頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

愛馬(デビュー勝ちダー)

2008年01月13日 | 愛馬

ステイドリーム号デビュー勝利

本日の中山競馬・4R新馬戦にデビューした、我が家の期待馬ポチッステイドリーム号』が優勝したよ。  

母:クロッサンドラ号も中山・ダ1800m新馬戦でデビュー勝ち。。。息子も2代続けてのデビュー勝利。こんな事は滅多に出来ない快挙達成!!有り難いね 

生産者のナカノファームさん、所属クラブの関係者の方々、厩舎関係者の皆さんor応援して頂いた皆さんのお蔭ですね。本当に有り難う御座いました。ウィナの口取りにも参加できて感無量で    です。

出走馬16頭中、6頭が単勝1桁台の大混戦!!

パドックで久しぶりに見るドリーム君は、毛艶もイマイチで、もう少し絞れた方が走るのではと思う周回だったが、それも杞憂に終わり、レースは2番人気に支持され、直線3番人気馬と100m以上の壮絶な叩き合いの末、見事な根性を見せて抜かせず優勝。 距離が延びても対応できそうな雰囲気で、地方交流を含めダート界で大暴れして貰いたいな。。。。目指せ・・・亡き父の後継へだよ。 

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愛馬デビュー

2008年01月11日 | 愛馬

愛馬ステイドリーム号デビュー

1月13日(日)、中山競馬場・4R・3歳新馬・ダート1800mで、愛馬  ステイドリーム号(牡・青毛)が蛯名騎手を鞍上に待ちに待ったデビュー戦を迎える。 

この馬は特に思い入れの深い奴でね。 母のクロッサンドラ号(父:フジキセキ)も所有していたんだよ。1/50口だけどね。準OPを2勝した女傑で、他の所有馬がコケまくっている時に、他の馬の飼い葉代まで面倒見てくれた我が家の【お助けレディー】 だったんだ。大した怪我もなく・・・無事是名馬・・・の例え通り無事引退して、故郷の北海道門別ナカノファームに戻り繁殖入り。

ジェイドロバリーとの間に生まれた初子がステイドリーム号なんだ。当歳の時には牧場まで足を運び、母子共々撫で撫でしてきたんだよ。。。自分にとっては初孫みたいで可愛くてしょうがないんだな。ターファイトクラブに提供され募集が開始。いの一番に出資したよ。(3/100口)ちなみにクロの2番仔♀(父:クロフネ)もポチンしているよ。

デビュー戦だからね・・・・・当然何があっても応援に行くよ。 何しろ初孫の初運動会だものジイとして行かねばなるまい。 まずは無事にゴール目指し完走願っているんだ。暇が有ったら応援頼みたいな~。

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郷愁(当時の鮎仕掛)

2008年01月09日 | 鮎友釣り

3~40年前の鮎仕掛

鮎和竿に続き、当時の鮎仕掛について語ってみようかな。あくまでも今の若い鮎師にだけど。参考程度に読み流してね。

現在と当時の仕掛けが一変した点は、多々あるけど水中糸の種類強度&掛けバリの劇的変化かな。 一番目は水中糸かな。。。当時はナイロン糸のみであったが、現在はフロロの出現・金属糸の出現・複合メタル糸の出現だね。自分が始めた頃は、現在では考えられないと思うがナイロンの0.6~0.8が標準。九州五ケ瀬川釣行の時なんかは、2号のナイロンでもブッツリ  の時もあり、現地の職漁師に教わったんだがね・・・ナイロンはダメだよ・・針ハリスには馬素(馬のシッポの毛)を使うことを教わったりしたよ。これがナイロンと違いピーンと張って効果抜群  こいつを分けて貰いハリス切れ無しで大釣り  仰天した覚えがあったな。この事でも分かるとおり、現在でも針ハリスは腰があってピーンとしているのが良いよ。根掛かりも有る程度防げるし・・・柔らかいハリスは×だと思うな。

現在のフロロ0.3号なんかは、大げさに言えば当時の2号位の強度になっていると思うよ。全くもって凄まじい進歩だね。その後金属糸の出現かな。ナイロンより遙かに強度or耐久性に優れた物だね。 ナイロンの3倍以上の強度が有ると思うよ。但しナイロンと比べキンクに弱いのが欠点だがね。 この点が解消されれば鮎水中糸関連は、ほぼ完成の域に達すると思うね。余談だけど自分はシーズンを90%以上メタルラインを使用しているよ。色々なメーカーから発売されているが、少々高額だけど、バリバスのスーパーメタルorゴールドメタルが  だね。何と言ってもこのメタルは記憶形状合金&ナイロン同様延びが有る点で、他のメタルの追随を許さないね。大げさに言えば10回以上の釣行にも耐えるよ、又水深のあるポイントを攻めるときなどメタルに敵う物はないね。良く沈むしね! 水深の無い処を攻める時、オトリを上手に走らせるときはナイロンと云われるが、摘み糸部分のナイロンの長さ、号数を調節すれば問題ないね。 一方の複合メタルは、メタルの弱点を補うために開発され、ナイロン同様しなやかだけど延びが無いため、手元にコンコン来るので自分は好みじゃ無いね。

次は針についてだよ。当時の針は大きく分けると矢島型、長良型、キツネ型に大別されていたね。矢島型の変形で、同好会の先輩だった古川師が考案したトンボ針が掛かりが早く人気だったね。現在のようにイカリの無い頃には、ヤナギ・チラシ全盛で元バリに8号、先針に7号のトンボ針使用しどの河川でも通用した時代だったな。現在の4本イカリが世に出た頃は、十文字針と云っていたんだよ。チラシより数段掛かりが早いのであっという間に全国に広まったんだ。 当時は針と云えばがまかつ・・・・がまの入間型ギザ付き7号を買って、針巻き器の無い時代だったんで、2本づつ1組巻いて併せて4本を巻き、オフには一生懸命十文字針作った記憶があるな。まして瞬間接着剤など無い時代で、根巻き糸には絹糸・接着には嫁さんのマニキュアを塗って固めていたんだよ。赤or黒のマニキュアが特に  だったな・・・・・ウグイ・オイカワ・アマゴが良く食らいついたけど。。。。

最後にタモ網について語ってみようかな。現在は引き抜き全盛で網は36cm~39cmの大きさが主流だが、当時は引き寄せなんで日除け帽の上にチョコンと乗る大きさで充分。当時は手漉きタモ網で、ピンと張るように柿渋汁の中に一晩付け込み、大皿を中に入れて、型くずれしないよう2.3日軒下に乾かして使っていたもんだよ。

こうやって当時を振り返ると、良き時代だったな~なんて感慨深いな。 釣り人も少なかったし、鮎も沢山釣れたし・・・・・ あぁ~こんな事を語る自分自身年をとったもんだ。 色々語ったけど老人なもんで、間違い記憶違いが有ったらゴメンだよ。機会が有ったら又語ってみようかね。チョン!

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郷愁(鮎和竿)

2008年01月05日 | 鮎友釣り

鮎和竿へのノスタルジア。。。

鮎友釣りを始めた頃、憧れの和竿について思い出を語ってみようと思う。江戸和竿の職人が当時はしのぎを削って、和竿作りに邁進していたんだな。特に東作を筆頭に竿忠、俊作・・・・・・・・等々和竿師が一世を風靡していた。当時(40年前)東作の鮎和竿なんか良い物は30万以上したんだよ。現在の貨幣価値にしたら幾らになるんだろうね。自分も東作竿欲しかったけど夢の夢だったな~。

写真の3本は自分のnostalgiaなんでね。現在も時々ロッカーから出し眺めて  してるんだ。勿論竿脂・火入れ等して現在も大事に保管しているよ。体力があるうちに今年は小河川で再デビューさせるつもりなんだがね。

さて写真の左は友釣りを始めて最初に手にした3間半(6.36m)の和竿。確か当時25.6才の時だったと思うな。収入も少なくて高価な和竿は無理。3万円位の安竿だったけど。。。石州作。始めての手にした和竿で、始末できずに未練がましくとってあるんだよ。 

右の和竿は、先輩諸氏が多用していた島田汀石作の4間竿(7.27m)と中の和竿は同作の3間半竿(6.36m)。当時としては憧れの人気鮎和竿。

1977年でかれこれ32年前の作だよ。当時若輩者の自分にとっては非常に高価で24.5万した和竿だったな。これを手に入れるため、セッセと貯金してやっと手に入れた時は、嬉しくて2.3日寝られなかった思い出が有るな。結構人気の竿で注文して手に入れるまで2.3年待ちだった記憶があるよ。何故人気だったかと云うと、200匁(750g)を切る鮎竿が無かったが、汀石は4間で200匁を切っていたよ。今では9mで200gのカーボン鮎竿も当たり前の時代だが、当時は軽量の鮎和竿で人気だったんだ。それにしても当時200匁(700g)以上の鮎竿を一日操作する難しさは、今の若い鮎師には考えも及ばないだろうね。

真ん中の写真は2年後に出来上がった3間半の和竿。この竿も汀石作だよ。160匁を切る竿で4間に比べて軽量で操作抜群だったな。とくに当時は引き抜きなど無く引き寄せオンリー。良い和竿は鮎が掛かると上流へ平行に竿を寝かせ、2.3歩下がってじっと我慢していると、竿自体が鮎を寄せてくれて、難なくタモへゲット出来る点だったな。

この3間半竿も同様だったし、手元に伝わるオトリ鮎の泳ぎがダイレクトに伝わる優れ竿だったよ。見ても分かるように竿の節目が手元と手元2番が揃っているだろう。これが優れた鮎和竿の特徴だよ。こいつが一番のお気に入り  だったね。

現在は各メーカーからカーボン含有率の高い高価な竿が出ているが、まだまだオトリの泳ぎの伝達性、掛かった鮎とのヤリトリ性は和竿を超えていないね。自分はそう思うよ。今年は是非にも小河川でカンバックさせたいと思って居るんだ。勿論バカを1m程とって、引き抜きなどせずに、往年を思い出し引き寄せでヤリトリを楽しむんだ。。。。 川で見かけたら声掛けてよ。

そうそう、メートル法で育った若い釣り人には、3間&4間と言ってもチンプンカンプンだろうから、補足だけどチョイト尺貫法を説明するよ。又、江戸和竿に興味のある人は、東作の正統を受け継つでいる友人 『稲荷町・東作』 のHPを覗くと良いよ。

1間=6尺=1.818m  1尺=0.303m

1貫=1000匁=3.75kg  1匁=3.75g

次回は、当時の掛けバリを含め、仕掛全体を語ってみようかな・・・・

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鮎友釣り43年目突入

2008年01月03日 | 鮎友釣り

早いもので鮎友釣りを初めて43年目になるな~。

今シーズンが開幕すると、アユ友釣りを見よう見まねで始めて43年目に突入することになる。その間ゴルフにのめり込み一応シングル迄行ったが頭打ち、それ以上は持って生まれた素質が左右することに気がつき・・・又アユ釣りと違って、メンバーを少なくとも3名揃えないとプレーが難しい点と、当時はゴルフブームで遅延プレー&交通渋滞等々で嫌気が差し撤退!!

その間も友釣りはボチボチやっていたが、ゴルフと違って長く続けていられるのは、あえて挙げるなら、一番の魅力は気が向くとき一人でもヒョイと出掛けられる手軽さかな。。。。それとゴルフ場も広々とした自然の中で遊べるが、所詮大部分が人間の手を加えた自然であり、アユが遡上する河川の自然美には遠く及ばないしね。

43年を迎えるに当たって、チョイト鮎友釣り釣りを始めた頃の思い出を語ってみようと思って居るんだ。

初めて友釣りの竿を出したのが、神奈川酒匂川だよ。それまではコロガシ釣りを少々やっていたが、河口近くで鮎にハナカンを通し泳がせて鮎をバンバン釣る釣り人を見て、正直腰を抜かすほどビックリ仰天  急いで釣具店に駆け込み、仕掛け一式揃え、コロガシ竿に買った仕掛けを付け、見よう見まねでオトリを泳がせてみると、僅か数分の内にガツーンと強烈なアタリで野鮎が掛かり、必死の思いでタモ受けした一匹が確か20cm程の鮎だったな。その時の衝撃的な感動は、  それはそれは43年経った現在でも、その情景が脳裏に鮮明に浮かんでくるよ。それ以来コロガシ釣りなど馬鹿馬鹿しくなりズッポリ友釣りにはまってしまったよ。

当時は友釣りの書籍も少なく、まして鮎プロも存在しない時代。友釣りを知りたい・教えて貰いたい・・・どうしたものかと思案していたところ、日本友釣同好会の存在を知り、その会の友釣り教習会が新宿厚生年金会館で開催、直ぐさま参加。釣りマナーから仕掛け作り、釣技・・・講習を受け目から鱗で早速同会に入会。先輩諸氏とも一緒の釣行指導をお願いし、全国飛び回ったもんだよ。しかし入会4.5後だったかな~?会の例会で先輩を差し置いて優勝してしまったら、陰であの若造はなんだ   ・・・・そんな陰口が耳に入り嫌気が差し即退会したよ。。会の大部分のメンバーはとても良い人ばかりだが、一部の長老と言われた人にそんな方が居たのは残念だったね。 

デビュー時の経緯については、まだまだ語り尽くせないが、長くなるので今回はこれまで。

次回は、当時の鮎道具について語ってみようかな。。。。。 

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明けまして・・で~す

2008年01月01日 | 鮎友釣り

  新年明けましておめでとうございます。 

 

皆様方ご家族揃って、きっと素晴らしい年明けをお迎えになられ事と存じます

今年一年、皆様にとって  になりますよう祈願致します。

本年も昨年同様よろしくお願いします。

08’富士山日の出1

08’富士山日の出2

08’富士山日の出3

そしてアユ解禁にはまだまだ日がありますが(解禁迄5ヶ月弱)、

皆様同様、元気で河原に立つことを願っているところです。

 

今年は鮎釣りを始めて満43年になります。教えを請うた先輩諸氏も次々と天国に召され寂しくなりますが、先人の教えを守り今後は時間を割いて、後輩諸君に日本が誇るアユ友釣り継承して貰いたく、未熟ながら携わって行きたいと思っています。

自分の本年目標としては、昨年同様50日釣行・1000匹達成を目指していますが、何分にも足腰が・・・・   河原でコケて居るところ見かけましたら助けて下さいね。 

今年は鮎シーズン開幕致しましたら、詳細なヅッコケ  釣行日記を記したいと思いますので、どうぞヨロシクお願い申し上げます。

              平成20年1月元旦    苦楽研人

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へ出来たらポチンしてくれると有り難いな~~  

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