希望の党なるナゾの政党。
こいつが今回の衆院選の鍵なわけだが。
なんと選挙がはじまる前までにすでに馬脚を露してしまい、失速した。
しかし!
我輩はそこそこうまくやっているのではないかという気がしている。
なぜか?
目的が何なのかを考えれば、実は裏の事情が透けて見える。
順を追って説明しよう。
希望の党のキーパーソンは誰か?
小池と答えた人、50点。
答えは前原である。
希望の党が民進党を吸収合併したように見えるが、実は違う。
中身は民進党。
ガワは希望の党。
これが実態である。
中国企業がアメリカの上場企業を買い、法的には自分が吸収合併されるようにし、遵法精神が希薄な中国企業だと絶対通らないアメリカで行われる審査をせずにニューヨーク証券取引所に上場するという裏ワザがある。
ようはこれだ。
買収される側のニューヨーク証券取引所に上場している中小企業が希望の党。
インチキ臭い巨大資本の中国企業が民進党というわけだ。
では。
希望の党のキーパーソンたる前原の思惑は何か?
アベの独裁政治を終わらせることと答えた人、3点。
政権奪還と答えた人、30点。
前原は、民進党の中で自分のいうことを絶対聞きそうにない極左の枝野ファミリーをパージしたうえで、かつ自分の配下の者の切実な問題を解決してやることで、恩を売って、さらに強力な親分として君臨することである。
では、自分の配下の者の切実な問題とは何か?
就職先である。
ようするに、つぎの選挙で当選し、衆議院議員を続けられること。
そして前原は、当選した元民進党の議員からは選挙で何とかしてくれる頼れる人物ということになり、マスコミにボロカス言われる役割は小池に押し付け、自分は金丸信のごとく裏で操り人形を動かすのだ。
なかにはこれを読んで
「自分の生活のために国会議員をやるなんて許せない!」
なんて言う人もいるかもしれない。
それは感想としては3点だ。
権力というのは恐怖政治や善意だけでは維持できない。
自分の権力を維持するために囲っているファミリーに対してベネフィットをくれてやらなければ、権力は維持できない。
仮にその事実に絶望して北朝鮮へ亡命したとしても、そこでも同じことが行われている。
残念ながら人間社会はそういうものだ。
衆院の解散が決まったとき、状況はどうだっただろうか?
このまま選挙に突入すれば、民進党は激減し、共産党がバックミラーで見えるくらいになっていたろう。
事実、民進党の野田佳彦幹事長(当時)だって
「どうせ民進党はなくなる」
と言っていた。
蓮舫が降りたときだって、世評は
「蓮舫を降ろしたら有能なヤツが党首になってしまうじゃないか!」
というものだったのを憶えている人も多かったろう。
その民進党議員の絶望的状況を救ったのが前原の奇策である。
ここでもまた意見があろう。
「そんなにコロコロ政党を変えて、おまえらには信念というものは無いのか!?」
と。
これはそれで大変ごもっとも。50点。
だが、よく考えてほしい。
こいつらの目的が何なのかを、だ。
こいつらの1番の目的、それは選挙で勝って衆議院議員を続けることである。
自分のイデオロギーを国政に反映させることは、よくて2番の目的でしかない。
そこがわかっていれば、コロコロ政党を変えることに信念上の違和感など無い。
ただし、人間として信頼できないのも間違いない。
そこは我々が選挙で鉄槌を下すのだ。
では前原は、ファウンダーである小池から権力をかすめとれるのか?
ここ1週間の動きを見てみればいい。
小池人気が低下してきたことで、さっそく造反して「護憲!」などと言いだした元民進党の候補がそこかしこにいるではないか。
小池式では自分がベネフィットを得られないとわかったヤツらは、あっという間に小池に見切りをつけはじめた。
当然これは、小池が用意した隠れキリシタン発見用の踏み絵をガッツリ踏んだあとでの話である。
前原は、アベの独裁政治を許さない!などとは考えていない。
これは単にアタマの弱い人むけのキャッチコピーである。
本気でそう思っている人、あなたは周囲からシールズのようなアタマの弱い極左だと思われていることを自覚したほうがいい。
前原は、起きている最中は政権奪取などという寝言は考えていない。
少なくとも今のところは非現実的なのは誰が見ても明らかである。
まあ、状況によっては自民と連立するという選択肢はありうるくらいには考えていよう。
だが。
前原は、裏に隠された自分の目的を達成しつつある。
実際のところどうなるかは、選挙後しばらくしてみないとわからないが。
こいつが今回の衆院選の鍵なわけだが。
なんと選挙がはじまる前までにすでに馬脚を露してしまい、失速した。
しかし!
我輩はそこそこうまくやっているのではないかという気がしている。
なぜか?
目的が何なのかを考えれば、実は裏の事情が透けて見える。
順を追って説明しよう。
希望の党のキーパーソンは誰か?
小池と答えた人、50点。
答えは前原である。
希望の党が民進党を吸収合併したように見えるが、実は違う。
中身は民進党。
ガワは希望の党。
これが実態である。
中国企業がアメリカの上場企業を買い、法的には自分が吸収合併されるようにし、遵法精神が希薄な中国企業だと絶対通らないアメリカで行われる審査をせずにニューヨーク証券取引所に上場するという裏ワザがある。
ようはこれだ。
買収される側のニューヨーク証券取引所に上場している中小企業が希望の党。
インチキ臭い巨大資本の中国企業が民進党というわけだ。
では。
希望の党のキーパーソンたる前原の思惑は何か?
アベの独裁政治を終わらせることと答えた人、3点。
政権奪還と答えた人、30点。
前原は、民進党の中で自分のいうことを絶対聞きそうにない極左の枝野ファミリーをパージしたうえで、かつ自分の配下の者の切実な問題を解決してやることで、恩を売って、さらに強力な親分として君臨することである。
では、自分の配下の者の切実な問題とは何か?
就職先である。
ようするに、つぎの選挙で当選し、衆議院議員を続けられること。
そして前原は、当選した元民進党の議員からは選挙で何とかしてくれる頼れる人物ということになり、マスコミにボロカス言われる役割は小池に押し付け、自分は金丸信のごとく裏で操り人形を動かすのだ。
なかにはこれを読んで
「自分の生活のために国会議員をやるなんて許せない!」
なんて言う人もいるかもしれない。
それは感想としては3点だ。
権力というのは恐怖政治や善意だけでは維持できない。
自分の権力を維持するために囲っているファミリーに対してベネフィットをくれてやらなければ、権力は維持できない。
仮にその事実に絶望して北朝鮮へ亡命したとしても、そこでも同じことが行われている。
残念ながら人間社会はそういうものだ。
衆院の解散が決まったとき、状況はどうだっただろうか?
このまま選挙に突入すれば、民進党は激減し、共産党がバックミラーで見えるくらいになっていたろう。
事実、民進党の野田佳彦幹事長(当時)だって
「どうせ民進党はなくなる」
と言っていた。
蓮舫が降りたときだって、世評は
「蓮舫を降ろしたら有能なヤツが党首になってしまうじゃないか!」
というものだったのを憶えている人も多かったろう。
その民進党議員の絶望的状況を救ったのが前原の奇策である。
ここでもまた意見があろう。
「そんなにコロコロ政党を変えて、おまえらには信念というものは無いのか!?」
と。
これはそれで大変ごもっとも。50点。
だが、よく考えてほしい。
こいつらの目的が何なのかを、だ。
こいつらの1番の目的、それは選挙で勝って衆議院議員を続けることである。
自分のイデオロギーを国政に反映させることは、よくて2番の目的でしかない。
そこがわかっていれば、コロコロ政党を変えることに信念上の違和感など無い。
ただし、人間として信頼できないのも間違いない。
そこは我々が選挙で鉄槌を下すのだ。
では前原は、ファウンダーである小池から権力をかすめとれるのか?
ここ1週間の動きを見てみればいい。
小池人気が低下してきたことで、さっそく造反して「護憲!」などと言いだした元民進党の候補がそこかしこにいるではないか。
小池式では自分がベネフィットを得られないとわかったヤツらは、あっという間に小池に見切りをつけはじめた。
当然これは、小池が用意した隠れキリシタン発見用の踏み絵をガッツリ踏んだあとでの話である。
前原は、アベの独裁政治を許さない!などとは考えていない。
これは単にアタマの弱い人むけのキャッチコピーである。
本気でそう思っている人、あなたは周囲からシールズのようなアタマの弱い極左だと思われていることを自覚したほうがいい。
前原は、起きている最中は政権奪取などという寝言は考えていない。
少なくとも今のところは非現実的なのは誰が見ても明らかである。
まあ、状況によっては自民と連立するという選択肢はありうるくらいには考えていよう。
だが。
前原は、裏に隠された自分の目的を達成しつつある。
実際のところどうなるかは、選挙後しばらくしてみないとわからないが。