聞く価値はなかろう。
ようするにそういうことだ。



今回の件。

世間からは
「国をあげて靖国を爆破した正義の味方を守れ!」
と言われ続け、

日本からは
「海外逃亡されてしまっては手も足も出ない」
と言われ続け、

親からは
「うちの子が犯人だなんて、そんなの日本の陰謀に決まっている!」
と言われ続け、

本人も
「僕は犯人じゃない」
と言い続け、

ついつい本人も
「俺が爆破テロを起こしたんじゃなかったような気がする…」
という思いにいたったのだ。

ここまで読んで
「それが本当だとしたら、こいつどんだけバカなんね…。いくらなんでもそれはないんじゃね?」
と思う人も大勢いるだろう。

しかしよく考えてみてほしい。

そんだけバカじゃなければ、なぜ爆破テロなんて起こす?
しかも敵国のど真ん中で??
失敗して現行犯でとっ捕まったらほぼ間違いなく怒り狂った現地の人間にタコ殴りされ、運が良かったら重症で済むってぇことになるんだぞ???

冷静な判断力のあるマトモな人間なら、こんなことはしない。


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