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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は28年目 ブログ光のチャレンジは13年

☆ 私のいる場所♪

2018-06-17 | 映画の話題
観てきました!『 モリのいる場所 』。

結論から先に言うと残念ながら(期待が大きかっただけに)ちょっとがっかりしたかな?

真面目なドキュメント風の映画を期待していたのですが、どちらかと言えばドタバタ「喜劇」!?のような。。。


せっかくの樹木希林さんの抑えた名演と、主役の熊谷守一を演じた山崎勉さんの熱演が、後半になると道化っぽく茶化されている?ように思えてきました。
(観客も共になめられているような!?)


脚本も書いたという監督の「意図」がいったいどこにあるのか?


いろんな要素が(例えば社会批判など)盛り込まれているのはいいとしても、全体にごちゃごちゃしていて、「無くてもいいのでは?」と思われるような、わけのわからん余計な場面が多かった氣がしました。

すみません、これは私の個人的感想ですので、もしすでに観られた方がおられましたら、皆さんどう感じられたか、ぜひ伺ってみたいです。


前に観た、忘れられない名作、何度でも観たくなるあの『 人生フルーツ 』のような感じだったらよかったのに。。と思いましたが、

もしかしたら監督は、(おそらく誰もが憧れるであろう)熊谷夫婦の淡々とした素朴な暮らしを、そのままあるがままに真正面から提示することをあえて避けたかった!?のかもしれませんね。


それにしても前半がよかっただけに、後半でさっぱりわけがわからなくなり、観終わった後の静かな感動も無く、
(何せ「ここだ!」という盛り上がる場面がどこにも無かったものですから。。)

「もわもわ〜っとした不完全燃焼の氣分」を抱えたまま、しょぼくれて映画館を出たのでした。。


『 モリのいる場所 』には「私の居場所」は全然無かったなぁと思いながら。。

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けれども幸いなことに、また別の収穫もありました。

今秋10月にはまた樹木希林さんの出る『 日々是好日 』が上映予定ですし、

7月には『 フジコ・ヘミングの時間 』が同じ映画館であって、そのパンフレットをもらえたのです♪


私はこれまで「日々是好日」を「ひびこうじつ」と勝手に思い込んでいましたら、何とこれは「 にちにち これ こうじつ 」と読むのですね! (パンフレットにちゃんとふりがながふってありました)

樹木希林さん主演のこれは初の「茶道の映画」だそうで、前に観た池坊の「華道」の映画、『 花戦さ 』を思い出します。

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それから、この映画館「シネ・リーブル神戸」の歴史あるビルや、その辺り一帯は「旧居留地」で、

三ノ宮よりもずっと落ち着いたいい感じで、おしゃれなお店やレストラン、喫茶店なども軒並みにあり、(歩いているだけでも心がウキウキして波動の上がるような?)とてもいい雰囲気のところでした。


そして映画館のある同じビル内に「家族亭」という和食、麺類のお店もあり、静かで景色もよくて、味も値段もちょうどよく、映画の後の「お口直し」にぴったりでした♪


すぐ近くには「大丸」デパートもあり、その屋上には庭園があって、苗や鉢植えなども売られています。

(ビアガーデンもあるようで)お店もなかなか好さそうだったので、また誰かとゆっくりランチに来たいな♪ と思いました。


三ノ宮の「そごう」辺りは街全体がガチャガチャした感じですが、元町「大丸」の辺はどっしりとしていて、

震災前の神戸の雰囲気や香りがそのまま残っているようで、とってもうれしくなりました。

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すみません、さらに余談が長くなりますが、

その大丸の斜め前辺りに、「三宮神社」というのがあるのを通りすがりに見つけたので、(「ついで参り」をおわびしながら)お参りさせていただきました。


後でネットで調べたらいろいろ興味深いことが書かれていました。
(下記リンクさせていただきありがとうございます)

★ 古代史探訪


私は絵を描く時以外は特に何か能力があるわけでもエネルギーや波動がわかる方でも無いので、ここにお参りした時も格別なことは何も無かったのですが、

なぜか手水鉢が見つからずそのままお参りしてしまい、帰り際にふと見るときれいな手水がやっぱりあったので、手を洗い、口を漱いでから改めてもう一度お参りし直しました。


そして、神戸方面に出かけるといつもなぜかぐったりと疲れてしまうのですが、今回も帰宅後そんな現象になり、

しかもポストに入っていた神戸市からの封書を開くと、
何と国民保険料がこれまでの3倍!!!にもなるという知らせ!!!

それを見た途端に急に涙がどっと出て来てしまったのです。。


だって、私の収入が増えたわけでは無く、これは国から各自治体に国保徴収がまかされたために「独自の見直し」があって、その結果、以前住んでいたところで払っていた額の3倍にもなったということなので、

もしかして「神戸に引っ越したことが間違いだったのか!?」と強いショックを受けたのです。

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けれども、たぶんこれは何かの「きっかけ」に過ぎず、震災以来あちこちを転々として暮らした私の中に眠っていたさまざまな体験が、今日の出来事によって揺さぶられて、癒されるために出て来たのだな〜と感じました。
(アスペルガーっぽいところのある私、脳が疲れて限界まで来ると時々こういう現象が突然起きます)


号泣した後はスッキリ!して、やがて(その刺激でいろいろな氣づきや自覚が起こり)より深く自分の内側を見つめることが出来ました。

長年見ないようにして来た自分の中にあるさまざまな葛藤や矛盾、ものの見方、考え方、「囚われ」が、どっと出て来て、ようやくそれらを直視し、おかげさまで手放すことが出来たのです。

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「三宮神社」にお祀りされている御祭神は「瑞津姫命」(たきつひめのみこと)だそうですが(「瑞」という漢字がサンズイになっている場合もあります)、これは「たぎる」という激しい水の勢いを表す意味もあるようで、

私は泣きながらそんなこともふと思って、何か不思議な感覚でした。


「 相逢わん水に水落つ激しさで 」

という昔詠んだ拙句や、私の好きな「椰子の実」の唄の中にある「たぎり落つ異郷の涙♪」という一節もなつかしく想い出しました。


もしかしたらこの一連の出来事は、まさにこの「三宮神社」の「たきつひめのみこと」の采配だったのか!?とさえ感じたほどです。

しかも、偶然にもこの日は「新月」で、「願い事をするにはぴったりの日」だったのです。
(私はここではお願いごとをせず、ただお参りさせていただいた感謝の氣持ちを伝えただけですが。。)


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わぁ、すみません。。こんなに長くなってしまいました。

映画どころか、私のブログの方がよっぽど何が書いてあるか?わけわからん!?

(批評なんて「百年早っ!!!」ですよね)   失礼いたしました。。 

最後まで読んでくださった皆さま、ほんとうにありがとうございます。


☆ おまけ: 絵画に興味のある方は、もしよかったら下記のドキュメントもどうぞ♪
(長いです)


★ 日美 宇宙に触れたかった人 日本画家 高山辰雄



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☆ これから観たい映画♪

2018-06-11 | 映画の話題
梅雨入りでうっとおしいお天氣が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はなぜかラッキーなこと☆ が連鎖しています♪

先日はある集いで久しぶりに会った知り合いの人から、「温泉券」 を2枚!!ももらい、びっくり!

それが私の住んでるところのすぐ近くの温泉で、しかもそこはとても泉質のいい掛け流し温泉のようで、さっそく近々出かけよう と楽しみにしているところです。

行って来ましたらまたレポートしますね♪

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もう一つのラッキー☆ は、その同じ集いの帰り道に、元町にある自然食品店「ナチュラルハウス」に寄って、

前から買おうと思ってリストチェックしていた食料品などをまとめ買いしたところ、その日は何かの記念日だったらしく、

何とそこのお買い物券(5百円券)が2枚もサービスでもらえたんです!!


さらにうれしいことには、私が観たいと思っている映画『 モリのいる場所 』を上映している映画館(シネ・リーブル神戸)がそのすぐ近くなので、

お買い物券のチケットの有効期限までにバッチリ間に合うのです。。


★ 『 モリのいる場所 』予告編

何せ私は「樹木希林」さんが出ているというだけでどんな映画でも観たくなるぐらいの彼女のファンなんですが、

この映画は、長年私の尊敬する画家「熊谷守一」の実話でもあるので、必ず観よう♪ と思っていたところだったのです。

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しかもラッキーはさらに続き、その映画の上映日程を検索していると、な、何とそこで、あの素晴らしい魂のピアニスト「フジコ・ヘミング」の映画も来月上映されるらしいことがわかったのです!!!


★ 『 フジコ・ヘミングの時間 』公式サイト

私が彼女のことを初めて知ったのは、もう20年以上も前のこと、大阪に住んでいた頃だったと思いますが、たまたま体調があまりよくなくて、近くの病院を受診。


待合室で診察を待っている時に、ふとピアノの音色が聴こえてきて、その音色になぜか心打たれて、いったい誰が弾いているのだろう?と興味を持って、(俯いて読んでいた本から顔を上げて)テレビを眺めたら、

そのピアニストが「フジコ・ヘミング」さんだったのです!!!


普段はあまりクラシック音楽には興味が無く、聞き流して振り向きもしないのに、その時はほんとうに感動して

この人のピアノをもっともっと聴いてみたい♪ と、深く印象に残ったことを今もはっきりと覚えています。


けれどもそれから一度も生のコンサートを聴きに行くことも無く、、遠くから彼女の活躍を眺めているばかりでしたので、

今回ようやく映画を観ることが出来、またその演奏も聴けるのがとっても楽しみです♪


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巷では、今や是枝監督『 万引き家族 』が大変な話題になっているようですが、

私はなぜかこの映画にはあまり興味が無く、(樹木希林さんが出ているとしても)今は観たいとは思いません。
(またふと氣が変わることもあるかもしれませんが。。)


皆さまのお好きな「お薦めの映画」 は何ですか?

また好い映画がありましたらぜひ教えてくださいね。。



本日も「光のチャレンジ」へ遊びに来てくださってありがとうございます。

おかげさまでお仕事の方も順調に進んでいますので、お待ちくださっている方もどうぞご安心なさってくださいね♡

( 何だか遊んでばかり?って、イエ、イエ、決してそんなことはありませんので。。大丈夫です♪ )


このブログをご訪問くださった皆さまの上にも ラッキーのお裾分け☆ がいっぱいありますように♡



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☆ 音楽家とその妻♪(性別役割の典型的映画)についての私的考察。。

2017-11-03 | 映画の話題
昨夜(11/2)は十三夜のお月さまがとってもきれいでしたね。

皆さまご覧になられたでしょうか。


明日(4日)は満月です♪

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ところで、つい最近観た映画『 マーラー 君に捧げるアダージョ 』 についての感想です。

この映画は2010年の作品なので、もう皆さまはどこかでとっくにご覧になっておられることでしょう。。


私は普通の商業映画館が苦手で(以前、場内でパニック障害になったことがあったため)、「名画鑑賞会」(奈良 秋篠音楽堂)にて鑑賞しました。


チラシには「天才作曲家マーラーと世紀末ウィーンの女神アルマの、音楽に秘められた激しくも切ない愛の史実」と書かれています。


余談ですが、私の元パートナーだった彼(現在は恵那在住)が、マーラーの大ファンだったため、音楽には詳しく無い私も、マーラーの名前だけは聞いたことがありました。

彼に勧められてその音楽も一度だけですが聴いたことがありましたが、元々クラシックが苦手な私。

プロの音楽家の皆さま、クラシック音楽ファンの皆さま、ゴメンナサイ!
正直な話、マーラーの音楽のどこがいいのか? さっぱりわかりませんでした。



なのに、なぜこの映画を観ようと思ったかと言えば、

「マーラーが妻に裏切られて悩みノイローゼ氣味となって、遂に精神科医のフロイトを訪ね、その催眠治療を受けた」ということを、映画のチラシに書かれたあらすじで知ったからです。



学生時代、私は福祉関係(ケースワーク)専攻だったため、「フロイト」の心理療法などについても学んだりしたことがあったので、そこに興味を持ったわけです。

ただ私は当時からフロイトは苦手で、その後に学んだユングとか、アドラー、そして「トランスパーソナル心理学」へと、次第に関心が移っていきましたが。。


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この映画のあらすじについては、各自ネット検索して調べていただくこととして省略させていただきますが、

ともかくも驚いたことは、これがずっと以前に観た映画『 クララ・シューマン 愛の協奏曲 』とその内容(夫婦の関係性のあり方のパターン)があまりにも似ていたことです。

さらに言うなら、知人が貸してくれたDVDのドキュメント「バッハの妻」における夫婦の関係性ともそっくりに思えるのです。


つまりどういうことかと言えば、妻にも音楽的才能があり、ピアニストだったり、作曲も出来たり、、と、その夫にも劣らぬ能力があるのに、

夫を活かすために、妻がそのせっかくの筆を折るというか、生涯、夫の補佐に回り、結局のところ、家事や育児に追われ、自分自身のその独自な才能を発芽させることなく、「自己実現」せずにその希有な能力を押し殺してしまうという、そういうパターンばかりなのです。


そして、その関係性のあり方は洋の東西を問わず、男性と女性の性役割(ジェンダー)が固定されていて、それが現代にまで!尾を引き、男女が平等というのは建前だけ!!で(それすら危ういものですが)、

しかも日本においては、政治的、経済的な面において、女性の地位や立場が年々落ちて行きつつあるのです!!


どこかの国から初めて日本を訪問した若い娘さんが創設したという「女性起業家を支援するための基金」に対しては、

何と! 57億円もの国民の税金をポンと投げ出すかのように寄附するなんて、あまりにも我がもの顔の勘違いも甚だしくはないですか?




それなら、私たちの仲間が細々とやっている「シニア女性映画祭」にたとえわずかでも寄附してくれてもいいと思うのは私だけでしょうか!

生活保護費以下の生活費でぎりぎり暮らしている人もこの国にはたくさんいるのです!!

「 ハロ〜 」と一言、ニッコリ挨拶しただけで何十億稼ぐなんて!!!
超美人の敏腕ホステスにだって出来ません。

最初から約束されていたからこその訪日だったのでは!? と思わず勘ぐりたくなってしまいます。

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あっ! スミマセン!! 話がすっかり横道にそれてしまいました。

さらに言えば、「家庭内野党」と言ったって、悲しいかな、離婚も出来無いぐらいに、女性が自立して生きていくことが難しいのが日本の女性の置かれた現実なのかもしれません。

それはまた今に始まったことでは無く、このような映画(史実)にもあるように、古い時代から、女性はこのように男性に搾取されることを自ら許して来てしまったのですね。


私たち女性は、もうそろそろ怒ってもいい頃ではありませんか!? 

皆さまもきっとそう思われるに違いありません。


「一家に二人の作曲家は要らない」と言って、マーラーは結婚の条件としてアルマに作曲を禁じたのです!

それが如何にひどいことだったか!

 そしてその結果どういうことが起こったか。。 


ぜひ、機会があればこの映画『 マーラー 』を観ていただきたいです。


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話がまた長くなりますが、

2015年ベルリン国際映画祭 銀熊賞を獲得した『 さざなみ 』もぜひ観たい映画の一つです。

70歳にして、オスカー初ノミネーションの快挙!
主演女優賞を総なめしたシャーロット・ランプリングの表情の美しさ!! 凄さ。 


ラスト15秒に世界が驚愕! 

とチラシのキャッチコピーに書いてありますが、

どこかの国の57億円の拠出ぐらいでは世界は驚愕することは無いのかも!?


が、少なくとも私は怒りのあまりぶっ飛びそうになりました。

富士山の噴火が無くても、どこかの火山がそのうち爆発しそうなぐらいに!!


何がまともな感覚なのか。。  まっとうな人間性とは!?

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あなたが若かろうが、何歳だろうが、そしてまた男女を問わず、

ぜひとも「シニア女性映画祭」にて、

自らの目と耳で、この世界の真実をしっかりと確かめてみませんか?
 

★ 2018 シニア女性映画祭 ・大阪

豊中の会場の片隅で、ひっそりとあなたを待っている人がいます♪







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★ 武器を捨てた奇跡の国「コスタリカ」の映画♪

2017-09-17 | 映画の話題
朝夕急に寒くなり、また台風も来て、昨夜は何と初めて暖房を入れました!

今は夕方6時過ぎ。雨は止んでいますが、ちょっとコワイぐらいのかなり強い風が吹き荒れています。
そんな中でも秋の虫が鳴いていてそのたくましさに驚かされます。


ところで、皆さん「コスタリカ」という国のことをご存知でしょうか?

私も実はほとんど何も知らないのですが、以前コスタリカに行ったことのある人から、
コスタリカのドキュメント映画上映のお知らせメールが来ましたので、
下記ご紹介いたします。


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武器を捨てたコスタリカのお話です。
上映時間は週によって異なります。

コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~
(2016年/アメリカ・コスタリカ/90分)

「 シアターセブン 」(大阪十三)にて 


 ☆ 予告編 コスタリカの奇跡

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★ シアターセブン 上映スケジュール 

9/16(土)~9/19(火) 12:00(~13:35終)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/20(水)~9/22(金) 16:10(~17:45終)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9/23(土) 14:30(~16:05終)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/24(日) 休映
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/25(月)・9/26(火) 17:15(~18:50終)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/27(水)・9/28(木) ①14:30(~16:05終)
②17:15(~18:50終)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/29(金) 休映

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9/30(土)・10/1(日) 16:55(~18:30終)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10/2(月)~10/6(金) ①11:00(~12:35終)
②17:30
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


私もぜひ観に行きます!

たぶん最終日頃になるかと思いますが、また観て来てからブログで感想を書きますね♪



本日も遊びに来ていただきありがとうございます♪

皆さまも台風にはくれぐれもご注意を!!

各地の被害が最少限度で済みますようにと心より願っています。





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☆ 映画『人生フルーツ』〜風と雑木林と建築家夫婦の物語〜

2017-04-10 | 映画の話題
いつだったか『ふたりの桃源郷』という映画を観て、山暮らしへの憧れが再燃しましたが、体力も要るので今さらそんなハードな暮らし方はとても無理だな〜とあきらめました。

が、都会の中でのこんな暮らしならぜひやってみたいと思いました。

実は映画はまだ観ていないのですが、『人生フルーツ』のチラシを手にして、これはぜひ皆さまにもお薦めしたくなりました。

すでにご覧になった方、本を読まれた方も多いと思いますが、下記はその映画のチラシからのご紹介です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 人生フルーツ Life is Fruity
     人生は、だんだん美しくなる。


風が吹けば、枯れ葉が落ちる。

枯れ葉が落ちれば、土が肥える。

土が肥えれば、果実が実る。

こつこつ、ゆっくり。

人生、フルーツ。



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ナレーション 樹木希林

津端修一(つばた しゅういち)さん 90歳、 英子(ひでこ)さん 87歳


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

むかし、ある建築家が言いました。

家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない。



愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンの一隅。
雑木林に囲まれた一軒の平屋。

それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。
四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうにかわります。

刺繍や編み物から機織りまで、なんでもこなす英子さん。
ふたりはたがいの名を「さん付け」で呼び合います。

長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな氣遣いと工夫に満ちていました。

そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジェの言葉です。


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。

1960年代、風の通り道になる雑木林を残し、自然との共生を目差したニュータウンを計画。
けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。

修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめました———。

あれから50年。ふたりは、コツコツ、ていねいに、時をためてきました。

そして90歳になった修一さん新たな仕事の依頼がやってきます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。
ナレーションをつとめるのは、女優・樹木希林。

ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。

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ただいま上映中です!!

関西では大阪十三にある「第七藝術劇場」(略して「七藝」)にて 
ゴールデンウイークまで上映続行!!!



とっても残念なことに、修一さんは何年か前に亡くなられたそうですが、
英子さんはその後も同じ家に住み続けてこれまでと変わらぬ暮らしをされておられるそうです。
(一人暮らしになった英子さんのその後のことを書いた本も発行されています)


私が今もっとも観たい映画。
そして今もっとも憧れる暮らしがここにあります♪







(上記の写真は、昨春遊びに行かせていただいた造園家ご夫妻の手造りのお家とお庭です♪)



本日も遊びに来てくださってありがとうございます。
すでに映画をご覧になった方、本を読まれた方、ぜひご感想をお聞かせくださいね♡



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