Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

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クロロシス治療中のピエールJr.君

2010年10月11日 | わが家で咲くバラたちのお話

わが家にはピエール・ドゥ・ロンサールの接木株と
挿し木株がそれぞれ1本ずつあります。
そして、挿し木株のほうを“ピエールJr.君”と呼んでいます。

そのピエールJr.君、一番花の花後、
いつのころからか1枝だけ、葉の色が薄くなってきて、
8月頃にはだんだん目立つようになりました。

「これはクロロシスかな~?」などと思っていたのですが、
何も手を打たずにいるうちに、こんなになってしまいました。

9月12日


バラを育てている方は“クロロシス”のことをご存知だと思いますが、
私は知識として少し知ってはいたものの、実物を見るのは初めて。
改めてクロロシスについて調べてみました。

クロロシス(白化)というのは、
鉄やマンガンなどの微量要素の元素が欠乏することにより、
葉緑素(クロロフィル)が形成されず、窒素の吸収ができなくなり、
葉が黄白色になるとともに成長が止まる生育障害です。
バラは弱酸性の土を好むので、水がアルカリ性の場合も葉が黄色くなります。

対処法としては、酸度未調整ピートモスでマルチングすることによって、
土壌の酸度を下げてバラが好む弱酸性にする。
そして、鉄不足を補うために鉄分を豊富に含む富士砂を混ぜる。
他にも硫安を与えるなどの方法もあるようです。

今回、私は、酸度未調整ピートモスと富士砂を使ってみることにしました。

葉の色の変化をわかりやすくするため、
①と②の葉に注目して追っていきます。

9月12日




①、②ともに、葉脈以外はほぼ白に近い黄色になっていました。
人間でいうなら、重症の鉄欠乏性貧血ですね。
顔面蒼白…ってところでしょうか。

こんなになるまで放っておいて、ごめんね。(懺悔)
ピエールJr.君、治療してあげるからね。
一緒に頑張って治そうね!


酸度未調整ピートモス(茶色)に鉄分たっぷりの富士砂(黒)を加え、



混ぜ混ぜして、水を含ませてから、



ピエールJr.君の鉢土を覆うように載せましました。


そして、翌日の9月13日



おおお~~~!
たった一晩で葉の緑が蘇りつつあるではありませんか!

この分なら、1~2週間もすれば、クロロシスは完治するかも!


ところが、それからはめざましい変化はなく、時間だけが経過して…(焦)

「ああ、なんでもっと早くに治療してあげなかったんだろう…」
と悔やまれることしきり…。

でも、ある日気がついたんです

私は日曜日にバラに薄い液肥をあげることにしています。
その液肥をあげた翌日の月曜日の朝、
僅かではあるけれど、確実に葉の緑が濃くなっているのです。

つまり、酸度未調整ピートモスで土は弱酸性になったし、
富士砂で鉄分は補えたけれど、
鉢土の肥料分が足りなくなっていて栄養不足だったので
思うように治療効果が上がらなかったのですね。


10月11日(治療開始から30日後)



最初の写真の枝の先端部にあった赤い芽が展開し、
枝が伸びたので、様子が変わりましたが、
①と②の葉に注目して、9月12日(治療前)の写真と比べてみてください。





ね、ね、ね?

まだ完治までは程遠いけれど、
血の気がまったく無かった9月12日と比べると
葉脈が太くなり、葉色にも変化が見えますよね?


こんなに重症になるまで放っておいた私が悪いんですが、
クロロシスが治るのと、
冬が来て、バラが葉を落とし休眠するのと、
どちらが早いんでしょう…。^^;

でもね、完治しなかったとしても、
ピエールJr.君の貧血(クロロシス)は、諦めずに治療する!
ほかでもない、可愛い可愛いピエールJr.君だもん。


6月に咲いた、ピエールJr.君の初花の写真を載せてみました。


(再掲)

ピエールJr.君、
来年もまた、こんなお花を見せてちょうだいね。
そのために、今は頑張ってクロロシスを治療しようね。






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16 コメント

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頑張って! (ホーホー)
2010-10-11 23:25:52
ピエールJr.君頑張って!と応援したくなりますね。

れびっとさんの日記を読むと、バラへの愛情がとっても伝わってきて、私も頑張らなくちゃと思います。
でも、今年は猛暑だったせいもあり、あまりお世話してなかった・・・。反省してます。

治療、頑張ってくださいね!
Unknown (ROUGE)
2010-10-12 10:54:36
クロロシス、うちにもなってる子いるわ(^^;
でも放置しちゃってる。
ダメね。
私も れびっとさん見習わないと(^^;
でもね、なってるのって
うちで一番元気なバフちゃんなの。
何故か下の株下の方の細い枝の葉だけなの。
上の方はバンバン新芽が出てお花が咲いて・・・
きっと養分を上に上に持って行かれちゃったのね。
うちもなりました (りん)
2010-10-12 11:19:10
こんにちは、クロロシスですか~。発見すると慌てちゃいますよね。
ピエールJr.君、回復してきてよかった。この調子で綺麗な緑色が戻るといいですね!
うちのジュリアも今年クロロシスになりましたが、液体肥料をこまめに与え続けるうちに、面白いように回復しましたよ。
ピエールJr.君も、もうちょっとですね~、ガンバレ♪
すごい~ (ビン子)
2010-10-12 17:19:59
れびっとさんこんにちは~
れびっとさんは本当に愛情を持ってバラを育てていますね
感心しながら読みました(そうなんだ~と)
液肥の大切さ痛感しました少し心配になって来ましたが
しっかり育てられるかな?
何事にもアバウトな私は心配です!

アイスバーグは確かに蕾みと確認しました♪
Unknown (imi)
2010-10-12 18:10:47
今晩は、imiで~す。
ピエール君、れぴっとさんの介護で回復してきましたね。
こんなに綺麗になってるわ。
我が家にも時々、そんな子がいるけど。
そのままに放置してるわ。
いつの間にか、綺麗になっているから特に対処を考えた事はないけど。
れぴっとさんのように介護をしてあげれば負担が減り、早く元気になるわね。
今度、うちのバラに症状がみられたらやってみるわ。
ホーホーさん、こんばんは~ (れびっと)
2010-10-12 19:41:12
ホーホーさん、応援ありがとう!
今年の夏は本当に暑かったので、
ベランダに出るのは最小限、水遣りのときくらいでした。
だから「葉色が悪いな~」と思いつつも、つい、放ったらかしてしまって、
今になって慌てています。
ピエールJr.君には申し訳ないことをしました。
後悔先に立たず、ですけどね。^^;
ROUGEさん、こんばんは  (れびっと)
2010-10-12 19:48:41
ROUGEさんのバフちゃんもクロロシスなの?
あんなに元気に枝葉を伸ばして、綺麗に咲いているのにね。
今回、クロロシスについて調べてみたら、
クロロシスって、新しい枝の先端部の葉が罹りやすいんですって。
ROUGEさんのバフちゃんは株の下のほうの枝ということだから、
もしかしたら、クロロシスではないかも?
お友だちの体験を聞くと、クロロシスは自然に治ることもあるようなので、
気長に見守るといいかもしれませんね。^^
りんさん、こんばんは  (れびっと)
2010-10-12 19:58:04
りんさん、応援ありがとう!
りんさんのクロロシスの記事、読ませていただきました。
やっぱり普通の液肥じゃなくて、アルゴフラッシュの方がいいのかしら。
通販で取り寄せようかと思ったこともあるのですが、
なんとなくそのままになってしまって。(面倒で…笑)
とりあえず、近くのHCで手に入ったピートモスと富士砂でやってみました。
でも、量とか適当なので、イマイチ効果的じゃないのかもしれませんね。
アバウトな治療で頑張っているピエールJr.君が気の毒ですね。^^ゞ
ビン子さん、こんばんは  (れびっと)
2010-10-12 20:05:33
ビン子さんもアバウトなんですか?そうは感じないけれど…
私も実はアバウトなんです!
ピートモスとか富士砂とかの量は、ちゃんと調べもせず、適当です。
だから、効果が薄いのかもしれません~。
もうちょっとドッサリ載せればいいのかもしれませんが、
鉢からあふれてしまうので、あふれない範囲の量でやってみました。
それにね、そもそも、こんなにひどい状態になる前に対処していれば、
回復も早かったのに…と思います。
放ったらかした私が悪いんです。ピエールJr.君、許して~
imiさん、こんばんは  (れびっと)
2010-10-12 20:14:36
ピエールJr.君、回復しているように見えますか?
嬉しい~~♪
imiさんのお庭にもクロロシスになる子がいるんですね。
何もしなくても自然に回復することがあるんですね。
それは、地植えだからかしら?
うちのように鉢植えだと、ごく限られた土しかないから、
ひとたび土の酸度が上がってしまうと自然には下がらないので、
バラが好む弱酸性に戻してあげるには、
何か人工的に加えてやるしかないのかもしれません。
…とはいっても、こんなにひどい状態になるまで放置せず、
早めに対処していれば、回復も早かったでしょうね。
ピエールJr.君、ものぐさな私を許して~。(涙)

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