都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

ねじれた階段

2006-01-10 | 新宿区  

 成人の日は西武新宿線の下落合駅で下車して、新宿区の落合界隈を歩いてみました。

 Chinchiko Papalogというブログ及び、目白文化村というサイトを見て、近くに長年住んでいるのに、あまりこの界隈を知らないことに気づき、改めて見て回ろうという気になったのでした。目白文化村の詳細については、このサイトの方に膨大な情報があるので、こちらでは書かないことにして、私はお散歩モードで戦前に形成された郊外住宅地の名残を探しながらウロウロしたのですが、肝心の住宅地の風景ではなく、ちょっとずれた部分が妙に気になり・・・。

 中落合1-7で、新目白通りの歩道へと上る小さな階段です。全体の平面形は台形で、扇形にステップが付いており、手摺に沿って上るとなんだか上りにくい・・・。バリアフリーの観点からするとあまりよろしくないのでしょうが、私は結構、こういうの好きです。実を言うと10年ぐらい前に一度見たことがあって、ずっと気になっていた階段。手前がかなり鋭角になっているのもよろしい。

 区道のようですが、こういうのって誰がデザインしたんだろう?。デザインってほどのものじゃないかも知れませんが、なんだか気になります。デザインしたからこうなったのか、現場で適当にやったからこうなったのか???。街中には意図せざるデザインが転がっています。

#階段・坂 新宿区

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