あるBOX(改)

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感激!ウィンウッド&クラプトン武道館公演④

2011年12月03日 | 洋楽
この時点で私は覚悟してましてな

「もし、『Pearly Queen』が演奏されなかったら追加公演のチケットを
買おう!」・・・と

クラプトンのギターでウィンウッドが歌う事の凄さを再認識したのよね

しかも、スティーヴ・ガッドを始めとしたメンバーも素晴らしい
べテラン・メンバーなのでスリリングな印象こそないが

(パンフレットでチェックしました)

黒人ベーシストのウィーリー・ウィークスは、70年代にストーンズや
スティーヴィー・ワンダーらのアルバムに参加している腕利きだし

サポート・キーボードのクリス・ステイントンも、ジョー・コッカーの
バックとして印象的なサウンドを残している
※ウッドストックにも参加しているというから、あの『ウィズ・ア・
 リトル・ヘルプ・フロム・アワ・フレンズ』の素晴らしいイントロは
 彼によるものか



ブルース曲の『Key To The Highway』が終わり

ウィンウッドが ゆったりとハモンドオルガンで前奏を始めた

あれ?この敬謙そうで楽園的なメロディは・・・・?
そこにギターの音色が重なり、印象的なリフと歌のユニゾンが

・・・『Pearly Queen』だ (感無量)

ああ、良かった 演奏してくれました

間奏ではクラプトンのギターソロ
う~ん、贅沢だ

この曲を初めて聴くクラプトン・ファンも
ブルースを独自の解釈でロックさせたソウルフルな歌声の素晴らしさは分かって
貰えるんじゃなかろうか

つ~か、分かれよ
クラプトンが惚れた人材なんだからよ



曲はそのまま
『Crossroads』『Georgia On My Mind』へと続く

ブラインド・フェイス以前の楽曲
しかし、この2曲は両者の馴れ初めでもある

クラプトンは、『Georgia On My Mind』を歌う15才のウィンウッドを観て
「まるでレイ・チャールズそのままじゃないか!」と衝撃を受けたというし
クリーム結成前、レーベルのコンピレーションアルバムでクラプトンとウィンウッドは
セッションバンド・パワーハウスで『Crossroads』を演奏してるのよね


※画像は
 「ホワッツ・シェイキン / VA」随分と探したよ このアルバム・・・

エリック・クラプトン&パワーハウス名義でレコーディングしてる『Crossroads』は、
後のクリーム・ヴァージョンよりテンポを落とした「ブルース寄り」のアレンジで

今回のクラプトン&ウィンウッドは、その時のヴァージョンに近い演奏と感じた


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