アトリエ・フレーズ Atelier Fraise

おしゃれに、素敵に、自分磨き

レモンコンフィ

2011年04月16日 | Weblog
子供の舌はやっかいです!

、、、苦いもの、辛いもの、しょ(塩)っぱいものに対する反応がすごいっ!

幼稚園の時にお寿司屋さんの“がり”の美味しさに目覚めた私には、どうも我が家の子供たちの敏感すぎる舌には手を焼いてしまうことも。。。

ちなみに私は小さい時からちょっと大人が好むような癖のあるものが好きでした。

先述の“お寿司のがり”に始まり、“はじかみ”“みょうがの入ったお味噌汁”“ゆず”“鯛の笹漬”“千枚漬”“クジラ肉の生姜焼き”“わさび豆腐”。。。こう並べるとなんだか渋いっ

ピーマンやニンジンの好き嫌いなどこの世に存在することも知らず、、、あまり子供らしくなかった???


さて、先日、レモンコンフィを作りました。

国産レモンをたくさん仕入れ、BLANCHIR(ブロンシール)という皮表面のワックスを取り除く作業を繰り返すこと3回。

塩、砂糖、うちで採れた唐辛子とローズマリーを煮て、10日以上熟成させました。

レモンコンフィは魚との相性もよく、アラビア半島では魚の蒸し料理にもよく使われます。(今流行りのタジン鍋ね

私はツナのガトーサレに使用しました。

焼き具合もバッチリ!!

でも、レモンの種類のせいなのか、レモンコンフィが苦い!!

お味見して嫌な予感が、、、!“これって子供たちには。。。

予感的中で

「にが~い!」を連発する子供たち。

生地もその他の材料もすごくおいしいおかげで、それでも今回必死で食べようとレモンコンフィだけを丁寧に取り除きながらなんとか食べてくれておりました。

さて、大量に作ってしまったレモンコンフィ、、、この後どうやって使おうかしら。。。

数年はもつ保存食なので、少量ずつ隠し味に使えるように考えてみます

ゆず大根のゆずの変わりには使えそう。。。がんばります