はい、
メディカルハーブコーディネーターのつぶやきです…
●ジャスミン
モクセイ科
「香の王」と呼ばれる。
その白い花は月の光にたとえられ、夜間により強い香を発する。
精油はエキゾチックで濃厚な香がする。深い陶酔感をもたらし、憂鬱な気分や深い悲しみから救い出し、明るさと自信を取り戻してくれる。
心因性の性機能障害の改善のために使われることもある。肌にハリとうるおいを与える働きもあり、とくに成熟肌のケアに使われる。
1kgの精油を採るのに1トンの花弁が必要。
作用:高揚、ホルモン分泌調整。
適応:心身の緊張、不眠、自信喪失
~ハーブと精油の基本事典より
因みに、
香水で使用されるのはオオバナソケイと言う品種だそうです…
私が手掛けた、
クラフト・レモン・リキュール
禮満(れいもん)、
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お昼から開いておりますので、
気軽にお買い求め下さい。
メディカルハーブコーディネーターより、この時間に全く関係のない情報ですが…
ラテックスアレルギーやラテックス過敏症の人が、
トチュウ(杜仲)を含有する製品を摂取するとアレルギー反応を生じる可能性があるそうです…
杜仲茶好きな方、お気をつけ下さい…
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はい、
メディカルハーブコーディネーターでもある私です笑
メディカルハーブ事典からハイビスカスを抜粋…
●ハイビスカス
アオイ科。
ティーは西インド諸島から西アフリカにかけての地域では、ジンジャーなどの香辛料を加えて飲まれている。
適応/用途
利尿作用
心臓の健康
風邪と咽頭痛
ハイビスカスティーは、
ビタミンCのほか、粘液、ペクチン、アントシアニン、身体の細胞膜を保護する抗酸化化合物が豊富。
粘液には多くの多糖類が含まれる。多糖類は水にふれると滑らかなゼラチン状になって、口内や喉、消化管の組織の不調を緩和する。
ハイビスカスの萼には、強い抗酸化作用と、高血圧とコレステロールに効果を発揮する成分が含まれていると研究者は考えている。
血圧を下げる作用には、ハイビスカスが持つ利尿作用、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素ACEを阻害する作用の両方が貢献しているとみられる。
臨床研究でも、一般に処方されている二つのACE阻害剤、カプトプリルとリシノプリルと同程度、血圧を下げたという結果が示されている。
また2型糖尿病に対する臨床試験では、ハイビスカスは血圧を下げ、HDL、いわゆる善玉コレステロール値を上昇させることも示された。
含まれる化合物には、炭水化物の吸収を緩やかに抑制する作用があることを示す研究もある。
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「ジンジャー」
ショウガ科。
<適応、用途>
乗り物酔い
つわり
吐き気、嘔吐
炎症
咳、風邪
ハーブ療法において、ジンジャーは消化不良や吐き気の薬として高く評価されてきた。こうした伝統的な用法が理にかなったものであることは、科学的にも裏付けられており、現在、多くの臨床研究で妊娠、乗り物酔い、化学療法に伴う吐き気を緩和し、嘔吐を軽減することがわかっている。
米国国立がん研究所が化学療法を受けている患者に対して行なった臨床試験では、治療の前後3日間ずつ、制吐剤と一緒に0.5〜1.0gのジンジャーを投与したところ、併用しなかった場合と比べて、吐き気が軽減した人が4割増えたことがわかった。
ただ、ジンジャーが、吐き気を緩和する仕組みは完全にはわかってはいない。現時点では、ジンジャーに含まれる化合物が、消化管の中の受容体と結びついて吐き気を軽減し、消化を助けて、食物が胃に留まる時間を短くするためだと考えられている。
ジンジャーに含まれる化合物が、風邪を引き起こすウイルスの多くを死滅させることが実験で示されている。
〜メディカルハーブ事典
ジャワ島やバリ島に伝わる伝統的な植物療法ジャムウでも処方の中心として使われる。
ジンジャーティーは、、消化不良のときや、乗り物酔いによる吐き気、手術後の麻酔や化学療法剤による吐き気を抑えるためにも使われる。
作用:消化機能促進、利胆、制吐、陽性変力(心臓の心拍数を高める)、消炎、鎮痛。
適応:消化不良、つわり、乗り物酔い、関節炎などの炎症性疾患。
乾燥させることで鎮痛成分が増える。
胆石のある人は医師に相談すること。
~ハーブと精油の基本事典 池田書店
体を温める働きが強いので発汗作用や消化促進の作用があり、カゼの症状をやわらげてくれる。吐き気を抑える作用も強い。
・期待されている効能
消化促進、腹痛、つわり、カゼの症状の緩和、殺菌作用。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
辛味成分は不揮発性の「ジンゲロン」、「ショーガオール」など。
芳香成分は「ジンギベレン」、「リナロール」、「シトラール」、「シネオール」などで、生のままおろして使うとかなり強く匂うが、乾燥させると芳香性は弱くなる。
生のジンジャーには「ジアスターゼ」が含まれているため肉の組織が柔らかくなる効果も期待できる。
芳香性健胃薬として利用されている。
~スパイス&ハーブ辞典 文園社 武政三男
「オレガノ」
シソ科
料理用ハーブの定番の一つで、ピザやトマト料理などイタリア料理には欠かせない。ドライハーブのほうが青臭さがなく甘味が強くなる。
お茶は強壮作用があり疲れ気味のときに飲むとよい。
鎮痛作用もあり神経の疲れや神経性の頭痛をやわらげる。また、胃腸の調子を整えて消化を促進のする。
せきをしずめる作用や、生理不順をやわらげる作用もある。
ワイルドマジョラムとも言われる。
・期待されている効能
強壮、鎮静、殺菌作用、血液浄化作用、筋肉のけいれん、生理不順の緩和。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
別名:ハナハッカ
葉には殺菌作用があり、腫れやリウマチや肩こりなどに貼る。
精油には強い殺菌作用がありルームスプレーに利用される。
~ハーのブ写真図鑑 日本ヴォーグ社
トマトとの相性がよく、とくに地中海地方の料理には不可欠のハーブスパイス。
ウスターソースなどソース類にも欠かせない。
同じシソ科のマジョラムの近縁種で香も似ている。
日本には江戸時代末期に渡来し、観賞用として栽培されてきた。
芳香成分は「チモール」。
・向く料理
薬味やサラダ料理のつけ合わせとして使う。葉をみじん切りにしてレモンの絞り汁と一緒にドレッシングに加えたり、オムレツに混ぜてさわやかな香を楽しむことができる。
乾燥したものは、トマトケチャツプやトマトを使った料理、ピッツァ、パスタソース、トマトジュース、ビーフシチューなどによく適合する。
肉や魚の臭い消し、鶏肉やラム料理のローストに、魚ならイワシやサバなどクセの強い食材とよく合う。また、セージ、タイム、マジョラムなどと一緒に使うとオレガノのクセがやわらぐ。
・薬効
昔から、興奮剤、駆風剤、神経強壮剤として用いられ、また、ぜんそく、せき、消化不良、リューマチ、歯痛、毒ぐもによる咬傷や冠状動(静)脈症状の治療薬として使用されてきた。
スパイス&ハーブ辞典 文園社 武政三男
乾燥させたほうが香が強くなる。
おもな精油成分は、チモール、オリガネン、カルバクロールなど。消化を助けるほか、殺菌消毒作用があり、風邪や気管支炎、頭痛、生理痛、疲労回復にも効果があるといわれている。
おいしい時期は、5月~10月。
保存法は、水にさして2~3日。葉を乾燥させるか冷凍保存。オイルや酢に漬けて香を移すのもよい。
~もっとからだにおいしい野菜の便利帳 高橋書店
「バジル」
シソ科。
消化器系の不調を改善する働きが強い。
消化を促進し、腹痛や吐き気を抑える。腸内のガスを減らし、便通を促す。
強壮作用が強いので乳幼児の使用は控える。
・期待されている効能
健胃整腸作用、腹痛、吐き気の鎮静、便秘改善、消化促進、食欲増進作用。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
和名:めぼうき
日本への渡来は江戸時代。
バジルの種子を水に浸すと表面がゼリー状に膨張する。
漢方ではこの働きを利用して、目に入ったごみを洗い流したことから、和名は「目ぼうき」と名付けられた。
香の主成分は「メチルビシャコール」、「リナロール」で、他に「シオネール」、「オイゲノール」などを含む。
トマトとの相性がよい。
バジルの芳香を生かすには、オレガノ、マジョラム、セージ、タイムなどとブレンドして使うとよい。
バシルの葉はサポニンを含んでいるため、鎮咳、通経薬(婦人薬)として利用される。
~スパイス&ハーブ辞典 文園社 武政三男
シソ科メボウキ属。
一般的なスイートバジルのほか、レモンの香をもつものや紫色のものなど、品種もさまざま。
香のもとになっている「リナロール」などの精油成分には、
リラックス効果や集中力を高める効果、食欲を促し、胃腸の働きをよくする効果がある。
栄養成分としてはカロテンが多いのが特徴。
スパイシーな香はリナロール、カンファー、オイゲノールといった精油成分で、
いずれも鎮痛、抗菌、防虫効果があり、高い薬効が期待できる。
胃腸を温め消化を促進し、胃もたれを改善する効果もあるので、脂っこい食材と合わせるのも。
・食べ合わせ
<ガン予防、老化防止>
トマト、ニンニク
<骨粗しょう症予防>
ひじき、レバー
・食品成分(可食部100gあたり)
エネルギー 24kcal
水分 91.5g
炭水化物 4.0g
カリウム 420mg
カルシウム 240mg
マグネシウム 69mg
鉄 1.5mg
マンガン 1.91mg
ビタミンA β-カロテン当量 6300μg
ビタミンK 440μg
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.19mg
ビタミンC 16mg
食物繊維総量 4.0g
~もっとからだにおいしい野菜の便利帳 高橋書店
「クローブ」
強力な殺菌作用と鎮痛作用をもつ精油が、
歯痛や局所麻酔の目的で歯科領域で欠かせない存在。
粉末は、伝統医学において芳香性健医薬として使われてきた。
作用:抗菌、鎮痛、局所麻酔。
適応:歯科領域での疼痛、口腔粘膜の炎症、消化器の不調、頭痛。
精油を高濃度で使用すると粘膜組織を刺激する。
ゴキブリ除けの効果もある。
~ハーブと精油の基本事典 池田書店
和名は丁子(チョウジ)。。
消化を促し、吐き気を抑える作用が強い。
鎮痛作用と殺菌作用がある。
乗り物酔いを防ぐ効果もある。
・期待されている効能
歯痛・胃痛の緩和、吐き気の抑制、食欲不振・消化不良を解消、胃を温める、消毒・抗菌作用、デオドラント効果。
~ハーブティー図鑑 主婦の友社
日本への渡来は古く、正倉院にも収められている。
戦国時代には出陣するとき、かぶとに丁字の香を焚き染めたと伝えられている。
また丁字の油を刀のサビ止めに使ったり、江戸時代には油をつばき油で抽出したものを、びんつけの香油として用いていた。
香味の主成分はオイゲノール。肉の臭みをとる効果が高い。
香が強烈なので使い方を誤ると、薬臭い料理になってしまう。適量をほかのスパイスとブレンドしたり加熱によって香を弱めれば、上手に使いこなすことができる。
ウスターソース、とんかつソースの主成分。
肉料理の臭み消しと風味づけに。ミートソースやハンバーグなどの挽き肉料理には、シナモン、ナツメグなどとともにパウダーを練り込むとよい。
オイゲノールは抗菌作用、末梢神経を麻痺させる作用がある。
~スパイス&ハーブ辞典 文園社 武政三男