STAP問題 理研は小保方氏に決着委ねる 検証猶予は5ヶ月間(日本経済新聞)
上記事のSTAP細胞の検証ですが、人によっては遠回りなことをしているように思えるかもしれません。
S確かにあるに越したことはないので、中には淡い期待を持っている人もいるのかもしれません。
テレビに出てくる科学ジャーナリストも断定的なものの言い方はあまりしていないように思います。
(もちろん実在を否定する科学者の方も多いのですが)
しかし、普通の感覚で言えば、もはや実在の可能性は徳川埋蔵金か秩父原人のレベルです。
あれほど証拠のでっちあげをオンパレードしておいて、今更あるとは思えません。
この科学関係者と一般人の認識のギャップはどこから生まれるのでしょうか?
科学とは「仮説の積み重ね」です。
天動説やニュートン力学や天然痘の原因など、それまで常識だったことが覆されるのが科学の進歩です。
今信じられている理論だっていずれ覆されたり修正を加えられる日が来ます。
科学関係でご飯を食べている人は、このことを痛いほどよくわかっているので、あまり断定的な事を言わないのです。
さて、この科学的な態度が、神道にも通じるものがあると言われたら何の冗談かと思われるかもしれません。
科学と宗教なんていわば水と油ですから。
神道の「神」とは自然そのものですが、見えたり手で触れることはできません。
それでも、ともかく恐れ多いのでお社の前では頭を下げます。
人知を超えた偉い存在が常にいてくれるおかげで、人は何事にも謙虚でいられます。
そして、変に決めつけず謙虚に自然そのものを学び知ろうという態度が生まれるのです。
日本が欧米以外の国ではこれほど科学を発展させたのには実は神道の素養があったからだと、心密かに思っています。
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
マイ・フェイバリット・拝殿の一つ多賀大社お社。全体のバランスが絶妙です
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