おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

10/14 横須賀港外国海軍艦艇オープンシップ(その1)

2007-10-18 | 自衛隊
10/14に横須賀新港で行なわれた外国海軍艦艇オープンシップ(一般公開)に行ってきました。

前日からテレビニュースでも報道されていましたが、大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)の一環として、伊豆大島沖で行なわれた多国間海上訓練に参加した約40カ国の中から、イギリス・オーストラリア・フランスが自国のフリゲート艦を一般公開してくれたのです。

【写真左から】イギリス「モンマス」
       オーストラリア「パース」
       フランス「ヴァンデミエール」

公開時間は14:00-16:00
…たったの2時間か~!と最初は思っていたのですが、見学の流れがスムーズだったので、2時間という時間が意外とちょうど良かったのですよ。

私は13:10頃に現場に行ったのですが、すでに長蛇の列。
それでも13:45頃には港内に入ることができました。
手前に日本の護衛艦「まきなみ」と試験艦「あすか」が…。

一般の方は、普通にこちらから見学というコースを取っていましたが、艦艇好きと思しき方々は、護衛艦には目もくれず一目散に外国艦艇へ向かっていました。

私は…まきなみにはついこの間乗ってきたばかりだし…ね!(^^;)


と、いうことで
まず最初にイギリスのフリゲート艦「モンマス」に乗り込みます!
(入場の際にもらったチラシには「カメラ・かばん・携帯電話の持ち込みはできません」と書いてあったけど、特に問題はありませんでした)

外国艦艇に乗ると初めに気付くのは「におい」
言葉では説明しにくいのですが、モンマスではちょっと香辛料っぽいにおいがしたような…。
もちろん厨房から漂ってくるお食事のものではありません!
各国で微妙なにおいの違いがあることに、必ず気付くはずですよ~!

どの艦も、基本的に甲板をぐるっと回ってから艦内に入り、艦橋まで行ってから再度外に出て、ヘリ格納庫などを見たあと、後部甲板からお隣の艦艇に移る、というのが見学コースです。
←モンマス・ヘリ格納庫

艦内の、床の材質とかラッタルの角度・幅の違いなどは、かなり気になりました。
どうでもいいようなことなんでしょうけど、普通だからこその面白さっていうところでしょうか!
甲板上の構造物に関しては、やはり主砲、ですね~。
多国籍のフネを同時に見るに付け、色々な種類があるものだと改めて思ったりしました。
このあたりは後日、J Shipsのバックナンバー「世界の海軍」の号を参照して勉強してみます。


ここからは、各艦艇で目を引いたものを写真で紹介します!

●イギリス・フリゲート艦「モンマス」
対艦ミサイルの発射筒の向きって、護衛艦は内側に向けてクロスしているけれど、海外の艦艇は外向きが多かったりするんですよね。
モンマスの場合はまさにそれ。
で、設置の位置が低いので、発射後の熱風(?)を逃がすための通路ができていました。

↑…こ、こんなので大丈夫なの?(^^;)


こちらは艦橋。
艦長席付近にある計器類です。
…って、艦長席が日本の護衛艦と同じ場所にあるとは限らないじゃん!


ヘリ甲板では置かれているヘリだけでなく、修理・点検作業の様子を見ることができました。
尾翼近くのローターを全部外したり…。
ヘリの種類がわからないので、疑問が解決できずにちょっとストレスたまります。
(日本のように説明板があるわけでもなく、質問ができるわけでもなく)

格納庫の中では、軍人さんたちの装備品の展示やグッズ販売もありました。
期待していたパッチもなく、欲しいと思ったものは残念ながらなかったなぁ~。


次は、オーストラリアの…といきたいところなのですが、ちょっと中断。
「次回へつづく」ということで!
コメント (3)
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