プロボクシング
2月11日 東京・後楽園ホール
【東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦12回戦】
アル・リベラ 7回TKO 岩渕真也
元日本スーパーライト級王者で東洋太平洋同級3位の
岩渕真也(30才/草加有沢)が、東洋太平洋スーパー
ライト級王座決定戦に登場。
過去2度挑んで叶わなかった東洋太平洋王座奪取に
挑んだが、同級4位のアル・リベラ(22才/比国)に
7回TKOで敗れ、王座獲得はならなかった。
リベラは現在4連続KO勝ち中。
戦績は通算14勝(12KO)2敗。「ザ・マシンガン」の
異名ある、パワーとスピードを持つ強打者。
1回から先制を仕掛けられ、4回には右アッパーと左の
ストレートで2度のダウンを喫した岩渕。
得意の連打攻勢に出る事が叶わない。
ダメージは明らかで、以降も苦しい展開。
それでも根性で前進し、相手をロープに詰めて地力を
見せたが、第7回にはジャブから左ストレートを食らい、
レフェリーにストップされた。
日本王者時代、その連打の爆発力で「草加有沢の伝統を
受け継いだ選手だなぁ」と、思わせてくれた岩渕。
チャンス時のラッシュ力など、先輩の菊崎英二やコウジ
有沢を彷彿とさせる素晴らしいモノだった。
日本同級王座を返上後の13年4月に金民旭(韓国)、
14年8月には小原佳太(三迫)と、当時の王者に連敗。
「いい選手なのになぜ?」と思ったが、今回の試合中に
なんとなく思い当たるシーンがあった。
ボディワークを使ってても頭の位置が変わってないのだ。
ボディワークの目的として、リズムを作り身体を解すという
効果があるのだが。
その最大の目的は、「急所が集まる顔面を動かして相手に
パンチの的を絞らせないようにする」事。
それが、果たされていないように感じたのだ。
※解説席から「正面に立ってはいけない」というコメントも
あったが、総合的に相手パンチを食いやすい状態にあった。
3度目の挑戦を「ラストチャンス」と臨んだ一戦。
進退については「後日・・・」と語った岩渕選手。
これで戦績は26勝(22KO)6敗。
欠点をクリアして再起して欲しい気もするのだが・・・。
2月11日 東京・後楽園ホール
【東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦12回戦】
アル・リベラ 7回TKO 岩渕真也
元日本スーパーライト級王者で東洋太平洋同級3位の
岩渕真也(30才/草加有沢)が、東洋太平洋スーパー
ライト級王座決定戦に登場。
過去2度挑んで叶わなかった東洋太平洋王座奪取に
挑んだが、同級4位のアル・リベラ(22才/比国)に
7回TKOで敗れ、王座獲得はならなかった。
リベラは現在4連続KO勝ち中。
戦績は通算14勝(12KO)2敗。「ザ・マシンガン」の
異名ある、パワーとスピードを持つ強打者。
1回から先制を仕掛けられ、4回には右アッパーと左の
ストレートで2度のダウンを喫した岩渕。
得意の連打攻勢に出る事が叶わない。
ダメージは明らかで、以降も苦しい展開。
それでも根性で前進し、相手をロープに詰めて地力を
見せたが、第7回にはジャブから左ストレートを食らい、
レフェリーにストップされた。
日本王者時代、その連打の爆発力で「草加有沢の伝統を
受け継いだ選手だなぁ」と、思わせてくれた岩渕。
チャンス時のラッシュ力など、先輩の菊崎英二やコウジ
有沢を彷彿とさせる素晴らしいモノだった。
日本同級王座を返上後の13年4月に金民旭(韓国)、
14年8月には小原佳太(三迫)と、当時の王者に連敗。
「いい選手なのになぜ?」と思ったが、今回の試合中に
なんとなく思い当たるシーンがあった。
ボディワークを使ってても頭の位置が変わってないのだ。
ボディワークの目的として、リズムを作り身体を解すという
効果があるのだが。
その最大の目的は、「急所が集まる顔面を動かして相手に
パンチの的を絞らせないようにする」事。
それが、果たされていないように感じたのだ。
※解説席から「正面に立ってはいけない」というコメントも
あったが、総合的に相手パンチを食いやすい状態にあった。
3度目の挑戦を「ラストチャンス」と臨んだ一戦。
進退については「後日・・・」と語った岩渕選手。
これで戦績は26勝(22KO)6敗。
欠点をクリアして再起して欲しい気もするのだが・・・。
ボクシングしても小原は付き合わなかったもんね
草加有沢じゃ珍しい選手と思った むかし菊崎なんて
選手もいたが
小原はじっくり見てパンチを当てて来た印象があります。
>草加有沢じゃ珍しい選手と思った
―あまりボディワーク使う選手いないイメージありますもんね。
>むかし菊崎なんて選手もいたが
―石戸戦や飛鳥戦が思い出されます。凄い連打でした。
飯泉健二も強打者でした。
岩渕も立派に日本王者になったのですが、OPBFまで駆け上がって
欲しかったですね。