今週に入って、久しぶりに
イングリッシュローズのモリニューが咲き始めました。
冬にゲンコツ剪定をして、2本のシュートが上がってきたのに
強風で倒れたデッキブラシの直撃を受けて1本のシュートがダメになり、
“なんちゃってスタンダード”状態になった
不運のバラ、モリニューです。
たった1本の枝が方々に分枝してたくさんの蕾をつけたけれど、
またまた運悪く、
うどん粉病がひどくなったり、猛暑にやられたりで
切り戻されたり、摘蕾されたり…。
ちゃんと咲くことができませんでした。
でも、今までちゃんと咲かせてもらえなかったせいで
体力は充実!
ボリュームある秋花になっています。
コロンとした蕾が開きかけたときの
カップ咲きの姿をカメラに収めることができなくて残念です。
こちらも、冬にゲンコツ剪定したマチルダ。
今年のマチルダの枝は、
すべて春に出たベーサルシュートです
だから元気いっぱい!
花にも力があります。
ベーサルシュートの生命力には
目を見張るものがあります。
新しい枝って、こんなにも力があるんだ
だからバラは枝を更新して、株の若返りを図るんだ
…なんて、園芸書に書いてあるようなことを
今さらながらに実感しています。
そして、私の溺愛の箱入り娘であり
秘蔵っ子の
“ちっちゃなウィズリー”です。
今日は朝からすごい強風で、
夜のうちに咲いたばかりの花が風に煽られていたので、
お部屋のなかに入れてあげました。
過保護ですよね~(笑)
このバラだけは特別待遇なんです。
だって、目の中に入れても痛くないほど可愛いんだもん。*^^*
写真だって、たった1輪のお花を
あっち向けて撮ったり、こっち向けて撮ったり、
まるでグラビアモデルの撮影会状態!(笑)
挿し木してから1年と3ヶ月経つのに、まだ小さなヒョロヒョロの株です。
今までは、一度に1つずつしか花を咲かせられなかったけれど、
最近になってようやく、同時に2つの蕾を育てることができるようになりました。
いつまで経っても“ちっちゃなウィズリー”は、
株いっぱいに花を咲かせることはできないかもしれない。
1年3ヶ月この株を見てきて、そんな風に思います。
でも、それでもいいんです。
1つずつ、大切に大切に蕾を育んで咲かせる
ウィズリーの実直さ、生真面目さが好きだから。
下の写真は、強風吹き荒れるベランダで咲いている
接木株のウィズリーです。
気温が下がったので、
ウィズリーの本来の色である、濃いローズピンクで咲いています。
こちらのウィズリーの花は、
繊細ななかにも野性味溢れるたくましさを感じます。
お部屋のなかに入れてあげなくても大丈夫そうです!(笑)
コメント一覧
れびっと
れびっと
kurotsugumi
mima
れびっと
れびっと
imi
milky
れびっと
ビン子
最新の画像もっと見る
最近の「わが家で咲くバラたちのお話」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事