バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
品種探しは左カテゴリからどうぞ。

毎年会えるペレニアル(Perennial)

2016-05-22 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
Perennialは絶え間ないという意味で、植物では宿根草の事。毎年、時期を迎えると、成長した姿を地上に現してくれるので、徐々に愛着が湧いてきます。

まずはピオニー(シャクヤク)から・・・
  

  

  
朝霧草は手の平サイズでしたが、日向のここへ移したら、シダを押しのけてビッグになっています。シダ=こごみ(クサソテツ)は天ぷらで食べられるようですが、まだ一度も食べていません。
ラベンダーは、耐寒性のある富良野かイングリッシュ系だったと思います。庭の各所にグロッソやラバンジンなど各系統を植えたらどれだったか忘れてしまいました
マーガレットは1年草ですが、繰り返しよく咲くので、春に植えています。
青緑グラスのフェスツカ・グラウカは、株分けして庭の各所に移植しています。
カラーは、キンポウジュの木陰で日光を遮っています。
ローズマリーは常緑で冬もグリーンが残り魔除けの意味もあるのでゲート近くに配置し、コルジリネは銅葉のさし色として植えました。

  
リナリアの紫小花、ヒューケラの赤小花、ジャーマンダーセージのブルー花が、きれいに揃っています。
ホスタ、トラノオ、カラーとも、冬の間は地上部が殆どなくなり、うっかり何か植えようとするとスコップで根を痛めてしまうので、春までそーっとしておきます。
ニゲラは1年草ですが、こぼれ種で毎年増えて、意外な所にも顔を出しています。ブルーの希少品種も植えましたがすぐに滅びてしまい、一重で薄ピンクのニゲラが雑草の様な強さを発揮しています。
ラムズイヤーも茎をにょろにょろ這わせて広範囲に広がるので、株分けして庭の各所に移植しています。

   
ヤブランも株分けしたものです。葉が長く伸びると上の方がつぶれてくるので、長さ調節や縦にすくような感じでカットし、適度な丸み感を出しています。
ブルネラ・ジャックフロストは半日陰で管理ですが、ここは全く日が当たらない場所なので、成長が少し弱い気がします。
ロックガーデンのショウブもホスタも増えて、少しずつ移植しています。スノーフレークは増えすぎて花後は葉が茂って困ります。
ヤマボウシの木を家の2階から見下ろした様子。実は、4枚の白いのは花でなく、総苞片というもので、中心の黄緑の20~30球集まった小さいのが花だそうです。

ふわふわShrubRose

2016-05-21 | イングリッシュ&シュラブ系バラ

ラベンダー・ドリーム
1984年オランダInterplant作出
返り咲き・微香・樹高1.5m前後

ランドスケープのバラは、Fアレンジで言うフィラフラワーの役割をしてくれるので、
個性の強いバラ同士の空間を埋めて、景色全体を中和し、ふわふわなボリューム感を与えてくれます

    
ラベンダー・ラッシー
1960年ドイツ Kordes作出 分類:ハイブリッドムスク
返り咲き・強香・樹高3m前後・半日陰可

中輪のぽんぽん咲きでパステルカラーの濃淡がきれい。しゃぼんの香りもして好感度バッチリなバラです
以前、日陰に植えておいた大苗が病気にかかり、枯れる前に挿し木しておいたものが、ここまで成長しました

景色を造るClimbingRose

2016-05-21 | クライミング(つる)系バラ

ピエール・ドゥ・ロンサール
1987年フランス メイランド・インターナショナル作出
少し返り咲き・微香・樹高3m前後

犬も歩けばピエールにあたる・・くらいの人気者
1枚目の写真のように、見上げた時の青空とピエールの花色の組み合わせが好きです

   
パレード
1953年アメリカ E S Boerner作出
繰り返し咲き・中香・樹高3.5m前後

花の周囲が淡く中心が鮮やかなピンク色。花型は少し乱れがち。
今回は誘引の仕方がいまいちなので、新枝の伸び方と花の付き方をよく覚えておいて、冬に誘引を再挑戦。

  
シンパシー
1964年ドイツ Kordes作出
返り咲き・中~強香・樹高3m前後

裏庭から引っ越してきました。よく咲き、花もちも良いです。

   
サンセット・グロウ
2007年イギリス Christopher H.Warner作出
返り咲き・強香・樹高2m前後

新入りなのでまだ小さいですが、多花性です。花もちは短めで、色がくすんできたなと思うとパッと散ります。

  
アンジェラ
1984年ドイツ Kordes作出
2季咲き・無香・樹高3m前後 シュラブ樹形

日陰でもにぎわって咲きます。枝が柔軟なので誘引し易いです。花もちは短めです。
日陰だからか?薄めのピンク色ですが、1日中日向の場所に咲いていた時は、濃いピンク色でした。

お庭へどうぞ♪

2016-05-20 | 庭の様子
毎年、5月20日頃が我が家のバラピークでしたが、今年は1週間ほど早まりました。
お庭の様子をご紹介しますので、お散歩する感じで、どうぞお入りください

  
門を1歩入って右手・・・奥のアーチはピエール、左側が中央花壇です。
門を1歩入って左手・・・エゴの木の下に混植。バラが一休みすると、アジサイやクレマチスが咲きます。
中央花壇はバラとハーブの混植。下はジャーマンダーセージ。-5℃まで耐寒と表示してありましたが、もっと冷えても大丈夫。ジギタリスも咲き始めました。

  
中央花壇の隅に、茂り過ぎない常緑樹のカクレミノを植えてあります。周りのエゴの木、ヤマボウシ、ツリバナは落葉なので、冬に緑を残すために…
中庭へ続く小道は中央花壇を挟んで2本造ってあります。風通しや手入れのし易さを考えてデザインしました。
中庭の少し手前・・日陰で弱っていたラベンダーラッシーをこちらへ引っ越し、ぐんぐん復活。もっと成長すると華やかな空間を演出してくれます。

    
ラベンダーラッシーの反対を向くと、マッキントッシュの中央花壇と小道を挟んで宿根草花壇があります。
カラーが年々大きくなっています。ヒューケラもポイントです。そろそろゲラニウム、リナリア、そのうちタツナミソウ、ストケシア、トラノオも咲きます。
右隅の赤いモサモサはキンポウジュ。白いオルレアの奥がクレマチス・エミリアプラターとベティコーニング(タコ型)のアーチが続きます。
アーチにもたれたピンクのバラはパレード。その手前に、フレンチのつるバラ、シャルポンティエを新しく植えたので、来年以降はアーチに白×薄黄の中輪バラが絡んでいるかな
バラのパレードに近付くと、中庭のガゼボが見えてきます。パレードの隣にジュビリー・セレブレーションがいるのですが、昨年病気にやられ枝数が減りました。

   
アーチをくぐって振り向くと、左手にフレンチのビアンブニュさんがワイワイ咲いています。タコ型クレマのベティコーニングと共演。
ガゼボには、クレマのマダム・ジュリア・コレボン(深紅)とコンンテス・ド・ブーショウ(ピンク)、反対側に白万重も絡んでいます。ガゼボの奥が以前アップしたロックガーデンです。
コレボン下のシルバーのハーブは、サントリナ・・虫よけハーブ。オレンジのバラはブラスバンド。樹木はハート型葉っぱのカツラ
ブーショウ、コレボン、ベティ、エミリアとも皆、ビチセラ系クレマチス。他の系統より失敗無く、中輪多花性で安心です
2本の小道の外側に続く道からは、Frenchのラ・ローズ・ドゥ・モリナールやEnglishのアブラハム・ダービー、その他周辺にガートルードジェキルやモニークダーヴ..etc薫りエリアです。
この左を向くと、以前アップしたクライマー:ロイヤルサンセットのアーチの小道になります。

 
ゲートに戻って、エゴの木の花吹雪の様子をご紹介。雪が降ったように辺りが真っ白になり、香りが強く漂い、刺さない小太りハチ君も飛んできます。
夜、チビを寝かしつける時、お姉ちゃんが弾くバッハやドビュッシーのピアノを聴きながら、窓を開けて群青の夜空を見上げると、光り輝くお月さま。
風が強く吹いてカツラの枝を揺らし、ザワザワと葉っぱが擦れる波のような音がして…幻想的だなぁと心地よく思っていると…
チビは暗闇で目をキョロキョロさせ「トトロが出てきそうで怖い」と抱きついてきました。子供と大人ではかなり感覚が違うんだなぁ~
お月さまと樹木の様子が素敵だったので、カメラで撮ると、チビ、「うまく撮れた?」と画像チェックし、「Good Job!」と・・・モウ、コワクナイノ?

アーティスティックなFrenchRose

2016-05-17 | フレンチローズ
 

ビアン・ヴニュ

1999年 Delbard作出 スヴニール・ダムール・シリーズ
繰り返し咲き・シュラブ・半つる・樹高1.5m前後
強香・・・第11回ぎふ国際ローズコンテスト ベストフレグランス賞受賞

「Bienvenue」ビアンヴニュって変な名前と思っていたけれど「ウェルカム」の意味だったのですね
明るい歓迎にふさわしい大きめの華やかなバラ
茎がしっかりしているので、スプレー状に咲いても下を向きませんが、支えが必要で、
うちのヴニュちゃんは、半円のトレリス+細ワイヤーで枝を支えています。

  

パヴィヨン・ドゥ・プレイニー
1863年 Jean-Baptiste pere Guillot作出
繰り返し咲き・樹高60cm前後・細枝・半つる・希少種

いわゆるミニチュアです。樹勢、花型とも、オールドローズ的。
花弁の表裏の色が違うリバーシブル花弁が特徴。

  

シャルトルーズ・ドゥ・パルム

1999年 Delbard作出
繰り返し咲き・強香・樹高80cm程

甘く濃厚な香り
低い樹高に対して花が大きめなので、もうちょっと枝数を増やして花を小さくしたいところですが、
なかなか枝が増えません。もっとこまめにカットすればいいのかな

野生美あふれるOldRose

2016-05-16 | オールドローズ・原種バラ


ジャック・カルティエ

ポートランド系オールドローズ
1868年フランス Moreau et Robert作出
樹高:1m前後・ブッシュ樹形
返り咲き・強香

同じポートランド系のシャンボールとの違いは・・・
開花する時の中心のもこもこや、シャンボールより平らに開く感じ
「絶対に下を向かないぞ」って言わんばかりに、上を向いて咲いています。
花が葉っぱに埋もれやすい

 

シャルル・ド・ミル

1746年以前 作出者不明
ハイブリッド・ガリカ系オールドローズ
1季咲き・樹高1m前後・強香・半日陰可

ずーっと前に、ハーブスクール講師に頂いたバラ。 
肥料を与えなくても、細い枝が周りの地面からにょきにょき生えて野性的に広がり茂るので、鉢植えで生育を抑えています。
ゴージャスな表情

うちのマダムイザックとシャンボール、モッコウ以外のOldRoseは、バラ友マダムから頂いたものですが、皆大事に育てています

  

ファンブリアータ

ルゴサ系オールドローズ
1891年フランス モレル?作出
返り咲き性・微香・樹高:1~2m
ややシュラブのブッシュ樹形・半日陰可

日曜日に、長女のピアノ発表会(審査)で長野の茅野市民館へ行きました。
美術館や図書館も備えたとても芸術的な建物で、中庭を見下ろせるガラス張りのスロープを上がっていく途中に図書スペースがあり、
樹木を空中から眺めるデスクで、趣味の園芸:バラ大図鑑をペラペラまくっていたら・・・
オールドとモダンRoseは、ただ作出年号だけで区別せず、オールドの血をひく各系統によって分けられるので、
1867年以降でもオールドローズと呼ばれる品種があるという様な事が書いてありました。
あ、なるほど・・・そういうことだったのか・・・と納得 勘違いしていなければ、ですけど
それでファンブリアータは1891年作出ですが、オールドorクラシックローズに分類されたルゴサ系に記されているのですね・・たぶん

  

マダム・イザック・ペレール

1880年フランス ギャルソン作出
返り咲き・樹高:2m 横張り型のシュラブ樹形
強香

ロゼッタ型の花がいつも整って咲き、周辺に甘く鮮烈な香りを放っています。
ただ、うちのは樹高の伸びが遅く、低い位置で茂っています。

  

紫玉

19世紀後半の江戸時代頃、日本で実生
ガリカ系オールドローズ
1季咲き・樹高1.5m・横張り性・細枝でよく茂る・半日陰可
中~強香

見た目、名前の通り・・・ぽんぽん咲きで可愛い

バラの好みは次第に変化していくもので、始めは巻き巻きエレガント好みだったのに、
最近は、自然の趣を感じさせる様な、花形が小さめ&ふわふわ淡色&ポンポン咲きの品種に視線がいきがち

麗しのEnglishRose

2016-05-13 | イングリッシュ&シュラブ系バラ
  
  

アンブリッジ・ローズ

1990年イギリス デヴィッド・オースティン作出
樹高:90㎝前後
四季咲き・強香
枝が細めのシュラブ樹形

薄い紙細工のような花弁の中心に、アプリコット+パウダーピンクの色がさして、愛らしい
花もちも良く、コンパクトな樹形なので、玄関アプローチのウェルカムフラワーに・・・

  
  

クラウン・プリンセス・マルガリータ

1999年イギリス デヴィッド・オースティン作出
樹高:2m前後
四季咲き・強香
アーチ状に張りのある枝を伸ばす
スウェーデンの皇太子妃にちなんだ名前

時間帯や天候によって花の色がだいぶ違って見えますが、通常の色は、花弁の周囲が白っぽくて中心がはちみつ色です。

本来は強健種で、半日陰でも大きく茂っていましたが、出産で手入れが出来ない時期に、枝が黒点病などで枯れてダメダメムードになり
思い切って、根元近くの健全な枝とわずかな葉っぱを残してカットし、土を耕し、木酢液など散布したら、
シュートが出て復活してきました

OldRoseに近いハイブリッド・ティー

2016-05-11 | ハイブリッドティー(HT)系バラ
  
 

オーギュスティーヌ・アレム

1891年 フランス Jean-Baptiste Andre Guillot & Pierre Guillot作出
アーリー・ハイブリッドティー
四季咲き・強香・樹高:約1m
硬めでしっかりした枝
花もちが長い

1867年作出のラ・フランスから、モダンローズと呼ばれ…
ラ・フランスから1945年作出のピースまでに作出されたHTローズが「アーリー・ハイブリッド・ティ」と呼ばれている。
時代の経過とともに、モダンローズも古くなっていくと、準オールドローズになるのかな

これはずっと前にオークションで落札した貴重な品種です

ちょっと個性的なOldRose 2016

2016-05-10 | オールドローズ・原種バラ
 

スヴェニール・ド・ドクトル・ジャメイン
HP(ハイブリッド・パーペチュアル)系オールドローズ
1865年 フランス Lacharme作出
半つる・少し返り咲き・強香
赤から紫へと変化 
枝、硬め・樹高1.8m前後だが、あまり伸びない
多花性

 

オノリーヌ・ド・ブラバン
ブルボン系オールドローズ
1840年頃、作出者不明
シュラブ樹形だが、枝は割とまっすぐに伸びる・返り咲き・半日陰可・ストライプ入り中輪・強香
日陰に植えてある為か、全体の花数は少なめ・樹高1.6m前後


 

ブル・ドゥ・ネージュ
ブルボン系オールドローズ
1867年 フランス Lacharme作出
樹高1.2m前後・半つる(ほぼ直立)・枝細め・半日陰可・強香
四季咲きらしいが、日陰に植えた為か、花数少なく、たまに開花している
半日陰の方が美しく咲き、完全に開花すると、生クリームのようなふんわり感

  

バロン・ジロー・デュ・ラン
1897年 フランス Reverchon作出
白い縁のカップ咲き・半つる・2季咲き・中香
樹高1.8m前後らしいが、うちのは冬:中剪定にして夏:1.4m位までしか伸びない
小さい牡丹の様な気品と風格
名前をフルネームで覚えていても、どこで区切るのか?忘れがち

早咲きクライマー2016

2016-05-07 | クライミング(つる)系バラ
短い春から真夏の様な日照になり、早咲きのつるバラが次々に開花

GWは子供を連れて車で1時間、相模湖プレジャー・フォレスト「ピカソのタマゴ」という27種類の考えるアスレチックへ行きました。
パークにキャンプやBBQ場があったのですが、疲れて帰りの運転が心配だったので、早めに帰宅し、自宅でBBQをしました。 災害時のシュミレーションにもなりました。
ささやかな復興支援として熊本県産のあか牛やシーフード&野菜を焼きましたやっぱり火であぶると美味しい

 
カクテル
シュラブ系つるバラ・1957年フランス/メイアン社作出 
四季咲き・微香・半日陰可
右側のポツポツ咲いている赤バラは、シンパシー・・・これから房咲きになります。
カクテルへの日照を遮らないように、シンパシーは壁から離して誘引しました。この方がお手入れし易いです。
※先日より花が沢山開いたので画像を追加しました。

   
ロイヤル・サンセット
1960年アメリカ/Monrey作出 
返り咲き・微香
1輪が大きくダイナミック。もうちょっと小さい方が良いかな・・・魅力は沢山咲いたときの色の濃淡
本来は6mくらいのラージクライマーですが、うちのは剪定の仕方のためか?根詰まりか?3m位で成長ストップしています。
アーチの半分があいていたので、サンセット・グロウを植えて育成中。
銅色がかったオレンジの波状弁咲き、中輪・強香らしいので、ロイヤルとの共演が楽しみです

 
おまけ・・・黄モッコウバラに寄り添うマダム・イザック・ペレール(Old・ブルボン系)ここは庭の北側、半日陰ですが元気です。

 
ロックガーデンのショウブとハクロニシキが見頃を迎えました。コデマリはそろそろ開花終了。秋の紅葉もオレンジ系できれい。
ブルーグラスのフェスツカ・グラウカは、株分けして数ヶ所に移植。大好きな庭の脇役です

ウグイスが鳴く庭先

2016-04-29 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
ジ・オルブライトン・ランブラー EnglishRose

4月半ばにモッコウバラが咲き、次に咲いたのが我が家のNewFace、オルブライトン。
桜色がほのかに混ざってOldRoseのマルメゾンを感じさせる表情。
花もちがよく返り咲きするそうなので今後が楽しみです

早朝から1羽のウグイスが、ソヨゴやカツラの枝にとまって、爽やかな声を響かせています
声に誘われて庭に出ると、花が点々と咲き始め、クレマチスが枝を伸ばし、樹木の葉っぱが沢山開いている様子が目に飛び込んできます。

 
左:放置しっぱなしのチューリップですが、ちょろっと顔を出しました。
右:ルピナスの宿根だそうですが、この辺の極端な寒暖に耐えられるかな。これが咲き終わると、隣のジギタリスが咲き始める予定。

 
左:ミニシャクナゲ・・植えたばかり。ミニと言っても大きくなっちゃうのかな
右:トウカエデの芽吹きは白。そしてライム色、緑、と変化していきます。右奥がハクロニシキのスタンダード。

 
左:半日陰の常緑樹がない場所に、銅葉の常緑樹が欲しいなぁ…と探して、コレにしました。赤葉、紅花のトキワマンサク。
右:宿根のオルラヤ・グランディフロラ

 
左:コニファーが枯れた場所にも銅葉の常緑樹が欲しくて、ポップブッシュ・ドドナエアを植えてみました。-5℃までの耐寒なのでちょっと心配。
右:その隣に・・マホニアコンフューサを植えました。半日陰OKで極端な水枯れがなければ病害に強く手間がかからないそうです。

 
左:アジュガの花。鮮やかなブルー・・グレコマと混植しておくと白×青できれいなグランドカバーになります。
右:奥が黄モッコウバラのアーチ。上の方にボリュームが偏って、かまぼこ状態だったので、冬に両サイドへ垂らすように誘引しました。
  右下は宿根のイベリス・・丈夫で広がっています。

 
左:キングサリ・・まだ木は細長く、ゆっくり成長しています。
右: 生垣としてコニファーが並んでいたボーダー花壇。40℃超えの夏を境に数本ずつ枯れ、昨年ついに残りも枯れたので、人工枕木を自分で設置。
  人工枕木は軽いので、倒れないように、足元は穴を掘ってブロックと簡易セメントで固めました。
  花壇にはハーブやバラや宿根草、低木などを混植し、四季の移り変わりを楽しめるようにしました。先日まで右の方にユキヤナギが白く豪快に咲いていました。
  前方左半分の薄ピンクはタイム(ティムス)の花、右側のシルバーリーフはラムズイヤー

 
左:紅更紗ドウダン・・・花をよく見ると、小さいチューリップがぶら下がっているみたいで可愛いです。
右:いつの間にか名札がなくなっているので、今度こそ、しっかりしたネームプレートにしてみました。購入時はシルバー色の板でしたが、ペンキで黒く塗り、字は白ペンで書きました。

春も色々と・・・

2016-04-28 | 育児
ご無沙汰しております。やっとひと段落したのですが、これからまた忙しくなりそうです
今回は、春からの子供に関わる出来事をピックアップしました。

 
左:2月のバレンタインは、長女の友チョコのお手伝い。トリュフ18セットを手作り・・年々増えちゃったワケだけど、来年からもうちょっと人数絞ろーという事に
右:お姉ちゃん、2月は2回、文化ホールでピアノ演奏を頑張りました。
  音楽祭では、ドビュッシーのアラベスク第1番、コンペの入賞者記念コンサートでは、グリーグのホルベルク組曲・・・
  そしてまた、今年度のコンペの課題曲が発表され、D級予選の2曲(バロックと近現代)をやっと選び、譜読みをやり終えた段階です

 
左:3月、小学校の卒業式。「絆」という合唱曲の伴奏も頑張りました。皆の気持ちが一つになり、とても感動的でした。
右:幼稚園の弟も卒業生の中に乱入。お姉ちゃん達に囲まれて、頭をなでなでしてもらい、チビ有頂天

 
左:5才のチビ、音楽発表会にデビュー 大きいホールで「みつばちマーチ」の演奏と、合唱、初体験で緊張したけど無事成功!家での練習も自主的に頑張りました
右:今年の春休みもキッザニア東京へ行きました。
  これはマジックショー。コインが消えて別の場所に移動する等のマジックで、すべて簡単な英語でスピーチします。

 
左:冷凍食品工場の体験で、冷凍ピラフを作りました。変身した姿が、Mr.インクレディボーイって感じ 最後は温めて美味しく頂きました。
右:お仕事してたまったお金(キッゾ)を銀行に預け、この受付でキャッシュカードを作ると、カードと専用のお財布がもらえます。親は立ち入り禁止。

 
左:ピザ職人。手洗い&生地を伸ばして具をのせるまでを体験して、焼いてもらいます。チビは薄めのアメーバ型、お姉ちゃんは厚めの丸いピザが完成
右:歯医者さん。歯科医体験は受付終了してしまったので、歯科衛生士さんを体験。おじさんの口をヘラでぐいぐい広げたり、医療器具を渡していました。
 施術前に、自分の口中にスコープを入れて歯の様子をPC画面へ映し出し、歯の生え方や虫歯の説明を受けたそうで、帰宅後、鏡の前で口をあけていましたプッ

 
左:チビ作、お魚かるた、さかな図鑑など・・・以前は動物や恐竜が好きでしたが、最近はお魚にハマり、「さかなクンみたいになりたい」と。
右:そこで・・・春休みにもう1つ行ったのが、池袋サンシャイン水族館。
  1日目が「水族館」、夕飯はホテルから徒歩10分程にある「築地市場」でお寿司、そして聖路加Gにある銀座クレストンホテル泊、
  翌日に、ホテルから車で15分の「ららぽーと豊洲」内にある「キッザニア東京」へ、、という計画にしました。
  育児や家のあれこれ全てやるのはママチ独りなので、スケジュールいっぱいの日帰りはちょっと無理~
  ホテルは32階以上が客室なので夜景がとてもきれいでした ホテルから池袋サンシャイン(東池袋駅)へは、新富町駅から乗り換えせず行けるので、子連れには便利。

 
この水族館は昔から何度か来たけれどリニューアルしてからは初めてで、都会のビルの上にこんなの造っちゃうなんてすごいなぁーとつくづく感心

 
左:4月に入って中学の入学式。近所の桜並木も満開で、気持ちのいい祝日となりました
  チビも同行。 ここ数年、結婚式、法事、各種イベントの冠婚葬祭がとにかく多く、チビのスーツも大活躍。
右:こどもの国・科学館の、ミクロライフ展へ、チビだけ連れて行きました。虫やアメーバの気持ちをちょっぴり体験できるコーナーでした。
  科学館の外は桜が雪のように舞い、その近くのアスレチックで体いっぱい動き回っていました。
  アスレチックは山の斜面の広範囲にあるので、ハムスター状態のチビを見失わないように追いかけてクタクタ

 
左:もう暫くすると、お姉ちゃんの用事でチビの遊び場には連れて行けなくなるので・・・
 先日、山中湖近くの忍野村にある「湧水の里水族館」へ行きました。
 森の中なのであまり期待はしていなかったのですが、巨大魚や珍しい淡水魚が数多くいて、迫力もあり、魚好きのチビには大満足だったようです。
 ちょっと不思議に思ったのは・・一般の水族館の海水魚はずっと泳ぎ回っているのに対し、ここの淡水魚の殆どはジッと並んで静止、、まるで生きた図鑑。水槽に何か仕掛けがあったのか??
右:2階にはシアターや展示物などがあり、これはPCのお絵かきソフトで魚の絵を書く体験コーナー。絵を下に挟んで写し書きもできます。

迎春

2016-01-02 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                                                                      家から見た初日の出と富士山

あけまして おめでとうございます
今年も宜しくお願いします。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます

 
左:12月初旬の朝焼け・・夕焼けみたいに強烈な空でした。
右:イルミネーション、今度は中庭につけてみたら・・高い所に届かなくてちょっと低すぎましたが、子供にはウケました

昨年の庭、ふり返り・・・
 
手入れをし易いように、ちょっと植え位置を工夫しました。今年も植物の性質を考えて、少しずつ整理していけたらいいな

 
つるバラは、花盛りを迎えるたびに、枝の誘引をもっとこうした方が良かったかな~と気付かされます。
昨年一番気になったバラは、フレンチローズのアレと言いたい気もしますが、やはりイングリッシュのアンブリッジローズでした

 
クレマチス、こまめにチェックして誘引すればきれいに咲くけど、うっかり放置するともじゃもじゃ
ニュードーン、壁だけか、モッコウのアーチにも誘引するか、次はどう咲かせようかな・・・

 
お姉ちゃん、今年もコンクールで本選まで進めました
コンクールが終わっても、11月に発表会があり、ドビュッシーのアラベスク第1番を演奏しました。それでひと休みしたいところでしたが・・
各検定や受験勉強もあってなんとか無事に終え、次は今月末~2月にかけて各種3回ピアノ発表を控え、現在グリーグのホルベルク組曲を練習中
5才の弟も音楽教室の宿題を頑張り始めました普段は暴れん坊ですが、ピアノを弾く時はちょっとだけ集中

それにしても、暑い~

2015-07-26 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                                              パットオースティン(イングリッシュローズ)
                                               色は個性的ですが、樹勢は弱め

暑中お見舞い申し上げます
ちょっと前は大雨が続き、ムシーっと晴れてカンカン照り 庭の草花もバテ気味です

 
左:斑入りアジサイ
右:エヴリン(イングリッシュローズ) 1本だけ長く伸びた先に咲いたのですが、大雨で花がボサボサ・・普段は花弁が整って咲きます。

 
左:ELLE(モダンHT)
右:カクテル(モダンクライマー)

 
左:アジサイを切り戻したら、いつの間にかまた少し咲いて、水彩画のごとくきれいな色が混ざっていました。
右:アンブリッジローズ(イングリッシュローズ)猛暑の中、木陰で可愛く咲いています。

 
左:これは、えーとたしか、、カクトラノオ トラノオって品種が多くて仲間のベロニカ(ブルーの長い猫じゃらしみたいな・・)がいましたが、数年でいなくなりました。
右:ダムドクール(モダンHT)庭に初めて植えたバラなので、もう10年くらいになります。 紫はコルデス・マジェンタ

 
左:八重ホリホックのアプリコット
右:ブラスバンド(フロリバンダ系)繰り返し良く咲きますが、猛暑になると、花弁が短くなりウェーブも乱れがち。

 
左:宿根カラーの黄色 以前の白は中庭で、ここは西日があたるボーダー花壇に植えたもの。 後方は、マゼンタ色の八重ムクゲと、オレンジのノンゼンカヅラ
右;マダム・イザック・ペレール(オールドローズ) 奥はピエール  両者とも自然のサウナに「あっつ~~」ってバテているみたい

 
左:ユリ・・そのまんまですね・・年々花数が増える気がします…従って、庭に漂う香りも強くなってます。
右:白万重(クレマチス)

 
左:宿根フロックス・・背丈、1m以上になります
右:客用駐車スペースに面したボーダー花壇の様子。
  つるバラがいっぱい返り咲いたのですが、上の方に集まってしまいました。やっぱりアーチよりフェンスが良かったかな

 
左:ヘンダーソニー(矮性クレマチス) チビ妖怪が踊っているようです。
右:バレリーナツリー・・今年はやけに実がなっていて、表面が半分赤いのを剥いたら、中は緑っぽく、ジャムにしようと思いましたが、しぶみもあるのでやめました。

 
左:前々回の授業参観の後…仲が良さそうですが、よくケンカします。 
  参観日はチビも学校に連れて行かなくてはならず、走り回って騒ぐので、毎回気が重いです。
右:なんとも不自然に、ガレージの裏にいた黒い物体=カブトムシ。虫かごに昆虫用の土やゼリーを入れて飼っていましたが、チビがいじりすぎたか?天国へ…
  チビは「お水あげれば動くかもよ?」と「死」がなかなか理解できず、しばらく持ち歩いていましたが、やっと諦め、金魚のお墓の横へ埋めてあげました。
  数日後…幼稚園が夏休みに入るので、園で飼っていたカブトムシを家で飼うようにと、また我が家へやってきました。
  昨年はチビと信玄堤へ昆虫探しに出掛けましたが、今年はご縁がありま~す

 
6月に長女がピアノコンペティションの地方予選を通過したので、次は、8月の本選に向けて、別の2曲を練習しています。
予選はバロック時代と近現代の課題曲から各1曲ずつ、本選は、クラシックとロマン派時代の課題曲から各1曲ずつ選んで弾きます。
年々難しい曲になって行くので、16分音符が長く続く所の指の運びや、作曲家の時代背景を踏まえて、表現したい音を出すことが、とても大変そうです。
本選に出るまでに、ピティナ・ピアノステップと言う全国各地から来た3人の先生に審査してもらう発表会に出て(上の画像)、アドバイスを書いて頂き、修正や調整をしていきます。
アップライトのピアノと、グランドピアノでは、音の出る仕組みが違うので音の出し方も微妙に変わり、演奏の仕上げ段階になると、グランドピアノのある練習室を借りて練習しなければなりません。
学校講座や大量の宿題と塾もあったり、ピアノコンペの本選まで、子供が折れないよう親もあっちこっちにお世話をし、チビにも騒がれるので、気忙しい毎日ですが・・・
こんな時に冷蔵庫の自動製氷機が壊れ、電気屋とはスムーズ交渉して注文できたのに、配送会社があやしくて変な事に振り回され、新しい冷蔵庫、まだ届きませーん


そろそろ梅雨かな?

2015-06-02 | バラ全般・花・ハーブ・樹木
                                                     イングリッシュローズ:ヘリテージ

バラの一番花が終わり、クレマチスがピークを迎え、遅咲きのバラが咲き、アジサイのつぼみが開き始めました
32℃を超える猛暑が数日続き、水は多めに撒きましたが、花弁がクタクタになってしまい、根が弱るので、終わった花は早めに摘みました。
やっと涼しい風が吹き、空がどんより梅雨空の様になってきました。夜は遠くからカエルの合唱が聴こえてきます
梅雨がやってくると、毎日1時間はかかる庭の水遣りが助かるので、ウェルカム

 
左:ヘリテージ
右:フレンチローズ:ビアン・ヴニュ・・・枝振りがしっかりしていて、花がスプレーに重く咲いても上向きです。

 
遅咲きモダンクライマー:ニュードーン・・・トゲは凄いですが、透明感のある白×淡いピンクで素敵です。
                     長~いステムの先に沢山咲いて垂れ下がりやすいので、誘引の仕方に悩んでいます。

 
左:フレンチローズ:ラ・ローズ・ドゥ・モリナール・・・名のごとく、強く薫ります。
右:ハイブリッドムスク系クライマー:ラベンダーラッシー・・・日陰に強い 房咲き 
                             ポンポン咲いた全景が素敵ですが、これはちょっと咲き終わりの状態

 
ミニバラと書いてあった小さなポットに目が留まり、寄せ植え花壇に植えたのですが、ぐんぐん伸びてしまいました!
色もアプリコットだったのに、濃くなってオレンジっぽくなりましたが、門前が明るいです

 
左:モダンクライマー:つるヒストリー・・・成長が遅いです。
右:バレリーナツリー・・実の付き方が独特なリンゴの木です。

 
小学校のスポーツフェスティバル・・・今年のテーマは「Discovery-発見-」
チームは縦割り4つ。Astronomy(天文学)、Medical(医学)、Technology(工学)、Physics(物理学)
本番までの11日間、プロジェクト期間が設けられ、テーマやチーム名にちなんだ学習をしたり、競技内容を生徒がテーマに沿ってアレンジします。
本番はそれらの取り組みの集大成。頑張った過程が大事とは言うけれど、やはり子供は勝負の結果にこだわります
お姉ちゃんは緑のフィジクスチーム。騎馬戦では上に乗って頑張りました
ちなみに、騎馬戦の競技名は「ヒッグス粒子」・・・全体を見た動きの様子がそんな感じでしょうか