梅雨があけて、天気もまあまあだったので、7月20日(月、祝日)に前々から行ってみたかった富士見町の入笠山(標高1955m)に出かけてきました。朝7時に安曇野市を出発し、長野道、中央道を経て1時間弱で富士見パノラマリゾートの駐車場に到着。8時30分から営業開始のゴンドラに乗り、早い時間に山頂駅に着きました。
入笠山は、標高は高くありませんが、山頂の眺望の良さ、2箇所の湿原、花や蝶など、見どころいっぱいで楽しい山歩き(トレッキング)になりました。
【行 程】
安曇野市自宅発 7:00
富士見パノラマリゾート駐車場 8:00
ゴンドラ山麓駅 8:35
ゴンドラ山頂駅 8:45
トレッキング開始 8:55
入笠湿原 9:05
御所平峠登山口 9:15 (シカよけゲートを抜けて草原内経由で登りました)
入笠山山頂 9:40~9:55 (休憩)
大河原湿原 10:28~11:00 (周回ルートを散策)
八ヶ岳ビューポイント 11:14
御所平峠登山口 11:31
入笠湿原 11:40
入笠すずらん山野草公園 11:50
ゴンドラ山頂駅 12:00~12:20 (売店前のベンチに腰掛けて昼食)
ゴンドラ山麓駅 12:30
ゆーとろん水神入浴 12:45~13:30
安曇野市自宅着 14:30
ゴンドラ山頂駅を降りて少し進むと案内看板があります。ここを左手に折れて車道を進み、途中で左に折れて、入笠湿原の木道を下りていきました。
朝、入笠山頂上に向かった時には、写真に見えている道(木道)を下りてきて湿原に出ました。この写真は帰りに撮ったものです。
湿原の看板。
湿原を出ると、山彦荘の正面です。ここを左に進んでいくと、登山口に着きます。
御所平峠登山口近くの、草原から登りました。
途中には岩が出ているところもありますが、快適な道です。
20人ほどの団体の皆さんとすれ違いました。
入笠山頂(標高1955m)。360度のパノラマが展開します。吹く風が心地よくて、2000メートル近くあるだけのことはありました。
甲斐駒ケ岳を撮ったつもりでしたが、雲に隠れてよくわかりません。多分写真の最も左です。富士山は、もっと左手の方に雲の隙間からちょっとだけ見えました。
中央アルプス方面。左から南駒ケ岳、空木岳。木曽駒ケ岳は雲に隠れています。
八ヶ岳方面。
しばらく休憩した後、山頂から大河原湿原を目指して出発。
下りの途中ですが、道しるべが整備されているので迷うことはありません。
車道に出てくるので、右折し、ここを進みます。
大河原湿原
木道が整備されていて、一周できます。
湿原から水が流れ出ている近くでは、苔が見られました。
帰り道は、大河原湿原から車道を御所平峠登山口方面に進みました。途中に、八ヶ岳のビューポイントがあります。
ビューポイントからの眺望。拡大してありますが、右から赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳が見えます。
御所平峠登山口近くに戻り、草原の様子をみると、大勢のお客様で賑わっていました。警備員さんと話をしましたが、週末はだいたいこんな感じで、スズランの季節(6月)は、この倍の人が訪れるということです。人気があります。
帰りの入笠湿原。真ん中に見えている道をたどりました。
湿原の中を花を見ながら。
山頂駅手前の山野草園のそばですが、マウンテンバイクのコースが設けられています。入笠山は、マウンテンバイクをする人も集まってきていて、大勢の方が楽しんでいました。
帰りのゴンドラから撮った八ヶ岳です。
【ゆ~とろん水神の湯】
日帰り温泉です。露天風呂があって、冷泉から、熱い温泉まで、選んで入れます。
住所:長野県諏訪郡富士見町富士見9547
電話番号:0266-62-8080
ホームページ:yuutoron
【出会った花と蝶】
花の名前は、チケット売場でもらった小冊子「入笠に咲く花」(散策ガイドブック)と照合して記載しました。蝶の名前は、友人のTさんから教えてもらいました。
コバギボウシ
ノハナショウブ
ヤマホタルブクロ
オオバセンキュウ
ノアザミとキアゲハ
クガイソウとヤマトスジグロシロチョウ
センジュガンピとヤマトスジグロシロチョウ
ウラジャノメ
私も昨年「入笠山」にでかけました・・・・・と言っても山頂までは登れずに、途中で「Uターン」でしたが・・・・・
花や蝶もたくさんで、楽しい山でした。
信州には、本当にいいところがありますね。
今年は、「八島ヶ原湿原」に出かけようと思っております。
山や高原によって、様相が全く異なるので、花がたくさんあるとことは限られるようです。今回の入笠山は、いろいろとあって目を楽しませてくれました。
「八島ヶ原湿原」も人気のスポットで、楽しめると思います。次はどこへ行こうかと考えるのも楽しいですね。