あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

憲法9条がノーベル平和賞の最有力!? 劉暁波氏の受賞と矛盾する「平和論」に注意

2014-10-05 00:00:10 | 日記

左翼的思想が蔓延しています。

貧しいのは金持ちが搾取したからだ、だから奪うのは正当性がある。

戦争は軍事を持たなければ平和になる。

さて、上は侵略を正当化し、下は世の中は善人ばかりと夢見る子供です。

両者が同じ世界同じ地域に済めば、略奪が続きます。

こんな単純な事が解らない人達が9条を平和賞候補にするのですね。

武器をなくしても思想は現存するのです。

手元にある武器で欲望を達成する。達成出来なければ新しい武器を考え作り出す。

これが歴史なんです。

本当の平和を願うだけのノーベル平和賞に成り下がります。

 

ザ・リバティーweb  より

ノーベル平和賞の予想を行っているノルウェーの「オスロ平和研究所」は3日、来週発表されるノーベル平和賞の最有力候補に、「憲法9条を持つ日本国民」を挙げた。

 

これは、神奈川県の市民団体が署名活動などで賛同を集め、国内の大学教授らがノーベル平和賞選考委員会に推薦していたもの。今回の予想理由に関して、オスロ平和研究所のハルプビケン所長は日本のメディアに、「ウクライナや東アジアなど各地で緊張が高まっている今こそ、日本の憲法9条の価値が国際的に認識されるべきだ」と語っている。

 

しかし、もし「憲法9条を持つ日本国民」が受賞することになれば、平和賞の選考委員会は、日本や東アジアの平和を脅かす動きに加担することになる。

 

憲法9条の存在は、明確な勢力拡張を意図している中国にとって、好都合だ。日本に圧力をかけ、侵略行為をするリスクが減る。だから中国は、「南京大虐殺」 などを捏造し、先の大戦に関する日本の罪悪感を煽っている。日本の左翼による「9条を守ろう」という運動や世論が根強ければ、日本はいつまでも無防備でいてくれるのだ。

 

安易な「平和主義」が、逆に平和を失わせた例は過去にもある。チベットは1965年に中国に編入され、今も人権弾圧や民族浄化に苦しんでいる。ダライ・ラ マ法王のアジア・太平洋地区担当代表などを務め、日本に亡命したペマ・ギャルポ氏は、本誌の取材に対して、「チベット側の反省点を挙げるとすれば、『仏教を強く信仰し、平和を望んでいれば、平和になる』と、一国平和主義の立場をとっていたこと」と語っている。チベットの悲惨な結果を知っていれば、平和主義を貫いていた同国に、間違っても「平和賞」を贈るようなことはできないだろう。

 

「左翼平和主義」に関して、大川隆法・幸福の科学総裁は著書『「集団的自衛権」はなぜ必要なのか』の中で、こう述べている。

 

「大きな軍を持っているところが一方的に相手を攻撃し、屈服させることだけを考え、『それに従うことが平和だ』と言うのであれば、もはや、"バビロン捕 囚"もあれば、"エジプトの奴隷になるユダヤ人"もありえるし、"ゲットー(ナチスの強制収容所)に囚われたユダヤ人のガス死"もありえます。(中略) 『隷属への道』を平和とする考え方があるならば、それは間違いであって、基本的に、『自由を取り上げていく政府は、悪い政府なのだ』ということは知ってお いたほうがよいと思います」

 

中国が勢力を広げれば、多くのアジアの人々が、言論の自由や表現の自由を失うことになる。その動きに対して無防備であることを「平和」と呼ぶならば、それ は悪を助長する「奴隷の平和主義」だ。これは、2010年に中国の民主化を求める人権活動家・劉暁波氏に平和賞が贈られた主旨とも反する。正義や自由という観点のない「平和論」は一貫性がなく、結果的に多くの不幸を生むものとなる。日本とアジアの自由と平和のためにこそ、憲法9条は変えなければならな い。(光)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『「集団的自衛権」はなぜ必要なのか』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1213

 

【関連記事】

2014年11月号記事 中国バブルはなぜ潰れない!? 恐ろしい「習近平の経済学」 - そもそも解説

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8463

 

2014年9月号記事 集団的自衛権行使容認は当然だ「正義ある平和」の実現を - The Liberty Opinion 2

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8161

 

2014年9月号記事 日本とドイツもう謝罪は要らない - 日独は「誇り」を取り戻せ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8170

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「プーチン大帝」が中国人の心をつかむ? 中露の接近は断じて避けよ

2014-10-05 00:00:10 | 日記

国益を守るために領土を拡大する習近平

領土は拡大しないプーチン氏とでは雲泥の差です。

 

ザ・リバティーweb  より

中国国内で、プーチン露大統領に関する本が飛ぶように売れている。そのうちの1冊、『プーチン伝:ロシアのために生まれた男』が、9月の北京新聞のノン フィクション・ベストセラーでトップ10入りを果たしたと、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(2日付日本版)が伝えた。プーチン氏と習近平・中国国家主席が「似ている」ことが主な理由という。

 

ウクライナ問題で強硬姿勢を取り、国内では80%前後の支持率を背景に高い指導力を発揮するプーチン氏。一方、軍事的圧力を背景に東シナ海、南シナ海での領有権争いを過熱させ、国内では毎年8%近い経済成長率を続け、共産党員の腐敗撲滅運動にいそしむ習氏。

 

現在、両氏の年齢はともに61歳で、会談の回数は就任以来、計9回にのぼる。中国国民は、プーチン氏を「プーチン大帝」と好んで呼ぶそうだが、どうやら「自国の国益を守る力強いリーダー」として、習氏と重ね合わせて見ているようだ。 

 

両国の関係を考えてみても、中国国民はロシアに大いに親近感を感じているのだろう。まず、ウクライナ問題をめぐって欧米諸国による制裁が激しさを増すな か、中国の市場と資本を頼りたいロシアと、反対にロシアを重要な資源提供国としたい中国の間での思惑の一致がある。実際、今年5月にはロシアが今後30年 にわたり中国に4000億ドル(約43兆5000億円)相当の天然ガスを供与することや、港湾の共同開発で合意している。

 

国際舞台で、両国が歩調を合わせることが多々あるという点も影響している。シリア情勢に関する決議案では、他の13理事国すべてが賛成するなか、国連の常 任理事国でもある両国は同時に合計4度も拒否権を発動した。また、現在行われている「イスラム国」への空爆に関しても、米国をはじめとする「有志連合」に よる空爆が、「シリアのアサド政権の許可を得ていない」として、「国際法違反」との見解で一致している。

 

こうしてみると、プーチン氏と習氏、およびロシアと中国はお互いに主張が似ていて、意気投合しているように見える。しかし、その本質において本当に「似ている」のか。

 

プーチン氏はロシア正教会を積極的に擁護し、「信教の自由」を認めている。「言論の自由」に関しても、ソ連崩壊以後、次第に認めつつある。さらに、3月の ウクライナ問題勃発時には、暴動により民主的な選挙を経ずに発足したウクライナ暫定政府を「非合法」と批判した。これは氏に民主主義を奉じる精神がなけれ ばできない批判だ。

 

だが、習氏は無神論、唯物論を標榜し、キリスト教会を弾圧するなど、「信教の自由」を認めていない。それに限らず、人権活動家を多数拘束して「言論の自 由」を奪い、ウイグルやチベットの人々への苛烈な異民族弾圧を続けている。「知る権利」を妨害されている中国国民の多くは、こうした実態を知らされないで いる。

 

国体を大きく方向づける自由や民主主義という観点でみても、両者の考え方はこれだけ違う。こうした違いを裏付けるように、ロシアは12年に発表した国家戦 略の基本文書「戦略2020」の中で、「ロシアにとって主な危険は、中国の経済的潜在力と国際的地位の増大に起因している」と、中国の脅威に触れている。

 

結局、ロシアと中国は、指導者の面でも国家戦略の面でも決して似ていない。だが、プーチン氏を持ち上げる中国の宣伝工作が、結果的にロシアと中国を結びつ け、「冷戦構造の復活」や欧米諸国の誤解を生むことは断じて避けなければならない。と同時に、中国の軍事的脅威にさらされている日本は、ロシアとの関係の 重要性を再度自覚し、欧米諸国とロシアの間に入って、緊密な連携を取り続けていく必要がある。(翼)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『プーチン大統領の新・守護霊メッセージ』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1148

 

幸福の科学出版 『中国と習近平に未来はあるか』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=818

 

【関連記事】

2014年7月号記事 この“独裁者"は天使か? 悪魔か? プーチンの正義

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7886

 

2014年9月27日付本欄 欧州で警戒されるナショナリズム そろそろ「ヒトラーの後遺症」に別れを告げよ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8498

 

2013年11月22日付本欄 宗教弾圧を強める中国 内心の自由までは奪えない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6989

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香港の民主化運動を支える宗教的価値観 宗教は自由と民主主義の最後の砦

2014-10-05 00:00:10 | 日記

ザ・リバティーweb   より

香港で民主化を求める抗議デモが連日続いている。そうした民主化運動は、キリスト教徒によって支えられていることを、ウォール・ストリート・ジャーナルWEB版が報じた。

 

学生組織「スカラリズム」の代表で、デモを率いる学生運動家として注目を集めるジョシュア・ウォン氏や、民主派団体「オキュパイ・セントラル」の3人の指 導者のうちの2人など、抗議団体の指導者の中には、少なくとも3人のキリスト教徒がいる。また、デモ参加者の中にも、路上で聖書を読む姿が見られた。

 

香港のクリスチャン・アンド・ミッショナリー・アライアンス教会の胡志偉牧師は、香港にあるプロテスタントの教会の半分以上が、デモを支援するための専門グループを組織したと見積もっているという。

 

建前上、一国二制度の下で、香港では言論や信教の自由などが認められているものの、香港政府のトップを選ぶ行政長官選挙で民主派候補が実質的に排除されるなど、中国政府によって香港の自由は徐々に脅かされつつある。

 

だが、こうした自由と民主主義を脅かそうとする動きに対して、キリスト教を学んだ人たちが立ち上がっている。真実の自由や民主主義には、「人間は神によって平等に作られた存在である」という大前提がある。だからこそ、人間を超えた大いなる存在を信じ、自他をともに尊重する心が生まれてくる。宗教抜きで民主主義を語ることは出来ない。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『朝の来ない夜はない』でこう語っている。

「宗教の時代と民主主義の時代は両立するのであり、むしろ、宗教を弾圧する時代は、民主主義の時代ではないと言えます。たとえ民主主義を名乗っていても、 宗教を徹底的に弾圧するような国は、民主主義国家ではないと考えてよいでしょう。宗教と民主主義は両立し、共に繁栄するものなのです」

 

自由と民主主義を守る最後の砦が宗教である。宗教を平気で弾圧する中国には自由の本当の価値は分からない。自由を求める香港の民衆の声を、これ以上無視してはならない。(冨)

 

【関連記事】

2014年6月号記事 ウイグル人弾圧が正当化される中国/東トルキスタンの過去と現在 - ザ・リバティ論壇

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7722

 

2006年10月号記事 香港は「中国」に呑み込まれたか(前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=376

 

2014年9月30日付本欄 激しさを増す香港の民主派デモ いま世界の良心が問われている

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8508

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