
箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」㊲ 妖怪は、他人を騙すために、信仰心を悪用する。
コメント
相手の心に深く入って行く手段に信仰心があります。同じ仲間だと心を許すのです。趣味が同じ人ならば深い友人になるのですが、死後の範囲までを含めた魂の付き合いができるのが、本当の信仰心です。
でも、他力信仰の場合は、趣味の付き合いの深さと同じレベルです。心を許した相手だと簡単に信用されますから、悪意があれば大きく、深く騙すことが簡単になります。教祖が悪魔に乗っ取られた場合は邪教になりますね。
詐欺師は、相手の損得の欲望にくさびを打ち込んで成功させます。欲望を程よく抑制している人には、詐欺師には引っかかりません。しかし、軽い信仰心(魂まで入ってない信仰)の場合は信仰心を利用されると、結局は自分の欲に負けて、簡単に騙されます。