志村會

昨年の１２/２４に亡くなったフジファブリックの志村クンを
追悼する「志村會」が、中野サンプラザで行われた

献花の為、コンサートホールの客席を蛇行して並ぶファンの列



驚くほど多くの人が集まった。２千や３千じゃ済まない人数だ

ステージは祭壇のように飾られていた
青い花が台形に積まれ、その上に志村クンの大きな写真

青い花の上部が水色だ

ああ
富士山の形を模していたのか
静岡の富士が見える土地で生まれ育った志村クン

だからバンド名もフジファブリック

ステージ前面が献花台として使われていた
泣きながら待ってる女性ファンも居る

４５分かかって やっと富士の麓に辿り着いた
花を供え手を合わせる

ありがとう志村くん

ロックに生きたね
ロックに殉じたね

あなたの曲でオヤジの私は踊ったよ
心も体も踊ったよ

ちびスケは君の事を「ＵＦＯのお兄ちゃん」と呼んでたよ

まだ発表前の「地平線を越えて」を夏フェスで
演奏するフジファブリックは凄くカッコよかったよ

もし収録前にライヴで叩き上げてたのなら
「ステージで曲を練り上げていく」７０年代のツアーバンド
みたいだよ



ひょうひょうとした志村クンだったけど
中身は「黄金期のロック」に憧れる青年だったよね　きっと

あの時の君はロック黄金期のアーティストみたいだったよ

でも
早死にだけは真似てほしくなかったな・・・