SEO(すこし、E な、おやじ)のホームページ

ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

ホームページに対する期待のミスマッチ

2007-11-21 01:20:37 | Weblog
業務内容がウェブにかぎらず、デザイン、DTP、グラフィック、ロゴといったこところは特にデザインが得意な会社で、通常マーケティングは強くありません。そういう会社は顧客の期待値がそこにあると認識して、それに特化しているということですから。

不幸なことは顧客側との認識のミスマッチです。ホームページはプロに依頼すればデザインに優れ、なおかつ検索上位に上げてくれるものだと思い込んでいる顧客が多いようです。
大手製作会社からフリーランスでもそうですが、通常は特別なコンセプトを唄わない限り、製作費の積算は工数×人数で決まると思います。

だから最初に決めた製作費にはウェブマーケティングの分は入ってないということでしょう。テンプレートなら別ですが、カスタマイズされたレイアウトやデザインとなるとそれなりに時間がかかるものです。あるウェブ制作会社との話の中で、SEOまではとてもやれない、やったら莫大なコストがかかる、と言ってました。うなずける面があります。

ただ、最初から詳細を説明もせず、うちにすべて任せてください方式にやって、ほったらかしの制作者が結構います。ある士業の人が言ってましたが、作ってもらったら、タイトルもろくに考えず適当に入れ、強調タグ(strong, emなど検索エンジンに重要だと思わせるためキーワードにつけるタグ)も入れていないと嘆いてました。

有名な大手製作会社でさえそうです。うちのサイトは○○○に作らせたんだが、見てくれと言われたので見たところ、表のデザインは非の打ちどころがないのですが、SEO的に言うとまあ粗雑でなんの工夫もないものでした。それでもそのサイトの所有している会社は資本力があるので、スポンサードサーチ(検索連動型広告)に湯水のようにお金を突っ込んでいるので、それなりに上位にはいますが。

勿体ないのはキーワードが練られておらず、ここを攻めればもっと効果あるのに、といところがあったところです。

なんでそういうことになるのか考えたことがあります。本当にデザイン注視のウェブデザイナーは除いて、一定以上のプロであるならば、方法論は知っているはずです。なのにウェブサイトのSEO対策に差が出るのは、きめ細かい配慮をしているか、していないかの違いだと思います。SEO対策となると絶えず情報にアンテナを張っていなければならないし、コーディングにせよ、リンク、登録にせよ、相当根気がいる作業だからです。


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