先日,小ブログはお彼岸にあたり海外の慰霊碑参拝問題を書いた。在外公館の
ある地ぐらいは年に一、二回、国のために死んだ英霊に想いをはせ、在外邦人
の代表が参拝して貰いたい、という主旨だった(9月19日)。
数日後、海外の遺骨収集に当たっているNPOから僕に電話があり、在インドネ
シアの慰霊碑調査に協力してくれとの申し出であった。しかも厚労省への報告
期日が迫っており、明日会ってくれという。面識のある方からの申し出だったの
で時間をつくって協力した。
実はこの問題について僕は過去に二度も厚労省から"煮え湯”を飲まされている。
一回目は先のブログでも書いたジャカルタの博物館の第二師団戦死者の慰霊碑
再建のときだ。戦友会など関係者の善意とインドネシア側の協力で放置されていた
碑を再建したが、大使館の担当(厚労省からの出向)は、僕らからの懇請にもか
かわらず、再建の式典にも出席しなかった。
二回目は平成12年、僕らが「南方各地慰霊碑一覧」を関係者のご寄付で出版し
数部を厚労省に贈呈したが礼状一つこなかった。それどころか、無断でこれを
使用、コピーしてNPOなど調査を依頼する団体に配布していた。
だいたい、僕らがすでに調査したものを再調査する必要があるのだろうかー。
破壊された碑を再建するというのなら解かるが、その意思はまったくないという。
前回の調査団(キャンセル)のときはVISAなしで調査しようとしていた。
現地の事情にも暗く、言葉も満足にできない調査団を派遣して問題を起こさ
なければと心配する。前回もそうだが、予算の消化時期になると、この問題が
とび出てくる。
ある地ぐらいは年に一、二回、国のために死んだ英霊に想いをはせ、在外邦人
の代表が参拝して貰いたい、という主旨だった(9月19日)。
数日後、海外の遺骨収集に当たっているNPOから僕に電話があり、在インドネ
シアの慰霊碑調査に協力してくれとの申し出であった。しかも厚労省への報告
期日が迫っており、明日会ってくれという。面識のある方からの申し出だったの
で時間をつくって協力した。
実はこの問題について僕は過去に二度も厚労省から"煮え湯”を飲まされている。
一回目は先のブログでも書いたジャカルタの博物館の第二師団戦死者の慰霊碑
再建のときだ。戦友会など関係者の善意とインドネシア側の協力で放置されていた
碑を再建したが、大使館の担当(厚労省からの出向)は、僕らからの懇請にもか
かわらず、再建の式典にも出席しなかった。
二回目は平成12年、僕らが「南方各地慰霊碑一覧」を関係者のご寄付で出版し
数部を厚労省に贈呈したが礼状一つこなかった。それどころか、無断でこれを
使用、コピーしてNPOなど調査を依頼する団体に配布していた。
だいたい、僕らがすでに調査したものを再調査する必要があるのだろうかー。
破壊された碑を再建するというのなら解かるが、その意思はまったくないという。
前回の調査団(キャンセル)のときはVISAなしで調査しようとしていた。
現地の事情にも暗く、言葉も満足にできない調査団を派遣して問題を起こさ
なければと心配する。前回もそうだが、予算の消化時期になると、この問題が
とび出てくる。
いったい役人とは、いつになったら機能するのでしょう?
こういう話を聞くたびに溜息が出ます。
戦争で死んだ方は、平和の礎になった方たちです。
彼らがいなかったら、今の平和の日本はないかもしれません。
そういうことをお座なりにし過ぎです・・・
まったくそうなんです。
博物館の碑再建の時は、こちらが何か
悪いことでもしたかのような態度でした。
しかし、その後在留邦人が春秋のお彼岸に
詣でてくれるようになりました。