あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「週刊少年ジャンプ」2016年36・37合併号(感想その2)

2016年08月30日 | 漫画
「ソーマ」
地獄の補修じゃ主従関係にあるとはいえ、寮のメンバーと
えりな様はすっかり打ち解けた感あり。
それを表すえりな様の柔かな表情が素晴らしいです。



でも話の展開は、そんな「まったり」展開を許して
くれそうにありません。

メンバーは別れ別れにされ、次に登場したのは「龍胆」先輩。

私の好きな「猫目・八重歯のナイスバディ」りんどー先輩です。
「次の相手は十傑メンバー」って、りんどー先輩vsソーマ?



「ハイキュー!!」
日向の合宿押しかけ編。
選ばれてもいないのに来てしまった日向はサポート役しか
与えられないのだが、その中でも何かを掴もうと貪欲に
動くのが素晴らしい。

デカイから選ばれたメンバーが自分を「ウドの大木」と
落ち込んでるのを叱咤というか励ます日向。
それを当人から「お前に何のメリットがある?」と言われ



「だって(強い)お前を倒したい」

ああ、カッコイイ。かっこ良すぎるよ日向。
今の日向は「岡目八目」。コートの外からだからこそ見える。
それを伝えられて活性化するメンバー。

やっぱ面白い。
年齢性別世代関係なく面白く読めるスポーツ漫画だよ、
「ハイキュー!」は。



「左門くんはサモナー」
ちょっとラブコメ回。

左門くんに淡い恋心を寄せる純真な後輩・加護小鳥ちゃん。
調理実習で作った卵焼きを左門に手渡そうとするが、九頭龍が
作った卵焼きの圧倒的完成度を見て逃げ去ってしまう。

屋上で落ち込んでるトコロに「恋の先輩」アンリ様登場。

「世のあらゆる災い(主に疫病)を生んだ絶対悪。ゾロアスター最強の悪神」
…と言いつつ、見た目はツインテールに褐色肌の巨乳美少女。
凄い高齢の筈だが、悪神ゆえのボッチ生活が長く、コンプレックスを拗らせ
ているという、 面倒くさいアンリちゃん。

見得を張って斜め上の恋バナを聞かせるアンリ。素直な加護ちゃんは信じこみ
アンリと左門は恋人同士だと思い込んでしまう。

その経緯での自慢話が過去エピソードから盛り込まれ、
「差し入れに感動~感電して入院」「ラウンド1でボーリング球が直撃し入院」
…とかのラブラブ・エピソード(アンリ談)が登場するたびに、こっちゃあ
笑いを堪えるのに四苦八苦。
※職場で読んでるんだからよぅ。爆笑できないんだよ…。

ひさびさの「ギャグ漫画=サモナー」を満喫した。

さらに「二人の間に入り込むなんて…」と言われて否定する左門君とテッシーが
可愛くて…。それが自分らで勝手に勘違いしたと知った時の表情…。最高です。



「火ノ丸相撲」
王者・鳥取白楼高校の強さクローズアップ回。
多種多様なタイプあり、それを認める懐深さが強さ。
再認識した火ノ丸たちに援護を申し出る者たちが?

「ブラッククローバー」
戦士の休養回。
でも酔っ払い姐さんのお色気は健在。
それでイイです。



「背すじをピン!と」
2次通過は果たしたが、それ以上は…で
厳しい現実が待っていた「つちわた」コンビ。ゾノきゅんペアも落ちた…。
やっぱり競技のシビアさを知らしめる意味じゃコノ展開は必要でしょう。
ここで悔しがるツッチーが男の子らしい。

「たくあんとバツ」
通常の成敗回。
主人公がバイトする喫茶店が流行らず、競合店が異常に繁盛、そこに
潜入調査するバツ様というベタといえばベタな話。

競合店の制服がメイド風というのがキモ…か。
そしてスカートはミニミニ。はみ出かけるバツの尻。
安定のお仕置き回。

…しかし、合併号ということで、みんな面白く揃えて来られました。
アンケート3位までにコレほど困った号もないかも知れない。



何度も言うけど「ハイキュー!」みたいな固定ファンがいて、ほって
おいても上位に行くような作品には票を入れたくないのだが、やっぱり
面白いから入れざるを得ない…。



「サモナー」は単純に笑えたし、「鬼滅」は何があっても応援したいし。
まぁ、そんな感じのアンケート・ハガキになりましたわ。


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