あるBOX(改)

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最近の収穫:ロビン・トロワー 「BLT/Truce」

2014年11月19日 | CD紹介(洋盤)
Robin Trower 「BLT/Truce」
ロビン・トロワーがジャック・ブルースと制作した2枚のアルバムを
カップリングしたCD。

BLTとは、ジャック・ブルース、ビル・ローダン、ロビン・トロワーの略。
この3人により81年に発表した1stアルバムとセカンドが収録されている。



ジミヘン・フォロワーのギタリスト=ロビン・トロワー、
彼が元クリームのジャック・ブルース(b)と組んだアルバムというだけで
ドキドキする。しかもトリオ編成だし。

ジャックは全曲で歌ってるから尚更、クリームの香りがする。ベースも良い。
ファンキーな曲、ブルージィな曲、アコースティック調、ジミヘン風など、
変化に富んだ曲で復活しているトロワーのギターが心地よい。

80年代には忘れ去られたようなサウンドだが(ワウの効いたギターとか)
いま聴くと潔ささえ感じますわ。

今回、ジャックの死去を聞いて同好の士と悲しみを分かち合ったのだが
その中で相手から聞いたのが「BLTも良かった」という言葉。

正直、ロビン・トロワーは好きでアルバムも何枚か聴いているのだが
(BBCイン・コンサートはサイコー!)
なんせ70年代後半は勢いを失って、聴くのがシンドくなったから
80年代のアルバムなんて、正直キョーミなかったのよね・・・。

大変失礼いたしました。
まぁ、BLTも「2枚目は尻すぼみ」・・・なんて言われてますが
しばらくはウィークマンで聴きながら通勤したいと思います。


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