いわゆる天下り規制の国家公務員改正案が今国会に提出される。
このところ新聞やテレビでさかんに報道されているが、僕にはあま
り関心がない。一般の人たちも同じではないだろうかー。
"天下り”については高級官僚が定年前に職を辞め、有利な条件で
公益法人や関係の機関に再就職し、高給をはみ、そのうえ再び高い
退職金を貰って、悠々自適の生活を送る華麗な人たちーぐらいの認
識しかない。
国家公務員改正案の骨子を読んでみたが、最初から上記の予見が
あるせいかよくわからない。高級官僚の入った"ボックス”をガラガラかき
まわしたみたいなものだ。高級官僚出身の議員が”ああだ、こうだ”と
いって自分の後輩たちの利権を擁護したのにすぎない。
国民の大半の単純な疑問は、なぜ高級官僚は難関を突破して国家公
務員になったのに、最後まで勤務しないのかーという点だ。同期入省の
一人が次官になると、その他の高官は自動的に関連の公益法人その他
に出てゆく伝統的仕組みがあるのだそうだ。このような役人を受け入
れるポストがなんと2万4千もあると聞いた。
”卵が先か鶏が先か”論になるが、果たしてこんなに多くのポストが
必要なのかどうかー。看板だけ掲げて何をやっているのかわからない
”公益法人”があるのは素人目にもわかる。やっかみだが、高級官僚
が二度ならず三度も"天下り”し、そのたびに退職金を”せしめて”行く
制度の廃止からはじめてはどうか。
このところ新聞やテレビでさかんに報道されているが、僕にはあま
り関心がない。一般の人たちも同じではないだろうかー。
"天下り”については高級官僚が定年前に職を辞め、有利な条件で
公益法人や関係の機関に再就職し、高給をはみ、そのうえ再び高い
退職金を貰って、悠々自適の生活を送る華麗な人たちーぐらいの認
識しかない。
国家公務員改正案の骨子を読んでみたが、最初から上記の予見が
あるせいかよくわからない。高級官僚の入った"ボックス”をガラガラかき
まわしたみたいなものだ。高級官僚出身の議員が”ああだ、こうだ”と
いって自分の後輩たちの利権を擁護したのにすぎない。
国民の大半の単純な疑問は、なぜ高級官僚は難関を突破して国家公
務員になったのに、最後まで勤務しないのかーという点だ。同期入省の
一人が次官になると、その他の高官は自動的に関連の公益法人その他
に出てゆく伝統的仕組みがあるのだそうだ。このような役人を受け入
れるポストがなんと2万4千もあると聞いた。
”卵が先か鶏が先か”論になるが、果たしてこんなに多くのポストが
必要なのかどうかー。看板だけ掲げて何をやっているのかわからない
”公益法人”があるのは素人目にもわかる。やっかみだが、高級官僚
が二度ならず三度も"天下り”し、そのたびに退職金を”せしめて”行く
制度の廃止からはじめてはどうか。