人間は精神状態の影響を極めて強く受ける。
したがって、精神状態をコントロールすることで、本来得られない特殊効果を付与することができる。
これは「魔法」の解釈の1つである。
魔法には「白魔法」と「黒魔法」があると言われている。
一般的には、
「白魔法」とは・・・
善なる神や天使の力を借りる魔法
人に益をもたらす魔法
良い心からもたらされる魔法
「白魔法」とは・・・
悪魔や邪悪なものの力を借りる魔法
人に害をもたらす魔法
悪い心からもたらされる魔法
と分類される。
わたしにはこの分類があまり的を得ているとは思えない。
先の、” 精神状態をコントロールすることで、本来得られない特殊効果を付与することができる” という解釈においての分類ではないような気がするからだ。
わたしは「祝福」と「呪い」という観点から分類したいと思う。
「祝福」の意味はカンタンだ。
良い影響が出るように祈ることである。
それによって特殊効果を付与するものである。
「呪い」はどうだろう。
悪い影響が出るように祈ることだろうか?
違う。
「呪い」とは、何らかの犠牲や制限をともなうことにより、特殊効果を付与するものである。
まず「祝福」の代表例をあげる。
God bless you!
意味は ”お幸せに”。
甲子園の応援団の声援なども祝福だ。
自分たちの側からの祝福により、選手はみずからの精神を奮い立たせる。
では「呪い」の代表例を。
最も一般的で極めて強烈なのは結婚だ。
お互いを強力に束縛するが、そのかわり、お互いから強力な庇護を受ける。
ちなみに事実婚は呪いの効果が薄い。
束縛がゆるいかわり、お互いからの庇護はいつ無くなってもおかしくない。
だから、結婚式や披露宴を催したり、婚姻届を出したり、住居を構えたりと、こういった行動にはそれなりに呪いの発動効果を高めるのに意味がある。
学校においての理系/文系の選択なども呪い効果がある。
「私は数学や物理は全然できない、そのかわり国語や英語は人一倍できるようになれるはずだ!」
私立文系をめざすうえで、かなり強力な精神コントロールになる。
わたしは私立文系ではないが、これと同じような呪いをかけた。
実際、その呪いによってうまくいった。
わたしはわたし自身のことを、人間の持つ全パラメータで平均したらたぶん人並み以下だろうと見積もっているのだが、それに比べればかなり巧くいった。
これを祝福に書きなおすと
「あなたはやればできる子なのよ」
とか
「オレはやるときにはやる男だ!」
とかになるかな・・・。
ファンタジーにおいての悪魔の契約も呪いとして解釈できる。
みずからの肉体や魂を悪魔にささげるかわり、人外の能力を体得する。
それに比べれば、神の側の立場にある人間のなんと貧弱なことか。
(呪いというと↑これみたいなののイメージが強すぎるせいか、むしろ呪いについて一般化して考えてみたものはほとんど無い気がするなぁ・・・。)
“リリカルなのは” にも呪いは出てくる。
本の呪いにより半身不随になり生命の危機に陥った。
しかし史上最強の魔法使いになった。
“うしおととら” にも呪いは出てくる。
獣の槍などまさに呪いそのものだ。
さて、どうだろう。
「祝福」と「呪い」という観点からの分類では、呪いのほうが遥かに強力だ。
呪いは悪いばかりではない。
つかいかたに気をつければ、祝福よりもはるかに高い特殊効果を付与することができるのだ。
したがって、精神状態をコントロールすることで、本来得られない特殊効果を付与することができる。
これは「魔法」の解釈の1つである。
魔法には「白魔法」と「黒魔法」があると言われている。
一般的には、
「白魔法」とは・・・
善なる神や天使の力を借りる魔法
人に益をもたらす魔法
良い心からもたらされる魔法
「白魔法」とは・・・
悪魔や邪悪なものの力を借りる魔法
人に害をもたらす魔法
悪い心からもたらされる魔法
と分類される。
わたしにはこの分類があまり的を得ているとは思えない。
先の、” 精神状態をコントロールすることで、本来得られない特殊効果を付与することができる” という解釈においての分類ではないような気がするからだ。
わたしは「祝福」と「呪い」という観点から分類したいと思う。
「祝福」の意味はカンタンだ。
良い影響が出るように祈ることである。
それによって特殊効果を付与するものである。
「呪い」はどうだろう。
悪い影響が出るように祈ることだろうか?
違う。
「呪い」とは、何らかの犠牲や制限をともなうことにより、特殊効果を付与するものである。
まず「祝福」の代表例をあげる。
God bless you!
意味は ”お幸せに”。
甲子園の応援団の声援なども祝福だ。
自分たちの側からの祝福により、選手はみずからの精神を奮い立たせる。
では「呪い」の代表例を。
最も一般的で極めて強烈なのは結婚だ。
お互いを強力に束縛するが、そのかわり、お互いから強力な庇護を受ける。
ちなみに事実婚は呪いの効果が薄い。
束縛がゆるいかわり、お互いからの庇護はいつ無くなってもおかしくない。
だから、結婚式や披露宴を催したり、婚姻届を出したり、住居を構えたりと、こういった行動にはそれなりに呪いの発動効果を高めるのに意味がある。
学校においての理系/文系の選択なども呪い効果がある。
「私は数学や物理は全然できない、そのかわり国語や英語は人一倍できるようになれるはずだ!」
私立文系をめざすうえで、かなり強力な精神コントロールになる。
わたしは私立文系ではないが、これと同じような呪いをかけた。
実際、その呪いによってうまくいった。
わたしはわたし自身のことを、人間の持つ全パラメータで平均したらたぶん人並み以下だろうと見積もっているのだが、それに比べればかなり巧くいった。
これを祝福に書きなおすと
「あなたはやればできる子なのよ」
とか
「オレはやるときにはやる男だ!」
とかになるかな・・・。
ファンタジーにおいての悪魔の契約も呪いとして解釈できる。
みずからの肉体や魂を悪魔にささげるかわり、人外の能力を体得する。
それに比べれば、神の側の立場にある人間のなんと貧弱なことか。
(呪いというと↑これみたいなののイメージが強すぎるせいか、むしろ呪いについて一般化して考えてみたものはほとんど無い気がするなぁ・・・。)
“リリカルなのは” にも呪いは出てくる。
本の呪いにより半身不随になり生命の危機に陥った。
しかし史上最強の魔法使いになった。
“うしおととら” にも呪いは出てくる。
獣の槍などまさに呪いそのものだ。
さて、どうだろう。
「祝福」と「呪い」という観点からの分類では、呪いのほうが遥かに強力だ。
呪いは悪いばかりではない。
つかいかたに気をつければ、祝福よりもはるかに高い特殊効果を付与することができるのだ。
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