教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

いじめと報復

2009-11-24 00:00:49 | 経済/経済/社会
今回はいじめ問題について取り上げてみようかと思う。

ここでは
「いじめは犯罪です」
とかのアタリマエなことは書く気はない。
そんなのを聞き入れて止めるような物分りの良いヤツなら、イジメみたいなバカなマネはするはずがないからだ。

ではどうするかというと・・・
いじめの報復面からの作用について考えてみたいと思う。



今わたしがいじめを受けているわけではない。
しかし、もしいじめを受けていて、それが耐え難い事だとしたら、いったいわたしはどうするだろうか?

報復する。
二度といじめようとは思わないようにするだけの報復行動をとる。

もしそれが生半可な報復で終わったとすれば、それは単に相手を怒らせるだけで、ようするに次からのいじめがエスカレートするだけで終わる。
やるとしたらそれなりに大きなダメージを与えられるようにやるしかない。



相手に大ダメージを負わせるような報復を行った場合、自分が逮捕されることを覚悟の上でやらざるを得ない。
社会人で逮捕されるようなことをすれば社会的地位が失墜する。

報復を行うということは、自分の人生を犠牲にして相手にダメージを負わせることでもある。
逆に言うならば、自分の人生を台無しにしてやる覚悟を決めて報復するわけなので、生半可な報復では釣り合いが取れない。
もしわたしが覚悟を決めたら本当に徹底的な報復行動に移る。

今のわたしなら技術も知恵もカネある。
たとえばの話だが、もし本気になれば、時限式でも無線コントロール式でも光学式でも、どんなものでも爆弾の起爆装置くらいなら片手間で作ってみせる。
恐らくやるとしたら、そこいらの3面記事程度の騒ぎではなく、世間がテロ活動かと心配するような事をしでかすに違いない。
・・・そんなことはしないけどさ。



では、いじめる側はそこまで考えているだろうか?

考えているわけがない。
単なる愉快犯でしかないからだ。

いじめている相手が無期懲役か死刑になるのを覚悟の上で、大マジで自分へ報復しようとしていると知ったらどうだろうか。
いじめる側はいったいどれだけビビるだろうか。

ふつうはいじめを止めるだろう。

学校教育では情操教育や道徳観念の教育ももちろん重要だ。
しかしそれだけでは解決しない問題も多い。
いじめ問題がいつまでたっても解決しないのは、そういったように改善対策が偏っているところにも問題があるような気がする。



わたしの高校時代、いじめというわけではないが、わたしに対してフザけた行動をとってくるクラスメイトがいた。
それは度が過ぎるほどのものがあった。

わたしは相手にわからせる必要があると思い至った。

細かい過程は省略するが・・・
結果的に相手に
「ケンカではこいつに勝てても、殺し合いではこいつには勝てない」
と思い知らせる事に成功した。

これは単なる威嚇なわけで、ほんとうに殺し合いになりそうだったわけでも何でもない。
わたしも殺し合いなんかしたくはない。
殺すのも殺されるのもまっぴらゴメンだ。

ただ相手に
「これ以上フザけたマネを続けていたら、そのうちこいつに殺される」
という危機感をゴマカシでもいいから抱かせるのが重要なのだ。
相手は単なる愉快犯なので、自分に尋常ではない危害が及ぶと知ったらそれ以上しようとはしないのだ。

しまいには、廊下で目が合ったら相手が避けて通るようなまでに至る。
完璧に立場は逆転だ(笑)。



愉快犯相手に即効性の高いやりかたで改善を試みさせようとしたらこういったやりかたしかないだろう。

ようするに
「悪い事をしたら逮捕される」
とか、もっと言えば
「悪い事をしたらママにお尻を叩かれる」
といった具合に、変なことしたら自分に危害が及ぶのを解らせるという極めて原始的な方法でしかカンタンに対処する方法はないのだ。

まあ、そういったことをしなくてもいじめが無くなる世界になれば良いなとは願うが。