長野道梓川サービスエリア上り線に寄ったところ、「ご当地パン」という看板が目にとまりました。神戸屋が作っている「野沢菜パン」と「わさびコロッケパン」がそれで、お店では1~2の人気だそうです。野沢菜とパン、わさびの入ったコロッケとパンは、相性がよくて美味しくいただきました。歌と伴奏の相性がよいアルバム。
LURLEAN HUNTER (ルーリーン・ハンター)
BLUE & SENTIMENTAL (ATLANTIC 1960年録音)
ルーリーン・ハンター(vo, 1919~83年)は、シカゴのジャズクラブで歌っていましたが、55年にニューヨークへ出て、RCAビクターに初アルバムの「Lonsome Gal」を録音し、続けて2作作り、60年にアトランティックに吹き込んだのが、このアルバムです。どれも、編曲、伴奏陣が一流どころで、彼女の実力が買われていたことがわかります。
メンバーは、ルーリーン・ハンター(vo)、ハリー・エディソン(tp)、ラディー・ルーサフォード(cl)、バド・フリーマン(ts)、ジミー・ジョーンズ(p)、ジム・ホール(g)、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、トリガー・アルパート(b)、ドン・ラモンド(ds)。編曲指揮はジミー・ジェフリー。ハリー・エディソンやジミー・ジョーンズなどのソロも入ります。
曲は、有名スタンダード曲中心です。「Blue Turning Grey Over You」、「If You Could See Me Now」、「My Kinda Love」、「Crazy He Calls Me」、「Just Imagine」、「Blue & Sentimental」、「The Song is You」、「Then I'll Be Tired of You」、「Fool That I am」、「We'll be Together Again」、「As Long I Live」の11曲。「Fool That I am」は、かなり珍しいのではないかと思います。
ルーリーン・ハンター(vo)のコントラルトのヴェルヴェットヴォイスが心地よいアルバム。「The Song is You」はアップテンポですが、あとは、スローからミディアムテンポで、彼女はしっとりとして情感豊かに歌っています。とりわけ「If You Could See Me Now」や「Crazy He Calls Me」、「Then I'll be Tired of You」は、声がよく出て、発音も素晴らしく、思わず身を乗り出しました。ジミー・ジョーンズ(p)の美しいタッチ、流すような和音の弾き方などをはじめ、伴奏陣のソロも楽しめます。
【梓川SA上り 「神戸屋」の野沢菜パンとわさびコロッケパン】
ホームページ:梓川SA上り 神戸屋 (NEXCO 中日本のホームページです。)
長野道梓川SA上り。
この看板(横断幕)が目に留まりました。
神戸屋店内
野沢菜パンの売り場。
わさびコロッケパンの陳列棚。
多いとは思いましたが、2つとも購入。珈琲とともに、おやつにいただきました。
野沢菜パン。野沢菜を炒めてマヨネーズとあわせ、パン生地で包んで焼き上げているそうです。ホームページに書いてありましたが、パン生地と野沢菜炒めの相性がよかった。