松本人志 ネット上の過度な芸能人叩きに苦言「言葉の自由度は減ってる」(東スポWebの記事より)
最近、お笑い芸人さんを中心にネット世論に対する批判的な意見をよく目にします。
ちょっとネットを気にしすぎではないのかというのが素直な感想です。
ただ、もう一つ、こうした芸人の方の意見に思うことがあります。
それは「言葉の自由度を減らしているのはむしろ芸能界の方じゃないのか?」という疑問です。
例えば、島田紳助さんの時だって、身内からの批判は一切出ませんでした。
個人的には大したことだったとは思いませんが、やっぱりそれはそれで不自然です。
はたから見ると、何か騒動が起こるたびに芸能界全体の意見が一方向に流れる印象があるのです。
テレビ業界もジリ貧ですし、なんとなく同業者をかばおうという意識が働いてしまうのかもしれません。
「素人」の意見に芸能人としてのプライドがある人も多いのかもしれません。
それでも昔なら多分問題ありませんでした。
しかし、ネットが出来てからは、その内輪の雰囲気にみんな敏感になってきたんだと思うのです。
ですから、どちらかというと変わるべきなのは、ネット民より芸能人たちの方です。
かつての松本さんがそうだったように、もっと芸能人同士批判しあってもいいんじゃないでしょうか。
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