安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ダイアナ・クラール「THIS DERAM OF YOU」と安曇野市の白鳥飛来地の話題

2020-12-27 19:33:16 | ヴォーカル(A~D)

安曇野市の光城山の中腹にこの時期になると、白鳥のイルミネーションが設置されます。それを見たら、飛来地の御宝田の様子はどうかと思い、今日の昼頃に観に行ってきました。飛来数は83羽と少なく、ほとんど出かけていて1羽だけいました。天気がよく山が綺麗でした。輝いているヴォーカリスト。

DIANA KRALL (ダイアナ・クラール)
THIS DREAM OF YOU (Verve  2016年録音)

    

ダイアナ・クラール(vo)の新作が今年の9月に出たのでレコードを購入しました。新作とはいっても、2016年の録音から未発表だったものを選択して収録したものです。プロデューサーのトミー・リピューマ(2017年逝去、80歳)への追悼が込められているようです。

メンバーは、セッションごとに様々です。ダイアナ・クラール(vo, p)、ジョン・クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)、アンソニー・ウィルソン(g)、クリスチャン・マクブライト(b)、ラッセル・マローン(g)、アラン・ブロードベント(p, 編曲)らが参加しています。ジャケットの写真はクラール本人によるものです。

曲目は次のとおり。

1  But beautiful
2  That's All
3  Autumn In New York
4  Almost Like Being In Love
5  More Than You Know
6  Just You, Just Me
7  There's No You
8  Don't Smoke In Bed
9  This Dream Of You
10  I Wished On The Moon
12  How Deep Is The Ocean
13  Singin In The Rain
スタンダード集で、有名曲を多く取り上げています。表題曲の「This Dream Of You」は、ボブ・ディランの曲。

残り物とは思えない充実したダイアナ・クラール(vo, p)の歌と演奏が聴け、プロデューサーのトミー・リピューマとの共同作業が素晴らしかったことを実証しています。レコード2枚組で聴いていますが、曲の配列もうまくできていて飽きません。聴感上、ヴォーカルがかなり前に出てきます。「But Beautiful」、「Autumn In New York」、「This Dream Of You」あたりがとりわけ記憶に残ります。「More Than You Know」や「Just You, Just Me」を聴いていると昔の歌手やミュージシャンを想い起こし、スタンダードは永遠だという気持ちにもなりました。

【安曇野市白鳥飛来地 御宝田の様子など】

白鳥の形が光城山の中腹に現われます。

反対側の安曇野市街地と北アルプスも撮ってみました。

背後には有明山など。

83羽来ているようです。

地元の車に加え、関東方面の車も停まっていました。

白鳥がいました。

大町方面も天気が良さそうです。



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