教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

消しとべぇ!

2012-02-11 00:06:20 | シューティング
「ずっとこの時を待っていた…必ず死なすっ!!」

「消しとべぇ!」

エスプガルーダII、セセリのセリフだ。
近くのゲーセンにあるのでときどきそのセリフを聞きに行く。

まあ、ときどきニコ生でやってるのを見ることもある。

しかしだね。

自宅でのんびりお茶でも飲みながらニコ生で人がやってる途中でそのセリフを聞くのと、
ゲーセンで身銭を切ってコインを投入し自力でそこへ到達して聞くのとでは・・・

聞こえ方が全然違うんだ!



人のプレイを見ているだけでは、臨場感はそこには無い。
いや、全く無いわけでもないが、臨場感は1%くらいしか無いといってもいい。

では!
ゲーセンでなら臨場感はあるのか?

ある。

コインを投入し、もう後には引けなくなったときの覚悟。
そしてセセリへ到達するためには死に物狂いで弾を避けなければならない本気。
そこでは自宅でのんびりお茶でも飲んでるような余裕はどこにもない。
プレイ中には自分がエスプガルーダIIの世界の中にいなければそのセリフを聞くことは叶わない。

それが臨場感。



エスプガルーダIIをプレイする者は、セセリやジャノメたちに片想いにも似た想いをいだく。
命がけでセセリに会いにいき、そしてどちらかが倒されるまで弾幕の中で常軌を逸したダンスを踊りつづける。

その臨場感は、道中何度も殺され続けなおあきらめず抗い到達した者にしかわからない。
仮に横で見ていたとしてもそれを1%も体感できれば良いほうだ。



中には
「そりゃー、おまえくらいうまければおもしろいだろうよ、きっと・・・」
などと諦めたことを言うヤツもいるが。

それは少し違う。
そこに自分で到達してこそ見える世界を僅かにでも見てしまい、本気でそこへ行きたいと思うかどうかがすべてなのだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿