安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

パット・マルティーノ「REMEMBER」、地元のファミレス「あっぷるぐりむ」の「えびとホタテのトマトクリーム」パスタ。

2023-02-16 19:30:00 | ギター

長野、新潟、富山県に展開するファミレス「あっぷるぐりむ」に、先日久しぶりに寄りました。「海老とホタテのトマトクリーム」パスタをいただきましたが、意外に良かった。すごく良いアルバム。

PAT MARTINO (パット・マルティーノ)
REMEMBER  A TRIBUTE TO WES MONTGOMERY (BLUE NOTE 2005年録音)

   

パット・マルティーノ(g, 1944~2021年)は、1960年代から2010年代まで活躍を続けたギタリストです。1980年の脳手術による記憶喪失によるブランクから復活し、それ以降もヒット作を作り、本作は、ウェス・モンゴメリーに捧げたもので、ビルボードのジャズ・アルバム・チャートの10位に入っています。

メンバーは、パット・マルティーノ(g)、デヴィッド・キコスキー(p)、ジョン・パティトゥッチ(b)、スコット・アラン・ロビンソン(ds)、ダニエル・サドウニック(perc)。チック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーであったジョン・パティトゥッチ(John Patitucci)の参加も注目されます。

曲目は次のとおり。

1  Four on Six (Wes Montgomery)
2  Groove Yard (Carl Perkins)
3  Full House (Wes Montgomery)
4  Heart Strings (Milt Jackson)
5  Twisted Blues (Wes Montgomery)
6  Road Song (Wes Montgomery)
7  West Coast Blues (Wes Montgomery)
8  S. K. J. (Milt Jackson)
9  If I Should Lose You (Ralph Rainger)
10  Unit 7 (Sam Jones)
ウェス・モンゴメリー作が5曲、ミルト・ジャクソン作が2曲、カール・パーキンスとサム・ジョーンズ作が1曲、スタンダード曲が1曲。いずれも、ウェス・モンゴメリー(g, 1923~1968年)が録音しています。

先日、松本市のブック・カフェ「想雲堂」に寄った際(その記事へのリンク)に店内に流れていたアルバムです。パット・マルティーノ(g)は、ソロ部分は別にしても、ウェス・モンゴメリーの演奏フォーマットを基本的に踏襲しているので、懐かしさと楽しさがこみ上げてきました。リズム陣が生き生きしていて、ぞくぞくとする「Four On Six」、ラテンがかった曲想をギターだけで弾きまくる「Full House」、スローテンポのバラード扱いで、じっくりとマルティーノのプレイを堪能できる「If I Should Lose You」などなど、聴き惚れました。

   

ライナーノートにあるパット・マルティーノの写真。

(参考)本作から「Full House」と「Road Song」が聴けます。 

Full House - Pat Martino - YouTube

Road Song - YouTube:

 

【あっぷるぐりむ 長野栗田店】 

住所:長野県長野市栗田1807-3
電話:026-227-8585
ホームページ:あっぷるぐりむ | あっぷるぐりむグループ (appleivy.co.jp)

外観、入口

店内。席と席の間を高い衝立で仕切っています。

パスタのメニュー。

えびとホタテのトマトクリームパスタを注文。サラダもついてきます。

えびとホタテのトマトクリームパスタ。

海老とホタテのアップ。

刻んだトマトがのっています。黒コショウをちょっとかけてもらいました。

セットのサラダ。野菜の種類が豊富です。

サービスのスープ。お代わり自由で、自分でとってこれます。本日は、和風の味噌味のスープでした。



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