「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

91歳誕生日 コロナ禍の中の在宅介護

2022-02-16 10:12:49 | 2012・1・1
2月16日は老生の91歳の誕生日だ。加齢のためか、このところの寒さからか生活のリズムがすっかり狂ってしまった。起きだしたのが9時すぎで、朝の陽が部屋中に広まっていた。それからこのブログを書き始めた。3年前から要介護3と認定され、在宅介護の身、医療も月1回、医師の往診を受けているが、何とか老妻と家人の介護で生活できている。有り難い有り難い。感謝感謝の毎日である。

10年前、2012年の81歳の誕生日には老生は"81歳の誕生日、齢相応のアンチ.エージング”という一文で、スポーツクラブで過激な運動をした結果、帯状疱疹にかかったことを紹介している。80歳代はまだまだ若かったのだ。その反省にもかかわらず、老生は2013年から16年までの4年間に大腸がん2回、膀胱がん2回、左膝人口関節置換手術で合計5回も入院手術している。そのあとモニターリング1回膀胱炎で救急入院しているが、18年以降は大病はない。

そのあと、かわってコロナ禍が日本列島に襲来、在宅介護老人を悩まさせている。週に1回、通園介護施設で膝のリハビリ訓練をうけているが、やはり在宅介護の度合いは深まってきている。菩提寺の格言カレンダーには「家庭には素直な気持ち、夫婦の仲も感謝の心」浅草 源空寺 91歳老生の誕生日の心境