撮り旅・ヨーロッパ

ハンガリーを拠点にカメラ片手に古い教会を主に写真撮影の旅を楽しみ、そこで拾った生活、文化情報を紹介します。

バラトンそぞろ歩き(25)シオーフォクの秋

2019-10-01 00:06:49 | 海外生活

 夏衣のままでも寒さを感じさせない小春日和のバラトン湖に誘われて、いつものティハニ

(Tihany) の対岸の街シオーフォク (Siófok) を散策してみた。

バラトン湖畔では最大の街で、人口は 25,000人ほどであるが、夏休み期間中は10倍もの人

で膨れ上がる典型的な観光保養地である。 

街の中心は給水塔のある自由広場 (Szabaság tér) 付近である。

    以下に貼付した画像は、特記以外はすべて、 Sep. 29 2019 に撮影したものである。

    塔の高さ45m

<ロケーション>

 

1.街の概要 .... 給水塔の頂上階から街を眺める

 ● 北東の方角; 中央通り (Fő u.) が走り、教会の裏側に鉄道駅とバスターミナルがある。

 

  駅舎(街の玄関口)                          Apr. 09 2007

 

 ● 南の方角; 市庁舎等の公官庁が集まっている。

 

 ● 西の方角; バラトン湖に沿って中央通り (Fő u.) が伸び、湖の西端(約60㎞)まで続く。

 

 ● 北の方角; バラトン湖が横たわり、湖越しにティハニ (Tihany) の修道院教会が望める。

 

   駅舎に続くカールマン・イムレ (Karman Ime) 通りには、昔ながらの露天、商店街が軒を

 連ねる。                                                                                       Aug. 20 2007

 

 線路を越えるとホテル、ペンションの立ち並ぶバッチャーニ・ラヨシ通りが線路と並行に走る。

 

 そして、シオーフォクの埠頭、湖岸へと続く。

 

 対岸のバラトンフレド (Balatonfüred) やティハニ (Tihany) の街や村が一望できる。

 

 「おっと!」白鳥への餌やりは気をつけないと。

 

2.聖母マリア・カトリック教会

 オリジナルは1739年にバロック様式で建てられ、1904年にネオロマネスク様式で再建。

    

 

3.自由広場で見かけた秋の草花

  ケイトウを取り囲むオシロイバナ(多分?)

 

 オオマチヨイグサ

 

 マリーゴールドとシオン

 

 アキノエノコログサ

 

    これにて「バラトンそぞろ歩き(25)シオーフォクの秋」は、お終いです。

    本ブログへのご参加、ありがとうございました。

 

「ハンガリーでのんびり」

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (MKママと田舎おやじ)
2019-10-01 11:19:17
綺麗な湖ですね!
海の無いハンガリーの海、たくさんの
方が訪れとの事の一気に人口増ですか。

街道もいいですね!
日本には無い風景にあこがれます。

いつも珍しい景色を見せてもらって
ありがとうございます。

機会があったら訪れたいものです。

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シオーフォクの秋 (Balaton620)
2019-10-01 15:01:48
MKママと田舎おやじさん、
コメントありがとうございました。
避暑地の特徴でしょうか、夏は活気があって良いのですが、9月を過ぎると来年の5月頃まで寂しい田舎町になります。 最近は高速道路も出来、常時住む人も増えましたが、それでもまだ休暇用の別荘が私の地域(最もブダペストに近い所)で50%はあるでしょうか。 でも暮らしには全く、不自由はありませんが。
もし、訪ねる機会がございましたらお声を掛けて下さい。 お手伝いは出来るかと。
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