日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

背筋が伸びる

2013-08-19 08:45:24 | 日記
一昨日、次女の器械体操の大会に行ってきました。

器械体操と言っても週に2回程度の練習をしている子供の大会なので
それほどシビアな内容ではないのですが学年別で6位までに賞状、3位までにメダルがもらえるのでみんな真剣です。

長女が身体が柔らかく幼稚園の頃から身体を使って遊ぶことが大好きだったためまず新体操を習わせたのですがそれだけでは足らず器械体操もやりたいということで習わせたのが始まりで次女は幼稚園でトランポリン、小学校入学とともに器械体操へ。二人共、元気な娘に感謝、感謝

長女は部活が終わり受験生になったというのにまた9月から器械体操を再開するとも言っています。

私自身は器械体操は大の苦手でいつも跳び箱が跳べなくて居残りさせられるような生徒だったので
娘二人が器械体操をやっているのは全く信じられません。

会場に着くと先生が「石川さん、悪いけど記録係やってもらえる?」と女房が言われた。

女房は「パパ、やって!」と私に振る。私は訳も分からないまま「やらせていただきます」と返事。

一昨年は線審のお手伝いをさせていただいたのですがラインを踏む選手はなかなかいないため眠気との闘いで何度もうつらうつらしてしまい線審用の旗を落としてしまう失態をみせたので今回はしっかりお手伝いさせていただこうと思いました。

いざ、仕事の内容を聞いてみるとビックリ!

主審、二審、三審と3人の採点をする審判がいてその隣に座って採点を記録、計算して得点係に渡すというかなり難易度の高い仕事!(これはとても、うとうとなんてできない。)

選手は演技の前と演技の後に審判団に挨拶に来るので当然、私の目の前で挨拶をする。

何も知らない人がみればどう見ても私も審判団の一人。

競技が始まると審判団の人が技のキレやスピード、高さ、難易度などを協議するのが聞こえてくる。

体操の採点って本当に大変なんだなというのが伝わってくる。

私の仕事はその3人の採点の中で高い得点を2つ取り出し足して2で割る。

そしてラインをはみ出したり時間をオーバーした場合はそこから更に減点して出た点数を得点係の先生に渡す。

途中、私のことを素人とは知らない主審の方が「今のジャンプはいらなかったよね~」なんて
話しかけてこられて返答できない場面もありました。

この記録係をやっている間はまさに背筋が伸びていて緊張の1日でした。

ちなみに次女はマット、跳び箱のどちらの演技でも入賞は叶いませんでした。

でも本人は納得のいった演技ができたようで終始、笑顔でした。

この器械体操を通じて長女も次女も大変、多くのことを学ばせてもらっています。

感謝、感謝





コメント
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