あるBOX(改)

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今月の好カード「サマンvs亀田興毅」

2005年06月01日 | ボクシング
サマンvs亀田興毅
2005/06/20
会場:後楽園ホール

話題のホープvs元WBC世界Lフライ級王者

オヤジさんが「次は骨のあるヤツとやらにゃ」と言ってたから、
ソコソコのOPBF下位ランカー呼ぶと思ったのだが、名のある
選手を呼ぶねぇ!
ただし相手は3連敗中の35才。さて、地力は残っているのか?

6/20に行われる、亀田興毅選手の移籍第1戦。
対戦相手は、何と元WBC世界Lフライ級王者のサマン・ソー・
チャトロン(タイ)なんだそうな。

ポパイのような身体から繰り出す軽量級離れした強打を武器に、
同タイトルを10度守ったタイの元英雄も35才。
上手い相手を呼んだ・・・となりますかな?

亀田当人は、早くもKO宣言を行ったそうで。
親父さんも、自分より4才若いサマンを「3年落ちのセルシオ」
・・・と表現。
「中古の高級車をポンコツにさせたる」と、これまた怪気炎。

崔に奪われた王座奪回を狙った再戦でKO負けしたのが01年。
翌年に田中光輝選手を強打で屠り、力の差を見せつけたが、02年
4月にウェンデル・ハニオラに判定負け。

ブランク置いて05年2月と4月にも試合を行っているが、いずれも
黒星。現在、3連敗中で。

さてさて、
どれくらい地力を残しているのか?パワー型は、他のファクターが
落ちても1発だけは残っていたりするので、恐い事は恐いが。

「ガッツ・ファイティング」で言えば、
ムアンチャイ・キティカセムvs仲里戦を思い出すなぁ
(メインは確か、名護選手だったが)。

ムアンチャイの衰えは明白で、往年の片鱗の「へ」くらいは見せたが、
ホープの強打をマトモに食らう事もなく、
何となく「立ったままストップ」だったか「開始ゴングに応じず」
だったかで、尻すぼみのエンディングを迎えた記憶あり。

調べたら、仲里戦が99年の2月。
ユーリに再戦でKOされたのが93年の3月で、それから2年後に
再起、3連勝した後、再び3年のブランクおいて仲里戦に臨んだワケ
だったが。

今回の亀田選手の相手は、2年のブランク挟んで3連敗。
でも、前の試合との間隔は約2ヶ月。

さてさて、どうなるか?
辰吉vsセーンみたいなパターンになるのか?
ペリコ・フェルナンデスvs大久保みたいな「返り討ち」パターンか?

・・・アルゲリョvs亀田昭雄みたいな「消滅」パターンだったりしてな
(爆笑)。

――「相手のサマン選手、負傷のため」対戦相手が変更、やっぱり相手は
タイの9位・・・・とかだったら。
指差して笑うよ。

最近、こんなパターン多いからねぇ。


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