昨日の柴又100kを省みると、最後の最後まで記録狙いに固執していた自分の柔軟性のなさが悔やまれる。
スタート時点での考えは8時間30分以内でゴールできれば50〜54歳の部で3位以内、運良ければ優勝できると思っていたので5分/kmでレースプランを立てていた。
60kmまでは順調に5分/kmのペースをしっかり刻んでいて前半の50kmで2分半の貯金もできていた。
しかし折り返して前半には気づかなかった風が吹いていて、向かい風になった。ポジティブに「涼しくちょうどいいや」と考えて走ることにしたが、思っていた以上に向かい風がキツく少しペースアップして走らざるを得なかった。
そして時刻も11:00を過ぎた辺りになり急激に温度が上がってきた。給水所でも水やスポーツドリンクを3〜5杯は飲み、頭や背中に氷水をかけるようにした。
給水所は2.5kmおきにあるが体に水かけても1km走っただけで乾いてしまう状態。
2.5kmが恐ろしく長く感じました。
8時間30分のゴールタイムは諦めたが9時間はギリギリ切れることが80km地点まででは確信していたため意地でも9時間は切ろうとペースを落とすことなく走ってしまったため、熱中症リタイアという結果に終わってしまった。
結果を見ると50〜54歳の1位は8時間16分、2位は9時間11分と無理に9時間にこだわらずにゴールを目指していれば2位という結果を手にできていたかもしれない。結果論でスポーツの世界にたらればを持ち込んではいけないが自分の柔軟性のなさを悔いる。
今朝、起きると筋肉痛より日焼けによるヒリヒリの痛みが強かった。日焼けというより低音やけどかもしれない(涙)
この後、やってくる皮むけもツラいなあ。