16:00〜17:00 中国都市計画研究所内の中国都市計画学会を訪問。
学会の状況、運営等についてお話を伺う。
中国都市計画学会は、以前は建築学会の一つの委員会で、学会として発足したのは1992年のことという。
500人程度の会員入会資格は結構厳しいらしい。北京在住の人が多く、地方の人は各種の学会の個人会員になり、団体として中国都市計画学会に入っているという。
中国都市計画学会には下部組織として29の地方組織があり、他にもコンサルタントなどの団体会員がいる。学生会員はないが、青年委員会を作りその中に学生枠を作ってもいるらしい。維持費は学会誌の売上広告による収入で大半を賄っている。それと会社の寄付。
学会は建設部民生部の承認を受けて成立している。民生部は総理府自治省行政区域の設定。その後、学会運営のシステム等についてお話を聞く。1/3は女性会員で、中国女性都市計画士懇親会というのがあるという。
学会の訪問を終えて外へ出ると、ちょうど退勤時間で多くの自転車が走っていた。ただこのような風景は最近は減っているかもしれない。その後、中国でも自動車やバイクの利用が増え、昔よく言われていたような銀輪の波の風景は少なくなっていったようだ。
私たちは団体でチャーターしたマイクロバスに乗っていたので、車窓に自転車の大群?が見えると、つい撮ってしまうのだった。
高層集合住宅
さすがに写真の建物にはエレベーターがあるだろうが、中国では6階建てまではエレベーターを設置しなくてもよいそうで、日本ではちょっと考えられない集合住宅も多いようだ。
幹線道路も自転車がひっきりなしに通る。
17:30 復興門外大街のレストランにて懇親夕食会。昼に続いて夕食も北京ダック(バイキング形式)だった。
19:00 レストラン前で解散。夜景を見ながら歩いてホテルへ戻る。
中国はこの頃まではネオンサイン広告が多かった。大型のビルに大きな広告が付く様子が印象的。
復興門外大街夕景
中国広播芸術団?
海外の建物と街並み
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