あるBOX(改)

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そして池袋東武の「望月三起也原画展」へ

2016年03月25日 | 漫画
新宿駅から山手線で池袋駅へ。

池袋駅地下から東武百貨店へ。
ここの6F1番街 美術画廊アートサロンで催されてるのが
「漫画家デビュー55周年記念 望月三起也作品展」



複数ある画廊の中で割りと狭めなスペースに原画が並んでいた。

展示内容は
「ワイルド7」を中心とした原画約30点(会場にて即売)
限定オリジナルプリント7点(予約販売中)

入口外のパネルに売約済みの原画が展示してある。
イコX飛葉の原画がイイ感じ。
サイズ的にもナイスだ。

※このプリント版があれば買えたんだけどな・・・



入場料は無料。

展示販売展なので、なんか買わなきゃならないという
プレッシャーが掛かるのだが。

そこは頑張って鑑賞に専念。



中に展示してある作品は、基本的に大判。
連載当時の口絵から新ワイルドの表紙、ワイルド7豪華単行本用の
描き降ろし絵もある。

時期的には1970年代~2000年代まで広きに渡ってる印象。



プリント・コーナーには「魔像の十字路」豪華本の表紙絵もあった。
私がTシャツで持っているイラストだ。

これは限定プリント用の見本みたいなもので、
注文後に刷って、出来上がりを待つパターンか。



驚くのは原画を再現するレベルの高さ、緻密さ。
ホワイト修正の跡や、貼られた写植の立体感まで写り込んでいる。

色の再現度も素晴らしいと言う事で、望月先生ご本人が驚きながら
「これまでの色印刷には不満もあったが今回は全くそんな事ない」と
コメントされている程。



「爆破105」表紙絵もプリントものだが、上部に
「少年画報社」の印があったりして、むしろ原画以上に
原画感がある。

まぁ、例によって原画とプリントでは価格が一桁違うが。
※原画は45万円くらい。

額ありと無しの両方あるが、額ありはプラス5千円くらい。
買うなら「額入り」がイイなぁ。



「千金のロード」イラストは作中で同様のシーンがあっただけに感無量。
※「はねっかえり」の令嬢が可愛かったね・・・。

イラストによっては、アクリル系絵の具で「こってり」塗られたものも
あり、絵の具の盛り上がり具合が迫力充分だ。



売約済みの作品も多数。
上記イラスト原画はタイトルプレートに売約済みの
赤テープが貼ってありました。
※イイ絵だもんねぇ・・・

結局、今回は購入諦めました。
お金の事もあるが、飾るスペースがウチには無い。
※「爆破105」が、もう少し小さいサイズだったらなぁ。

会期はもう少しあるから考えて、もう一度来ようかな?

会期:3月17日(木)~30日(水)10:00~20:00 
※最終日は午後4時30分閉場

なお、作家来場日もあり。 
3月27日(日)午後2時~午後4時(予定)
※作家来場時間中に会場でイラストなどに関する質問コーナーあり。
 望月先生がお答えされるとの事。



その日に行って「感謝の言葉」を伝えたい気もします。
ただ、先生の体調の事もあるからなぁ・・・。
※来場日も当初3月26日(土)と2日間の予定だったが、
 結局土曜は中止になったとの事。

ひとまず今回の「望月三起也」詣で・・・は終了。
次回どこかで「ワイルド以外の原画展もあればなぁ」と期待。


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