あるBOX(改)

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東京キネマ倶楽部へ「KABARETT KINEMA CLUB」を観に行く④

2005年02月22日 | 生活
休憩中。

2Fの特別指定席では、従業員に扮した3人組の女性がサービス。
まぁ、付け鼻とカラフルなタキシード着用の芸人さんなんだが。
ウチらが会場入りした時「いらっしゃいませ、席へどうぞ」と宝塚チックな演技で出迎えられ、「エラい会場案内さんだな」と思ったら。既に、ちょっとした寸劇で。気が付いたら後でハンディ構えた人が撮影中でした(多分、ステージのスクリーンに映ってたんだろうな)。

それを休憩中もヤってらっしゃるワケか。2Fは指定席5000円と高めだから(ウチら入って直ぐ「2Fが良いな~」とか言ってたが、とんだ身の程知らずでしたな)、当然か。

ドリンクコーナーに集まる人達もいるが、私は最初にワンドリンクで注文済みだから止めとく(グランドキャバレー時代の常連と思わしき紳士が「このコーナーも昔のままかぁ」と感慨深気に語っておられた)。

――そして、後半が始まった。
またしても、ジンタを奏でながら楽団が入場。大熊ワタルさんか?・・・と思いきや、外人さんではないですか?

舞台に上がって演奏続け、こちらはアーバンな演奏に聴き入る。

クラリネットとチューバと太鼓のトリオ。
プログラムを見ると英国ロンドンのグループとかで。まぁ、こっちに滞在して活動しているのだろうか?「オーディションで参加」とか書いてあるし。

しかし、金属製のウィンドってせいか。都会的なサウンドだな。
大熊ワタルさんの、黒い木製クラリネットとは異質な音だ。あっちは正に「チンドン」や「ジンタ」の音だしな(笑)。

一曲終わって、従業員コントの寸劇が再開。「ダメじゃないか~、勝手に入って演奏しちゃ!」「どっから来たの?」とか怪しい英語で質問(笑)。ま、リーダーらしき男性の「ブレンダン・ケリー」ってお名前でアイリッシュなのは瞭然なのだが。

「じゃ、ウチのお抱え楽団と一緒に演ってもらうか!」と言われ大熊ワタルさん、再登場。

「やぁやぁ、じゃ一緒に演りましょうかぁ」と棒読みセリフで場内の笑いを誘う。

そしてジョイント。
アーバンな演奏と、ジンタ&チンドンの融合。

――う~ん、面白い。

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