「音楽教室から、日本音楽著作権協会(JASRAC)が楽曲の著作権料を徴収する方針」という金の亡者のご紹介のような記事が出ました。
「音楽教室での演奏がこの権利の対象といえるかどうかは、裁判例がなく、法的にはまだ答えが出ていません」とも報じています。
音楽をメディアの販売や興行に使う場合に、それ相当の対価を払えというのは当たり前のことです。
しかし、教室での学習は、聴かせる目的では行われません。
法的に答えが出ていないというのは、過去にはそんなバカなことを考える人がいなかった、そういうセコいビジネスを思いつくようなケチくさい世の中ではなかったということです。
いいやケチくさくない、金額がばかにならないぞというなら、それに絡んでやり取りされるお金の額が法外なのだということでしょう。
"J"をかしらに付けた団体が、文化衰退に向かって動きまわるのは国辱です。
何か変なことに目がくらんでないか、まず洗眼運動をなさってはいかがでしょうか。