「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

第6波終息 3回目ワクチン接種に集中したら

2022-02-15 09:03:19 | 2012・1・1
休刊日明けの今朝の新聞でコロナの2月13,14の2日間の全国の感染情況を調べて見たら、素人の老生が明らかにオミクロン株による第6波はピークアウトし終息に向かいつつあるようだ。政府は解除期限のきた東京など13都県の「蔓延防止等措置」適用延期をきめたが、果たして妥当なのだろうか。

むしろ老生から見れば、過去の波に基づく「蔓延防止等措置」よりは専門家から一致して提言のある3回目のワクチン接種のスピードアップではないだろうか。岸田文雄総理は2月内に1日100万本接種を約束しているが、厚労省によると、現実は実際の全国の接種率は1割に満たないという。何が原因しているのだろうか。一部ワクチンに対する忌避感からきている説もあるが。

地域性を配慮した[蔓延防止」措置も必要だが、今、抜本的に必要なのは3回目のワクチン接種の促進である。知恵を絞ってもらいたい.。コロナ禍の終息は3回目のワクチン完全実施からだ。