・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

自尊と自負

2013年02月04日 | つぶやきの壺焼

自負は、頭と心の硬直の種になる、と言われる。
そのとおりだと思う。

似た言葉の自尊とは、何かが違うのだがさて、と思ったら、それは相の違いらしい。
前後関係から攻めたのでは、鶏卵問答同様になる。
そういうときに、相というのは付き合いやすい。

自負は自尊に比べるとやや内向き、では、外に向く自はないのか。
自我というのがあった。
我と言いながら外向きの感情であるのが面白い。


去年の春以来マラソンで7回優勝している川内優輝の「自」はどういう相のものだろうか。
「僕は指導者に従うつもりはないし、自由にやりたい」
そうか、飛びぬけた成績は、ある一点から眺めた相からは生まれないのだ。