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昔ながらの遊び

2008-01-07 10:29:47 | Weblog
 4日。昨年の選挙で支援してくれた人たちに感謝をしたいからと、新年会を自宅で行なった。家が狭いこともあり、10余名の集まりであったが、楽しい一日になった。

 食事を済ませた後、新年だからと、用意しておいた「三丁目の夕日」的な遊びをテイブルに広げた。

 先ずは、福笑い。

 福笑いとは、目隠しをされたまま、プレイヤーが、目、眉、鼻、口の部位を一枚の大きな紙に描かれた女性の顔に埋めていく単純な遊びだが、これが意外や意外、結構難しいのだ。それぞれが独自のスタイルで古来の遊びに挑んだ結果、とんでもないオカメ顔が出来上がる。

 それを見ている人たちは抱腹絶倒。大笑いの連続となった。

 イロハがるたになると今度は一転、真剣勝負。必死になって詠み人の声に耳を研ぎ澄まし、カルタに書かれた文字を追う。卓上バトルだ。私はと言えば、子供の頃は得意であったはずだが、この日はまったく成果なし。最下位となった。

 そして最後は、おはじき。我が家のテイブルはかなり大きいのだが、そこに広げられた小さなガラス片にいい大人が群がる姿は、俯瞰してみると中々の光景だ。

 心温まる集まりとなった。楽しくて時の流れるのを忘れてしまい、二人が終電を逃すハメになり、我が家に泊まる事になった。

 最近子どもや若者達の心をつかんで離さないのがパソコン・ゲイムだが、こんな単純だが、心の交流が出来る昔ながらの遊びを普及できたらとの想いに駆られた。

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