おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡329

2007-10-11 | ジパング
来週号が見たくなくなるような今週号でした…。
内地まで出して“虫の知らせ”を演出するなんて…。

接近する草加搭乗の水偵。
尾栗を確認する草加、そして草加を確認する尾栗。
「お前だけにはみせたかったんだ。俺たち“みらい”の意地を!」
ドロップタンクの切り離しに成功し、さらに煙突内への落下を確認した尾栗は青梅にハンドアローを撃ち込む命令を出す。
が、ドロップタンクを爆弾と思い込み、青梅の構えた“ロケット弾”を見たパイロットは、草加の制止を聞かずに発砲する。

***********

尾栗の命も風前の灯。
今まで「死亡フラグ、と思わせといて案外大丈夫じゃん!」の連続だったけど、我々読者もいよいよ覚悟を決めるときが来たみたいです。

米内邸の、菊池と桃井の虫の知らせ話があんなところに入ってこなければ、やっぱり今回も「またまた~!」で終われたかもしれないのに…。
(キクチストの皆さま方は、久々の菊池登場に心躍ったことと思いますが、尾栗の状況悪化の象徴のような描き方には複雑な面持ちだったのではないでしょうか…)

…でも、「満月を見て「みらい」を思い出す」→「みらいに何かが起こっている」っていう連想に対しては正直苦しいな~(^^;)と思いました。
まだ、茶碗が割れた、とかの方がそれっぽかったんじゃないかな?
(かなり直接的ではありますけどね)

みすみす「的です。撃って下さい」と言わんばかりにホバリング状態のままでいるSH60Jも不可解です。
いくら尾栗の命令がなくても、林原の判断で機体を動かすことはできないのだろうかと、つい考えてしまいますね。
水偵のパイロットが上官命令を聞かずに勝手な行動を取り続けているだけに尚更、です。

不可解ついでに…
草加の言動も超・不可解ですよね!
ホント先週からヘン!
知っている顔(=尾栗)だから躊躇しているのか?
…いやいや、尾栗と知らなかった先週号から変だったし。

「理想のためには恩人をも見殺しにする」
それが草加だったはずなのでは?
ここにきて草加の考えが全くわからなくなりました。
いったい何をどうしようとしているのか?

前回も書いたけど、グールド搭乗のアヴェンジャー、早く現場に現れてね。
(まだ照明弾の光が余裕で周囲を照らしまくっているので、早急にお願いしたい!)
コメント (2)
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