昨夜は21:00前には就寝して5:00に起床、
会場の広さに驚く。
睡眠たっぷりで大浴場に向かい朝風呂。
水戸駅から会場までシャトルバスが出ているのだが運良く、宿泊したホテルの目の前がシャトルバス乗り場。
シャトルバスというと必ず満員で乗るものだが、乗っているのは4人しかいないVIP扱いである。
おまけにシャトルバスの中でいきなり主催者やゲストのトーク動画が流れる粋な演出。
箱根駅伝山の神、神野大地
人気ランチューバーのたむじょー
必然的にテンションが上がってくる。
1時間ほどシャトルバスに乗ってレース会場である城里町テストセンターに到着。
会場の広さに驚く。
更衣室はしっかりあるが、どこで着替えても全く問題ないし、トイレも並ばなくていいし、ノーストレスでした。
10:50からのスタートなので、余裕があり会場を散策していると人気ランチューバーのたむじょーと親友役のたけくんが歩いていたので、写真を撮ってもらう。
たむじょーのお決まりのポーズ「それではやっていきましょう」をしたが上げた脚が逆でした。(がっかり)
親友役のたけくんとも!
更に歩いていると私と同じランシャツを着ている人が!
顔をみてみると私のランニング師匠である高橋武蔵さん。明日は武蔵さんが運営するランニングクラブのスピード練習会。
3分/kmという箱根ランナーのスピードで走るという凄まじいスピード練習会の前の日にフルマラソンを走るという考えられない荒業。
お互い検討を誓い合ってグータッチをして別れる。
スタートは10:50からだが最初にスタートするのは超スーパーエリートなよ13人しか出れないF1ビヨンドというカテゴリーの人たちがスタート。その中に我が師、武蔵さんもいた。
そこから1分おきに2時間30分を切りたいカテゴリー。
その後2時間35分、2時間40分、2時間45分、2時間50分、2時間55分…と5分ごとにあらかじめ申請してある自分の目指すタイムのカテゴリーからスタート。
私は2時間50分のカテゴリーだが同じ2時間50分のカテゴリーは1と2に分かれていたため私がいた1のカテゴリーからは30人ほどしかいないので楽々のスタートである。
2時間50分のペースメーカーも10人もいて、何も考えずペースメーカーのペースに合わせて尚且つ風避けに使わせてもらい悠々と走る。
自分で考えずペースメーカーのペースで走ることがどれだけ楽なことか改めてわかった。しかも周りに走っているランナーもみんな同じ目標の2時間50分を切りたいランナー達。目的も実力もほぼ同じ人と一緒に走っているので敵ではなく同志である。
コースもほぼフラットで道幅も広く、本当に記録を出すために設定された大会だという意味がよくわかった。
全てが好条件(強いていうと気温が暑かった)で呼吸も苦しくならず、体力的にも余裕がある。
これは今日こそは間違いなく目標である2時間50分が切れると確信しながら走っていた。
15kmを過ぎた辺りからであろうか一緒に走っていた同志が1人2人と落ちていき集団は30人から20人ほどに縮小されていた。
私は30kmの通過が1時間59分45秒と目標の通過タイムの2時間を切っていて順調に歩みを進めていた。
がしかし余裕で走っていたつもりが急に身体の力が抜けていく、歩いてしまうときの嫌な感じが影を落とし始める。
マラソンの常識"30kmの壁"なのか⁉︎
今年は金沢マラソン、つくばマラソン、青島太平洋マラソンでは、歩くことなく走ってゴールできていたので、歩き癖は克服できたと思っていたのに。
ペースメーカーに付いていくことを諦め、何とかペースを落とし35kmまでは苦しみながら走ったが後ろから来る2時間55分を目標の集団に抜かれていく。
そして追い討ちをかけるようにスタート時点では無風状態だった会場に強い風が吹き始め給水用の紙コップが飛ばされている。
ここで完全に心が折れてしまい、いつもの歩き癖が出てしまう。
ゼッケンは普通の大会と違い番号ではなく、自分の氏名が書かれているため、沿道にいる応援している人からは「石川さん頑張って!諦めないで!」と名指しで応援してもらう。
せめて3時間以内でゴールしたいところだったが結果は3時間8分13秒。
ゴール後は完走賞として年越し蕎麦をもらいました。
出だしは身体も軽く、間違いなく目標達成できると思っていたのにがっかりでした。しっかり完走できた3レースと何が違ったのか?考えてもわからない。
とりあえず大本命である2/6の別府大分マラソンに向けて、課題はスタミナだと判断した。
残り1か月余り、早速明日からロングジョグを開始する予定です。
結果は残念であるが課題が見つかったとポジティブに考えるしかない。
下を向かず前を向いて歩いていると何と山の神、神野大地が目の前にいた。
たむじょーに続き、人気ランナー2人と写真撮影というラッキー。
年末年始は呑まずに走ることになりそうだ!
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