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亀田和毅はラスベガスでTKO防衛

2014年07月17日 | ボクシング
7/12米ネバダ州ラスベガス
プロボクシング
【WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦】
亀田和毅(23才)7回TKO プンルアン・ソーシンユー(26才)

1位のタイ人を左レバーで倒してTKO勝ち。2度目の防衛に成功。
海外で世界王座を防衛した日本男子は5人目で、ラスベガスでの
防衛成功は2011年10月の西岡利晃(帝拳)以来2人目。

足とスピードでペースを掴み、第4Rこそ右をカウンターで浴びて腰を
落としたが、持ち直してのTKO勝ち。

以前に比べ、上下に打ち分けるジャブも弾くような効果があったし、
やや距離が近まった時に打ち込む右フックも、なかなか目立った。

本人が「今までで一番いい試合。素晴らしいKOだと思う」と言う、
自画自賛の出来と見て良いだろう。

ただし
WBOバンタムの上位は、なんか小粒なんだよな~。
前王者も含め、決め手が無い選手が多いというか・・・。

今回の挑戦者も知毅をグラつかせたパンチこそ強かったが、そもそも
「これでバンタム?」てな体格。

JBCは微妙な時期に(海外とは言え)亀田トレインの先頭に立った父を
疑問視してるし
やっぱり、この一家の国内活動は難しいんじゃないか・・・と思う。

海外試合でも臆さず、ラウンド中に何人ものセコンドが関西弁で
大声の指示を送り続ける図々しさは、ある意味貴重。
※まるでラスベガスに関西の試合場が空間移動したかの如き特異なムードでした

ホント、
日本なんかに拘らず、メキシコを中心として兄弟3人活動すれば?
・・・と言いたくなります。


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