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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

海外オンラインショップの壁

2008-03-07 02:00:58 | Weblog
ある海外向けオンラインショップのASPに話を聞いたのですが、今国内のオンラインショップビジネスをやっているオーナーからの問い合わせが多いそうです。理由は国内での販売に手詰まり感があるということらしいです。

海外向けにオンラインショップを行う場合、気になるのがプロモーションの仕方です。たまに問い合わせが来ますが、やはりそこのところを気にしている方が多いです。

ショップサイトのプロモーションということになれば、海外で事情が違うため、まずどうういう風にやって雲をつかむように思えますが、幸いリアルの世界と違い、ネットの世界は米国が発祥元で、世界に広がってますから、スタンダード化され、その分違和感なくやれるようです。

日本でも馴染みのグーグルが世界シェア6割を握っているわけですから、検索エンジン対策もグーグルをやればいいということになります。アドワーズも最初から言語の選択欄がありますから、そこでターゲットにする国の言語を選べます。

特殊なところでは中国と韓国はそれぞれ国産エンジンが主流ですが、グーグル並行して利用する人が多いので、まずはグーグルから入るという攻め方が出来るようです。

しかし問題なのは狙った国の人のテーストに合う商品選びと言語ではないかと思います。
当然ながらサイトにSEOやSEMを施してアクセスを伸ばそうと、興味がない商品であればそっぽ向かれます。そこら辺のマーケティング戦略は、リアルの世界と変わらず難しいとうことでしょう。

言語の件はASPに聞きましたが、カート以降の手続きの部分は自動翻訳でマルチ言語に対応できるようですが、やはり商品説明やプロモーションのために表現といった細かいところは対応しきれないようです。

友人に翻訳家がいるので聞いてみたところ、現存する翻訳ソフトはどんな高額なものであれ、グーグルのツールバーにあるあのいいかげんな自動翻訳とさほど変わらないそうです。
言語の状況によって変わる微妙な表現の変化は、機械的な場合分けを得意とするコンピュータと相性が悪く、これからも正確な自動翻訳が出るのは皆無に等しいらしいです。自分も持っていますが、結局全部手直しということが多いですね。

英語でさえ、少々英語に自信がある人もオンラインショップのサイトを全訳するのは専門家に任せなければならないでしょう。なぜなら微妙な言い回しが一つでも合わないと、それだけで英語圏のユーザーの信用を失うからです。中国人が話す日本語を考えてみれば、分かりやすいでしょう。「食べるのことは簡単に出来ます」と書かれていたら、それだけで購買意欲が削がれるのではないでしょうか。

翻訳となるともちろんその分コストが国内のオンラインショップより掛かることになります。それに狙った国にたまたま精通していればいいですが、そうでないとリサーチをしなければならない、そういうことを考えるとやはり国内よりハードルが高いということが言えそうです。






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2 コメント

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Unknown (いせとる)
2008-03-07 09:40:06
やはりネイティブの最終チェックは必須でしょうね。
NeowingのCD JAPANみたいにセグメントされた独自性
が無い場合は相当大変そうですね。
http://www.cdjapan.co.jp/
そうですね (大久保)
2008-03-07 15:49:33
ただ高いんですよね。前友人に頼みまして、友人だから安いだろうと思っていたら目玉が飛び出るような金額を取られました。

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